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2019年

2020年になり、1ヶ月ちょっとが経ちましたが、2019年を振り返ってみようと思います。
一言で表すと、「多くの初めてを経験した年」でした。

1.サッカー部の選手会長に就任

チーム始動と同時に部員約250人の選手会長に就任。大学サッカーに取り組む意味、目標設定の重要性、自分の無力さなど多くのことを感じた。しかし、この経験により、自分の課題が明確化し、成長への糸口を掴むことができた。社会人になる前に、自分の弱みに向き合う経験が出来たことは、非常にポジティブな出来事だった。

2.就職活動

サッカー以外で、自分の市場価値が計られる初めての経験。サッカーを通して、何を学び、何を成長させられたのか。これまで、サッカーに対して意味を考えたことは無かったが、「ただ上手くなりたい」、その思いで取り組んできたことが、僕の人生に大きな意味を与えてくれていたことを知った。意味は後から付いてくるモノであると、再認識。意味が分からず動かないよりも、後先を考えすぎず、自分の感情に素直に、目の前のことに対して本気でバカになれる自分でいたいと思った。さらに、就職活動を通じて様々な人に出会い、多くの価値観に触れた。その中で、自分の知っているコミュニティの狭さ、レベルの低さを痛感。それと同時に、自分の知らない世界がこれほどに広く、壮大であることにワクワクを覚えた。

3.サッカー引退。

16年間のサッカー人生に終止符を打った。物心が付いた頃からボールを蹴り始め、何も疑うことなく、ここまでサッカーを続けてきた。僕の人生はサッカーがどうにかしてくれるとさえ思っていた。しかし、引退が近づくに連れ、僕にはサッカーの世界で人生を切り開く力が無いこと痛感し、受け止めざるを得なくなった。周りには、大学卒業後も夢を追いかけ、海外挑戦する選手や地域リーグでプレーする選手も多くいたが、僕にそんな勇気は無かった。幼い頃からの夢を叶えられないまま、引退する決断をしたが、サッカーは僕に多くのことを教えてくれた。それを踏まえて、僕が今思うことは1つ。サッカーで得た教訓を次のステージで最大限に活かし、誰よりもサッカーをやっていて良かったと思えるようにする。そしてそのためには、何より結果が大事。良いプロセスを歩むために、いろんな経験をしてきたのではない。良いプロセスを歩むこと自体には何の価値もなく、結果が出たプロセスにこそ価値がある。であるならば、次のステージで圧倒的な結果を出すことが、僕のサッカー人生に価値を与える唯一の方法であり、目指すべきことである。サッカーの素晴らしさを感じるのは、この先!!!

4.就活面談を開始。(約70人)

自分の就活経験を伝えることで、1人でも多くの人のキャリアを微力ながら支援したいと思い就活面談を開始。自分が相手に何か与えられればというスタンスだったが、振り返ってみれば逆に多くのことを与えられていた。当然、1人1人には違った過去があり、その過去が今の自分を形成する上で大きなウエイトを占めている。しかし、同じような経験をしていても、現在の姿は全く異なる。故に、何より大事なのは、過去に何があったかではなく、その過去に自分がどう向き合い、行動してきたかであるということを多くの就活生と出会う中で知ることができた。この先、何が待ち受けているか分からないが、1つ1つにしっかり向き合い、目を背けることなく、乗り越えて行きたい。

以上のことから、2019年は非常に刺激的な1年を過ごすことが出来ました。

今年はわかりやすく環境が変わり、もっともっと刺激のある1年になるはず。 組織に埋もれることなく、とにかく行動し、最高の1年にしたい。

かっこいいい男になるために、頑張ります。笑

蟻の一歩でも良い、今日より成長した自分になるために!

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