Chan/退屈だった人

1996年生まれ。アダルトチルドレンとか機能不全家族、精神的虐待を「恋バナみたいに自然…

Chan/退屈だった人

1996年生まれ。アダルトチルドレンとか機能不全家族、精神的虐待を「恋バナみたいに自然に話せるようにしたい」人。22歳になってからあったかい手と心を持つ人達を知って、ちょっとずつ克服。自分の軸をもちつつヘナヘナ生きてます。今はもう退屈じゃない。ワクワクでいっぱい。

最近の記事

家族からひも解く自分の本音①

前回の記事に書いたことを念頭に置いてから、私はやっと家族を客観的に見ることが出来るようになった。 「家族のカタチは様々あって、どんな家族であろうとそれをまず認める。」 「血がつながっても他人だから、100%理解できない。私も向こうも。」 家族と過ごした18年間で出来上がった私が「生きづらい」と感じているのならば、その課題を見つけて解決しない限り、好きなヒト・コト・モノに囲まれても何度も同じ課題でつまずくと思った。 私が自分でやった我流アダルトチルドレン自覚&更生コースは以

    • 洗脳された「家族のカタチ」「家族の絆」

      「家族とは血のつながった他人である。」 これが自分がたどり着いた答えで、一番簡潔な言葉でありながら理解と実行が難しい真理だと思う。 「日本における家族のカタチ」 家族のカタチは世界中の国や部族を見れば様々あり、それぞれの文化を持続・繁栄させるために最も合理的なカタチだ。一夫多妻、多夫一妻、祖父が父親となって孫を育てる事例など大学の講義で学んだことは、私にかかった一種の洗脳を解くカギとなった。 「ワオ!じゃあ私の家庭はこの部族と一緒だねぇ!」とかそんなことではなくて、日本の

      • 家族の問題の卒業研究を開始するまで

        原体験から数か月後、 私は、企画は得意だったが実行するのが苦手な学生だった。「遅刻10回までならセーフだし4回休んでもセーフ」とセコい戦略をもっていた時点で単位はお察しだし、医者も認める重度のうつ状態だった私にはもちろん卒業研究なんか無理ゲーだった。それでも12月の発表までにそれっぽいものはした。内定もありがたいことに素晴らしい会社からいただいていた。でも、納得はしなかった。精神状態不安定な時に自分がやったことなんて信頼できない。 12月には、ありがたいことに生き甲斐ができ

        • 自覚のきっかけ

          大学4年の夏、一人の毒親サバイバーと出会って人生が変わった。 大学時代大失恋をして、そんな話から始まったんだと思う。 「それは引きずるよ~」なんて話をその人からされた。ハハ、と笑う爽やかな男性だ。やっぱり引きずるのか~なんて話しながら自分の傷心をなぐさめつつがっかりしたけど、この人は幸せな家庭を築いているんだから私も幸せになれるかもしれないという筋希望を持つことが出来た。ちなみにこの時学科主催のイベントでカメラマンとしての役割を後輩に投げ出して恋愛相談をしていたのだ。やべー

        家族からひも解く自分の本音①

          かぞくのはなしの入り口展

          やっと覚悟ができたから、少しずつ話していこうと思う。 これはアダルトチルドレンとか、機能不全家族とか、毒親とかそういう「過去のかぞくの問題」を抱えて生きる私のお話。タイトルは私が大学の卒業制作で行った展示の名前でもある。 自覚して覚悟を決めるまでずっと過去の親の考えに縛られて生きてきた。 いま全てが解放されたわけではないし、大金が手に入った!とかこんな幸運が舞い込んだ!とかスピ的な成功例ではないけど・・・。 それでも今「気づいて行動して頼って生きている喜びを知っている自分」

          かぞくのはなしの入り口展

          「イチゴ農家のお父さんがこう評価してました!」って言いふらしてる人は「ああ、親というものが絶対的存在で盲信して幸せに育つことができた恵まれた家庭の方なんだなぁ」という印象。子どもは親の成果物だと思ってるんだろうなぁ。

          「イチゴ農家のお父さんがこう評価してました!」って言いふらしてる人は「ああ、親というものが絶対的存在で盲信して幸せに育つことができた恵まれた家庭の方なんだなぁ」という印象。子どもは親の成果物だと思ってるんだろうなぁ。

          菅総理を出身地である秋田を用いて皮肉ってる人をお見かけすると、「この人は地元にめちゃくちゃ影響された事を自覚し育ち恩返しする地元愛の強い人なんだろうなぁ」と感心する。そうじゃなかったら皮肉にもならない。

          菅総理を出身地である秋田を用いて皮肉ってる人をお見かけすると、「この人は地元にめちゃくちゃ影響された事を自覚し育ち恩返しする地元愛の強い人なんだろうなぁ」と感心する。そうじゃなかったら皮肉にもならない。

          納めたものが直接自分に返るわけじゃない。困窮している誰かを幸せにして、巡り巡って自分の平和な日常を保つためにいま納める。それが税金の役割なのだ。そう信じて今日もタバコ税を納めている。〜完〜

          納めたものが直接自分に返るわけじゃない。困窮している誰かを幸せにして、巡り巡って自分の平和な日常を保つためにいま納める。それが税金の役割なのだ。そう信じて今日もタバコ税を納めている。〜完〜

          私は子供の頃生活保護を受けていて、ずっと誰かの税金を使うのは申し訳ないなって思っていたけど大学の時教授に「誰もが受給者になりうる。お互い様だよ。私もそう思って納めているし。だから気にしなくていいんじゃない?」と言われて、税金の見方が変わったなぁ。

          私は子供の頃生活保護を受けていて、ずっと誰かの税金を使うのは申し訳ないなって思っていたけど大学の時教授に「誰もが受給者になりうる。お互い様だよ。私もそう思って納めているし。だから気にしなくていいんじゃない?」と言われて、税金の見方が変わったなぁ。

          地元の魅力を出すワークで「人が優しい」「農作物が美味しい」っていうのは、どこの地方も同じだから。どういう優しさなのか、なんで美味しいのか、を知ってこそいきるワードだと思う。そのために歴史とか風土を知識としても肌感覚としても知りたい。地元一人旅はいい機会だよ。

          地元の魅力を出すワークで「人が優しい」「農作物が美味しい」っていうのは、どこの地方も同じだから。どういう優しさなのか、なんで美味しいのか、を知ってこそいきるワードだと思う。そのために歴史とか風土を知識としても肌感覚としても知りたい。地元一人旅はいい機会だよ。

          gotoの話を大学生にしたら「でも旅行とはいえ東京行けないし」と言われて、地方の楽しさを知らないのは勿体ないと思った。「地元好きです!」って人多いけど、その地元は県全体じゃ無くて、自分の知ってる一部のことだって自覚がない人が多い。勿体ないぞ!

          gotoの話を大学生にしたら「でも旅行とはいえ東京行けないし」と言われて、地方の楽しさを知らないのは勿体ないと思った。「地元好きです!」って人多いけど、その地元は県全体じゃ無くて、自分の知ってる一部のことだって自覚がない人が多い。勿体ないぞ!

          地方に住む1若者、go toキャンペーンへの感想を書く

          gotoキャンペーンに反対している意見がSNSだと多くみられ、反対署名も5万を超えたとのこと。それに対する経済には全く詳しくない若者の感想を恐る恐る書く。でも、東京中心の意見ばかりで悔しくなったから頑張って書く。 みんな視野が狭くなってないかな。 医療関係者にまわしたい、コロナ対策強化したい、被災地にまわしたい。その気持ちは大事だけれど、「テレビでよくみる不安な大ニュース」しか見えてない。それはちょうど生活が家と職場の行き来だけになっている人に感覚に似ているかも。「今は家と

          地方に住む1若者、go toキャンペーンへの感想を書く

          でも同時に、その生き様に対して揚げ足を取ろうとしたり闇雲に罵倒する言葉を投げつけたりする人がいる。それは意見でもなんでもなく、自分の憧れる生き方をする人間への苛立ちとか右倣え右を破る裏切り者が出たことの怯えの誤魔化しじゃないかな。

          でも同時に、その生き様に対して揚げ足を取ろうとしたり闇雲に罵倒する言葉を投げつけたりする人がいる。それは意見でもなんでもなく、自分の憧れる生き方をする人間への苛立ちとか右倣え右を破る裏切り者が出たことの怯えの誤魔化しじゃないかな。

          例えばローラやローランドが最近好きなんだけど、過去の経験や今の価値観がローカルメディアのおかげでよく伝わる。生き様がよく伝わる。今までのマスメディアだけでは見えなかった魅力が見える。やりたいことをやる、ありたい状態であるためにどう選択して生きているのかわかるのは素晴らしい

          例えばローラやローランドが最近好きなんだけど、過去の経験や今の価値観がローカルメディアのおかげでよく伝わる。生き様がよく伝わる。今までのマスメディアだけでは見えなかった魅力が見える。やりたいことをやる、ありたい状態であるためにどう選択して生きているのかわかるのは素晴らしい

          編集者の藤本智士さんを尊敬している。ローカルメディアの時代になって、例えば芸能人の今まで綺麗なところだけ取り上げたテレビや、誰かの目線で切り取られた新聞の情報を鵜呑みにしていた。でもいまは誰もが発信できる時代になって見えなかったところも見えるようになった。

          編集者の藤本智士さんを尊敬している。ローカルメディアの時代になって、例えば芸能人の今まで綺麗なところだけ取り上げたテレビや、誰かの目線で切り取られた新聞の情報を鵜呑みにしていた。でもいまは誰もが発信できる時代になって見えなかったところも見えるようになった。

          木村花を代名詞のように使う人、心底きらいです。木村花だけでなく誹謗中傷による自殺すら軽視してる。「私が彼女と同じようになってもいいの?!」ではなく「傷つくからやめてください。」でいいのでは。彼女の死を利用しないでほしい。彼女の死は、覚悟を持って決断した彼女のものだ。乗っかるな。

          木村花を代名詞のように使う人、心底きらいです。木村花だけでなく誹謗中傷による自殺すら軽視してる。「私が彼女と同じようになってもいいの?!」ではなく「傷つくからやめてください。」でいいのでは。彼女の死を利用しないでほしい。彼女の死は、覚悟を持って決断した彼女のものだ。乗っかるな。