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地方での生存戦略

ある日、web広告全般のアドバイスを行っているお客様とのZOOMミーティングが終わったときにふと思ったことがありまして。

「今、自分がやっている業務ってなんだろう?」と。

文字数の制限があり、全部載せていませんが、大カテゴリでまとめると概ねこんな感じだったんですよね。このリストを見てると僕は経営者ではなくプレイヤーだなとしみじみしてたんです。
※コーディングとデザインはスタッフにお願いしてます。

セミナーでお話しする回数が増えると「セミナーだけで食べているんですか?」と訊かれることが多いんですけど、そんなことはありません。むしろセミナーだけで食っていける人凄い!って思ってます。

病気から復帰してからは代行の比率より教育事業としてスタッフ、企業研修が増えているとはいえ、現場のお仕事ゴリゴリやっております。ハイ。

実は以前アナグラムさんが運営されているマーケティアで取材してくださった時に少し話したんですが、web集客に従事する人間、とくに地方では「広範囲の守備能力」が求められていると僕は考えています。

会社規模が大きいところであれば、マーケティング、SNS、広告、SEOなど各部署でリソースを割き、それぞれを最適化することが可能でしょう。

ですが地方の事業主さんは予算や時間が潤沢にあるわけではありません。だからweb集客に関することは経営者がすべて行うか、本当に限られたスタッフで取り組まざるを得ません。必然的に「超効率化」を求められるわけで、その答えが「一人でなんでも対応できる」という、一種の無双状態が理想になってしまいます。

そんな理想を求めるお客さんをサポートする我々も、横断的に一通りこなせるスキルが求められます。地方では制作だけ、広告だけ、SEOだけと専門的な役割だけでは選ばれにくくなっているのも事実。

選ばれる側の我々としては方法は二つ。
・総合力を身に付ける
・協業する
足りない部分に関してはジョイントや外注などで補えていく後者の方法もありますが、個人的には自分の存在感(プレゼンス)を高めることが好きなので、前者を極めていこうと思っている次第です。

誰のための自分か?誰に喜んでもらえるか?

泥臭くてもいいので、僕は僕らしく、強く逞しく自分を高めていくことに集中します。

※広義的な意味の協業する、ということでは皆さんの前に改めて発表できることがありますので、もう少しお待ちください。僕自身もワクワクが止まりません。




リスティング関連の著書2冊。39歳のとき急性大動脈解離→生存率15%の病気に。お仕事ご相談→http://www.keyword-hunter.com/contact FM福井出演 毎月第三金曜15:00 Twitter質問箱https://peing.net/propo0202