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#17「新しい道」1年小山花音

こんにちは。関西学院大学サッカー部女子チーム1回MGRの小山花音です。まとまりのない拙い文章ではありますが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

私は小学5年生から始めたバレーボールを高校3年生まで約8年間続けてきました。高校生活では、自分たちの代で主将を務めたり、2年生の頃に膝の手術も乗り超えたりと様々な経験をさせてもらいました。もうやり切ったし大学では部活なんて縁のないものだと思っていました。

大学に入学し、新しい人達と出会い、日々を過ごしていく中で、とても楽しい毎日を過ごしていたはものの、春学期が終わり、「なにか物足りない、このまま4年間が終わってしまっていいのだろうか」そう思う日が続いていました。そんな中、大学で部活に熱中している人たちが私の周りにいました。「大学生で部活なんて自由を奪われるのに部活をするなんて考えられない」そんなことを口にする人は大勢いますが、私には「ひとつの事に熱中して頑張っている姿がかっこよくて羨ましい」という思いを抱いていました。

そんな思いを抱く中、英語の授業で一緒である同期の石渡則羽と話をしていた時にこの女子サッカーの話を聞かせてもらい、体験に行くことを決めました。サッカー経験はなく、弟がしているのを見に行くことはあるくらいのサッカー知識で大学サッカーを見ていくことは出来るのだろうかと不安な思いもありながら、第4フィールドへと向かいました。体験が終わったあと、そんな不安をかっさらい、本気で頑張る人達を全力で支えたい、4年間ここで頑張っていきたいという気持ちが芽生えていました。

体験が終わった日、私は入部を決め、今この関西学院大学サッカー部女子チームのMGRを務めています。入部してまだ1ヶ月程で、右も左も分からない私ではありますが、私の周りには温かい人たちがたくさんいます。学生生活最後の部活、自分のやりたいことをやり切ってほしいと部活を始めることを後押ししてくれた家族、サッカーに関わる人としても一人の人間としても尊敬できる素敵な先輩と同期、大変な時いつでも頼ってと支えてくれる周りの人たち。私に関わってくれるすべての人に感謝をしながらこの恵まれた環境の中で毎日挑戦し続け、日々成長していきたいと思います。


長くなりましたが最後まで読んで頂きありがとうございました。

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