コロナでガクチカが作れなくても、卑屈になるな、一歩踏み出せ

大学生向けのビジネスコンテスト「STORIES」をスタートさせました。
コンセプトムービー、作りました。1分で終わるので是非見てみてください。新しく買ったMacBook Proが大活躍しました。処理が早え。

https://www.youtube.com/watch?v=VGqLnFIHpK0

コロナによって学生らしい活動が送れていない学生向けに企画したもので、「ビジコン」と言うと意識高そうな感じがしますが、今回はあらゆる学生が参加しやすいように工夫しています。

僕は元々前職時代に高校生向けに「キャリア甲子園」を立ち上げ、大学生向けに「キャリアインカレ」「課題解決プロジェクト」を立ち上げてきました。またクライアント様の主催するコンテストも多数お手伝いしてきました。

で、今回は自分で始めました。今までのと大きな違いは「意識高くない」と、「完全持ち出し」であることです。協賛企業とか入れず、会社や上司の承認を仰ぐ必要もなく、完全に好きなようにやろう、と。ええ、一円も儲かりません。お金もらうと気を使わないといけないので、嫌だなと。

「学生時代に何もやってこなかった」を根絶したい

僕は就活やキャリアの世界に18年間いるのですが、就活時期になると「学生時代に何もしてこなかった」「自信がない」という学生が毎年大量に登場します。就活が怖くて泣き出す学生も決して珍しくありません。彼彼女たちは自分で何かを成し遂げたことがないから自己効力感もないし、自己肯定感もめちゃくちゃ低い。

だからといって学生時代にでっかい偉業を成し遂げてる必要なんてまるでないのですが、何かに打ち込むという経験自体がない学生も結構います。

何故か？それは人それぞれでしょうよ。のっぴきならない事情がある学生だっているでしょう。でも、何も経験してこなかった学生を「しょうがないね」と言って雇う企業なんてありません。無給ならともかく、企業も自社の利益から給料を捻出して人を雇うわけです。何もできない人を雇うはずがない。

で、「私は何もしてこなかった。社会から求められないのではないか」「もっと何かして来ればよかった」と怯える学生がいる。じゃあそんなに自分の学生時代を後悔してるなら、その機会を作ろう、と。機会自体が、コロナによって少なくなってしまったのは事実だと思うので、そこはこの業界で生きている僕なりの姿勢としてなんらか作りたいなと思ったのです。

機会はつくりました。それでもやらないなら、それはもうあんたの自己責任でお願いします、ということです。

意識高くなくても挑戦できるビジコンを

今回こだわったのは参加しやすいビジコンである、という点です。意識が高くなくても、優秀じゃなくても、特定のスキルがなくても参加できる。

似たもの同士で戦う予選ブロック

ビジコンというと「なんか優秀で意識高い人が集まっていそう」というイメージがあるかもしれません。そんな中に放り込まれたら私辛いわ、と。

でも大丈夫。STORIESは最初の関門である予選ブロック、似たもの同士で戦います。ここのカテゴリ分けは本当に悩んだのですが、全部で６つのブロックの中から好きなものを一つ、選んでいただきます。

なお、コンテストのくせにこのブロック予選の関係で先着順です。お早めに。

高すぎない賞金

ビジコンなので、賞金がちゃんと出ます。でも、そんなに高くないです。

「安くね？」と思うかもしれません。でもそれでいいんです。賞金が高いと、意識高いビジネスガチ勢が参加してくるからです。

このビジコンは、そういう意識高い人ではなく、普通の大学生向けに行っているのです。べ、別に僕がお金払えないからじゃないですからね！

一人参加や総合特典制、敗者復活もあり

ビジコンというと派手なプレゼン一発勝負、みたいなイメージがあるかもしれませんが、STORIESはそうではありません。予選ブロックは４回のタームに分かれて獲得スコアを競います。プレゼンだけじゃなくて時事問題やスライド作成能力、ロジカルシンキングなどでもスコアがちゃんと貰えます。途中の旗色が悪かったら「やべえ次がんばろ！」となるわけです。敗者復活も用意してるので、悔しかったら再チャレンジもOKです。

そして一人参加もOK。ビジコン出たい学生の最大の障壁は「一緒に参加する友達がいない」ですからね。一人で参加しても、マッチングイベントに参加してくれればそこで事務局がマッチングします！

審査員は、学生時代にビジコンを経験した若手社会人

予選ブロックの審査員は、学生時代にビジコンを経験した若手社会人をお呼びしています。自分がビジコンで成長できた経験があるから、ビジコンに挑戦する学生をめっちゃ応援してくれます。彼彼女たちも、学生時代は普通でしたからね。挑戦する気持ちさえあれば、大丈夫です。

機会は用意しました。さて、どうしますか？

と、いうわけで徹底的に「普通の学生が参加しやすい」ことを念頭に置いて企画してきました。

「私には無理」と思ってる人ほど、挑戦してみてほしい。その最初の一歩は、限りなく小さい歩幅で歩めるように工夫はしているつもりです。

あなたの挑戦、お待ちしています。

https://stories.machikado-career.com/