note有料記事の実態把握と、それを踏まえてどのようにコンテンツを発信していくか考える[ひとりごと]

noteの有料記事というのは、ずっと「なかなか厳しいものがあるな」とは思っていたのだが、分析、調査を細々と進めて色々見えてくると、益々感じるようになってきた。

要するに、自己啓発系か、利益を生み出すものに関するハウツーもの、極端な話、「noteで稼ぐ方法」の有料記事というような……。
オイラからすると、もはや何がなんだかよくわからない実態になっていて、自称(?)大学生とか女子大生がやたらと幅をきかせている摩訶不思議な世界になっているなぁというのが現在までの印象だ。
まだ、ごく一部しか把握できていないと思うので、しばらくは実情の調査を平行で続けていく必要がありそうだが。

そんな中、一応、商業ライターの端の端の端くれであるオイラが、少しでも自己発信コンテンツで金銭を回収するためにできることってなんだろう? と思うわけだが……。
うーん。

野球関連の単発の記事を有料にしたところで、買ってくれる人が果たしているのだろうか? オリジナル記事で、ここでの発信が初出となる情報を織り交ぜたとしても、かなり難しい気がする。
twitterのフォロワーさんたちは、8割方は無料だから読んで反応してくれただけのこと。

コンテンツ系文章に対して、「直接的にお金を支払う必要がある」となったときの、ユーザーの敷居の高さは半端ない。

たとえお金を出すことに比較的抵抗の少ないプロ野球オンリーのファン層の方々にしても、躊躇するのがほとんどだと思う。
ましてや、アマチュア野球ファンにおいては……。オイラの感覚でいうと、極力出費はゼロにおさえて情報を得たいという層がメインと考えられるので絶望的だ。

となると、やはり、昔単独でやっていた小規模イベントなどにも来ていただいた方々レベルの、極めて気心知れた信頼できる方々に対して、本当に有益で、かつ、楽しんでいただけるような月額制のマガジンによるオンラインサロン形式がベターなのかな? というのが、現状のまとまりつつある方針だ。

それも、オイラ一人では、ぶっちゃけ人を集められる力はないし、そもそも、一人で良質な野球関係の情報を提供するというのは土台無理なので、SNSなどの情報発信手段をあまり持たないレアな他ライターさんと締結して、数人でローテーションを回して週一更新のブログ記事を配信しつつ、2~3ヶ月に1度のペースでzoomによるオンラインでトークライブやミーティングを開催し、月額会員の方には無料で見たり参加することが可能とすればいいのかなと。

例えば月額700~1000円くらいの設定で、50~100人購読者がついてくれれば、提携したライターさんにも月イチの原稿執筆に対するギャラが少ないながらもなんとかお支払いできるなぁ……とか?
とはいえ、実際には月額700円であれば、200人とかついてくれないと、本腰を入れた運営はなかなか厳しい。

そのあたりを考えつつ、この9月~10月を目標に、なんらかの野球関係の有料コンテンツを立ち上げてみようと思っている。

この件については、また、進展があれば宣伝の意味も込めてまた発信していきたい。

できましたら、サポート頂けると助かります。テレビとか出ているので一見派手ですが、フリーライターの実情たるや寒いものです。頂いた資金は自腹になることが多い取材経費にあてさせて頂きます。