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人生は自分のもの

こんばんは。

今日は最近人生を謳歌できていない方々へ向けた記事となります。

とはいえ、私もやや今の自分に満足できていない部分があり自分に向けたメッセージでもあります。

結構こういった記事を書いては自分に言い聞かせています。

その理由は、人間は忘れやすい生き物だからです。

忘れやすいが為に人間は多々自分の意志とは違う方向に進んでしまいがちです。

その時々の興味で決めたり、地位や名声のために決めたり、お金のために決めたり、惰性で決めたりしてしまいます。

本当の自分の意志は何なのか?

それを常に自分で把握し、実現できるマインドセットを持っていなければなりません。

これを根底に持っていれば、間違いなく自分の楽しめる人生が歩めることでしょう。

逆に根底に持てていなければ、常に「あれがしたいこれがしたい」「自分は不幸せだ」という思考に陥ってしまいがちです。

なので、自分の幹の部分であるマインドセットをしっかり持っておくことを勧めます。

人生で誤った選択をしてしまった時

これはある人のお話です。

大学までは地元で暮らし、友達とワイワイ過ごしていました。

大学までまともに勉強もせずに推薦で高校も大学も入学した彼。

俗に言う「無能で馬鹿な大学生」でした。

大学生活中も遊んでばかり。

何も特別な経験やスキルなどはありませんでした。

それでも就活で頑張りさえすれば有名企業に入って周りから称賛を受けその後も順風満帆な人生が送れると確信していました。

そんな彼は就活が始まると上場企業や誰もが羨む企業の選考ばかりを受け就活で人生逆転だ!と思い就活に臨みました。

そんな就活解禁の大学3年の3月。

SPIの勉強、自己分析、面接対策、ES対策など就活対策はバッチリ済ませたつもりでした。

この中で最も重要だったと今思うのは、自己分析

先ほど、自己分析はバッチリと言いましたが、本当の自己分析はバッチリではありませんでした。

・自分がどんな仕事をやりたいか

・自分はどんな将来を思い描いているのか

・どの仕事のスペシャリストになりたいのか

・どこの勤務地で働きたいのか

・どんなスキルを身につけたいのか

など自分の正直な気持ちは一切無視。

ただ、周りから賞賛されお金持ちになって周りを見返したい。

無能でも就活さえ頑張ればいい企業と呼ばれる企業に入れるんだ

という気持ちを叶えるための自己暗示の自己分析をしただけだったのです。

そして面接解禁。

もちろん有名企業や有名企業のグループ会社などいい企業と呼ばれる企業ばかりを行き当たりばったりで受けていました。

当時は電子機器関連が今後伸びるのでは?

と言われていたことから半導体メーカーやFA機器のメーカーなどに絞っていたものの、名前を聞いたことのある企業なら絞っていた業界以外の企業も迷わず受けていました。

その結果、内定を頂けたのは1社のみ。

東証二部上場企業に入社が決まりました。

業態は服飾雑貨のアパレルメーカー。軸がブレブレですよね。

それもそのはずで、軸がブレブレで就活をするとこんな結果にしかなりません。

しかも面接官を騙すための自己PRなども深掘りされた時に対応できるほどの対応力もなく、30社以上お祈りされ妥協で選んだ企業でした。

就活は大学4年の8月まで続けましたが、それ以降になるとブラック企業や中小企業の余っているところしかないという周りの噂を都合の良いように信じ就活を辞めました。

その時の自分の思考は「まぁ、最低限許せるレベルの企業に入れたしいいか」くらいの判断でした。

完全に舐めてますよね。

その結果どうなったか

今自己分析をした結果はこうです。

・地元関西で働きたい

・不動産で地方創生に貢献したい

・家族や友人にいつでも会える環境にいたい

・企業の規模はどうだっていい。自分のスキルが身につく会社に行きたい

・将来的にはノマドワーカーとして働きたい

これに気がついたのは社会人1年目の12月です。

話は戻りますが、2020年4月のコロナ禍入社。

配属は関西に希望を出していたにも関わらず九州に配属が決まりました。

この時にわかりました。配属希望は当たり前に無視されるものということを。

そして、入社すると体育会系会社だったので毎日がキツい。

少人数の支部に配属だったので、上司次第で働き方が変わる。

コロナ禍で会社が大ダメージを受けているから賞与も残業代もほぼなし。

その結果、仕事を辞めたいという気持ちになりました。

仕事を辞めることは今のご時世的には普通のことです。

でも辞めるという選択をすることはやはり勇気がいります。

ましてや早期退職なので、より自分に不安も募りますし

ここからどうなっていくんだという気持ちが毎日あります。

そして転職活動も簡単ではありません。

その結果行き着いた答え

常に自分が何をしたいかと自己分析することをお勧めします。

これは人生において最も大事なことです。

自己分析については何度も記事に書いています。

それくらい大事だと感じたからです。

常に人間の興味の対象は変わっていきます。

でも変わらず自分の中にある気持ちはあるはずです。

それを見失うことなく人生を歩んでいくことが、自分の幸福につながると考えています。

最後に

例で出した人物は紛れもなく私自身です。

今すごくあの時の自分に後悔していると共によく気がつけたなと感心もしています。

人間後悔や劣悪な環境があるから成長できるものだとこの1年の経験で学べました。

人生ミスをしてしまうこともあります。

人生ミスがないことはあり得ないです。

そんな時に後悔で終わらすのではなく、新たな成長の一歩だと思って人生の歩んでみてください。

そうなれればあなたは強い人間になることができるでしょう。






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