感動しました

みなさん「ららら♪クラシック」というテレビ番組をご存知ですか??

その名の通りクラシックの番組で、初級者~中級者むけの番組です

昨今の情勢で、5/8 , 5/15の放送回はそういう編成になりました

プロの演奏家の方々、オーケストラに所属する方々が、現在のおもいと音楽を番組によせてくれました。演奏家の方々も自宅、もしくはそれに準ずるようなところから、オンラインでした

普段のコンサートホールからすれば、格段に音響のクオリティが落ちる中、それでもみなさんの演奏が深く深く心にささります

こたえはわかりません

でも皆さんにもみなさんのこたえが、心の中にあるとおもいます

なぜでしょうか

自然と目頭があつくなりました


具体的に2つの作品だけご紹介させていただきますね

まずはN響 首席ホルン奏者の福川さんがリードされています

コロナ蔓延初期から、規模を縮小して、ホルン奏者をはじめとした金管奏者で集まって、動画配信を積極的にされていたそうです

そんな福川さんの呼びかけに賛同してくださった総勢33名の方がテレワークで、みなさんもよくご存知の ホルスト作曲『木星』を届けてくださいました。私も間違いなく知っている楽曲ですが、今までで一番心に響きました


次は新日本フィルハーモニー交響楽団

活動自粛の中、ひとりの団員の方がテレワークを呼びかけたそうです

ひとり、また一人と参加できる方が日に日に増え、放送時は60名の団員の方が届けてくれました

ロッシーニ作曲『ウィリアム・テル』序曲

こっちも有名な曲です

もし名前でピンとこなくても、絶対耳にしたことがある曲です

リードされている方が仰るにはテンポ感が難しい曲で、テレワークに向かない楽曲だそうなんですが、みなさんで見事に演奏されていました


再放送、オンデマンド?

機会があればぜひ、番組をみていただければとおもいます

もしむずかしければ、上記2曲をどの指揮者、オケでもいいので1度聴いてみてください

私は時の審判を経たクラシックは永遠に色褪せないと感じています

みなさんにもこの2曲、ひいてはクラシックそのものが届くことを祈って


拙著バックナンバーです

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