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ラテンベース入門

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ラテンのベーストゥンバオをの入門講座です。 ジャズやロック、ファンクをやっているけどラテンにちょっと興味ある的な人が一番とっつきやすいと思います。 僕のHPで更新しているラテンベ…
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#ラテン

ラテンベース入門その34「「クラーベに左右されないTumbao〜Clave Neutralの全パター…

前回までに紹介したClave Neutralの4パターン×4バリエーションをここでまとめて見たいと思い…

城戸英行
2年前
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No.29 Guaracha(ワラチャ)のベースの発展

Guaracha(ワラチャ)のベースの基本的な例を前回の記事では取り上げました。 今回の記事ではGua…

城戸英行
2年前
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No.28 Guarachaのベース

Guaracha(ワラチャ)はSon(ソン)に似た形で演奏されることが多いので、Son(ソン)をやや速くした…

城戸英行
3年前
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No.22 トゥンバオがどうしても弾けない人向けの練習

色々とラテンベースについて書いてきましたが、そもそも論で基本のトゥンバオが全然弾けないん…

城戸英行
3年前
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No.23 Danzónのベース その2

こちらの記事に引き続きDanzón(ダンソン)について書いていきたいと思います。 Estribilloま…

城戸英行
3年前

No.21 トゥンバオの訛り その2

前回の記事ではトゥンバオを2拍3連との中間点で弾くアプローチについて書いてきましたが、今度…

城戸英行
3年前

No.20 トゥンバオの訛り

今回は、通常のトゥンバオで演奏する時のリズムの訛りというか、ゆらぎについて書いていこうかと思います。 ベーシックなトゥンバオのライン ベーシックなトゥンバオとして上記のラインを紹介してきました。 これが基本なのですが下記のラインもよく用います。 2拍目裏と3拍目をタイで繋がないラインとなっています。 このラインは音価&タイミングをよりコントロールしやすくなります。 トゥンバオと6/8拍子=2拍3連 特にテンポの早いトゥンバオなどにおいてですが、トゥンバオのラインは2拍

No.11 クラーベを反転させる

クラーベの向きは曲が一度スタートしたら途中で変わることはありません。 でも、ラテン音楽を…

城戸英行
5年前
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No.9 サルサの曲構成

少しベースの話から離れてサルサの楽曲構成について書いていきたいと思います。 僕自身、ジャ…

城戸英行
5年前
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No.8 クラーベに基づいたフレージング

クラーベの機能ラテン音楽を演奏する上で大切なのは、 イン・クラーベであり続ける ということ…

城戸英行
5年前
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No.6 ラテンベースの大半はこれ

前回はシンコペイトしていないトゥンバオをやってきました。 今回は、いよいよラテンベースの…

城戸英行
5年前
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No.5 シンコペイトしないトゥンバオ

ようやくベースラインの話になってきました。 まず、トゥンバオ(Tumbao)という単語について。 …

城戸英行
5年前
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No.4 クラーベ

ようやくラテンっぽい内容になってきました。 が、まだベースを弾く段階になっておりませんwww…

城戸英行
5年前
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No.3 リズムの取り方

基礎的なラテン音楽でのベースラインを学ぶ前に… まずは大前提になるタイムの取り方について書いていきます。 ラテン音楽は、2小節のグルーヴを最小単位として捉えて、 2分音符のパルスでカウントして演奏します。 グルーヴを2/2拍子、in 2、カットタイムで捉えています。 ただし、伝統的な記譜法では2/4拍子で記譜していましたが、 現在は4/4拍子で記譜することが一般的です。 ベースラインとパルスを併記すると下記のような感じになります。 パルスを下記のようにin 4で感じると