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竸技専念型の障害者アスリート雇用社員の過ごし方①

皆さん、こんにちは。

僕は記事タイトルのように競技専念型アスリート雇用社員として勤務しています。

それについて記事を書きたいと思います。

・障害者アスリート雇用とは何か?

企業側がパラリンピックやデフリンピックで入賞を目指す障害者アスリートと雇用契約を結ぶシステム。

選手の働き方は3つに大別されます。

A:スポーツを通した広報業務に携わり、競技に打ち込む「競技専念型就労」
B:社内勤務をこなしながら日々のトレーニングに励む「社内勤務・競技併用型就労」
C:引退後のキャリアも考え、フルタイムで働きながら競技を続ける「競技支援型就労」

引用元: つなひろワールド
https://www.tsunahiro.com/?cn=100017

3種類ある中で、僕はAの競技専念型の障害者アスリート雇用で勤務している。

大学4年の時に内定を貰った翌月にインターン学生として入社し、大学卒業後に正式に社員になった。

・なぜ競技専念型を選択したのか?

僕は当初、AかCの勤務形態で就活を進めていた。

僕はAとCのどちらかと言うと、

当時20歳の時に出場したデフリンピックで史上初のベスト8まであと一歩のところで予選敗退した悔しさがずっと残っており、

次回のデフリンピックでリベンジを果たすために競技専念型のAがいいと思っていた。

しかし、

雇用形態がAの企業はパラリンピックとデフリンピックのメダリストや上位入賞者しかエントリーできない条件が多く、なかなか審査が通らなかった。

気が全く向かなかったが、

Cで就活を本格的に始めるタイミングで、

現在勤務しているAの勤務形態で雇用する企業から面接打診があった。

最初の面談で

"林くんは海外挑戦とか考えている?"

海外でプレーする気持ちはそこまでなかったが即答でYESと答えた。

この質問をきっかけに、
海外挑戦について真剣に考えるようになった。

※決意するまでの過程はまた後日に書きます。

数回の面談を重ねて、
無事に内定をいただくことが出来た。

・どんな勤務環境?

障害者アスリート全般の最大のミッションは
国際大会で結果を残すこと。

その中で競技専念型は、

スポーツだけでお金を稼ぐ。
プロ選手のような扱いになります。

Jリーグやプロ野球のように会社のチームに属さないため、

トレーニング環境は自分で整えなければなりません。

次回は

・トレーニング環境の確保の難しさ
・海外挑戦の理由
・1週間の過ごし方

について書きます。

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