休校2週間・・・

イベントや集まりが中止、延期され多くの学校が休みになり、仕事にテレワークが導入され2週間。多くの方が新たな体験をされているのではないでしょうか。

考学舎では2月24日からスタッフ、生徒に時差での通勤通学やテレワーク自宅学習の検討実施をお願い。3週間が経ちました。
スタッフについては、今までも、週の中で日を決めてテレワークをしていたり、時差出勤していたりしたのであまり大きな変化はありません。
生徒たちは、ご家庭によってさまざまな反応があります。お休みや車での送迎といった手段をとるご家庭もあれば、普段通りのご家庭も。

そんな中、今週あたり出てきたのは、書く字の変化です。授業では小学生から高校生まで必ず、全文書き取り(講師が物語の一部分を読み、生徒はそれを一言一句違わずに書く、そのあと書いたものを音読して確認する)をやるのですが、特に小学生について、字に「力」がなくなってきている生徒がいるのです。
線がゆらゆらする、字の大小が定まらない、漢字が出てこない、などなど。本人に自覚がある場合とない場合があります。少し書いていると戻ってくるものの、なかなかこれは深刻な影響です。
ただ、毎日、少しでも何かしてもらうことで回避できます。まだここから3週間、お休みが続きます。家庭での教育力が試されるタイミングです。親子で話し合って生活リズムを作り、有意義な日々をお過ごし下さい。

もちろん家で何かにじっくり向き合う時間にも最適です。
絵を描くのが好きな生徒が今月の目標にしたのが模造紙一枚の巨大な絵を描くこと。先週途中経過を写真でみせてくれました。普段は学校習い事などでなかなかまとまった時間のない現代の子供たち、ぜひこの時間を大切に有意義にお使いくださいね。

生活リズム維持に一役、毎週火曜日金曜日に新しい記事問題が配信される時事学は、3月中申し込みで初月無料です。ぜひお役立てください。
https://jijigaku.com/
先週は
バッタ大量発生
  アフリカで食糧危機を起こしつつある話
すべて焼かれ戦争終わった
  東京大空襲の体験談
でした。次回17日は東日本大震災の記事になる予定です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?