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図書館の紹介 その1

皆さんは、日ごろ図書館に行きますか?

公共図書館は、まちの文化に欠かせないインフラですよね。

知識や体験を所蔵し、整備し、人々に発信していくプラットフォームで、濃密な場所だなあ、と筆者も常々感じています。

今回から数回に分けて、規文堂がデザインから携わった図書館を紹介していきます。

神戸市立東灘図書館

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吹き抜けで天井高が高い象徴的なエリアに書架を設置した図書館です。中心的な空間として演出しています。スチールに細工した木パネルを施工し、端正なデザインで手掛けました。

書架照明をつけて、下の段まで照度が確保されるように配慮しています。

「住吉川リバーサイドフォーラム」の文化施設ゾーンの一角を担い、神戸市の中でもトップクラスの蔵書数、利用者数を記録しています。

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書架展示やブラウジングコーナーも充実しており、利用者は常に新しい情報に触れることができます。

開館から数年経った今でも、新型コロナ対策をした上で、たくさんの利用者が訪れていました。

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子どもが楽しめる"おはなしコーナー"のスペースもしっかり確保しました。今は新型コロナの影響で利用が縮小しているようでしたが、いつか再開できると良いですね。

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サインも現場の方の工夫で統一性があり、ユニバーサルデザインにも対応していますね。

規文堂が立ち上げから一生懸命サポートして来た、思い入れの深い図書館です。

ハードとソフトの両面とも非常に高い水準に達していて、"日本の最も美しい図書館"(立野井一恵 著)にも掲載されています。

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次回は、規文堂が手がけた大学図書館を紹介する予定です。どうぞよろしくお願いいたします。

※本投稿は、図書館の担当者に事前に許可をいただいて執筆しております。

規文堂 企画部






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