【Javascript】JSONからJavascriptのオブジェクトに変換する方法
Javascriptってオブジェクトがややこしいですよね?でもこの記事を読めば、
「Javascriptのオブジェクト」の書き方
がわかるだけでなく、
「JSON→Javascriptのオブジェクトへの変換方法」
も学べます。
まずは、
Javascriptの「オブジェクト」
についてみていきましょう。
※もうJavascriptのオブジェクト型って知っているよ!!
の場合は、目次から
JSONはあくまでも文字列扱いでJavascriptのオブジェクト型ではない
に飛んでください。それでははじめます。
オブジェクトはプロパティの名前で中身にアクセス!?
・文字列
・数字
などを取り出せるものを
「オブジェクト」
と呼びます。
また、オブジェクトの中身のことを
「プロパティ」
と呼びます。
よって、
let books={dictionary:’辞書',
price:250
}
books.dictionary;
books['dictionary'];
のように
オブジェクト.プロパティの名前;
もしくは
オブジェクト['プロパティの名前'];
をアクセスします。
これで、
「オブジェクト」の中身、すなわちプロパティ
を取り出すことができます。
オブジェクトは配列にも組み込むことができる。
また、オブジェクトは
const items=[
human:{age:24,name:'ノト'},
];
のように、配列でも組み込めます。
アクセス方法は
items[0].human.[プロパティの名前];
オブジェクト名[インデックス番号].プロパティの名前;
でできます。
JSONはあくまでも文字列扱いでJavascriptのオブジェクト型ではない
ちなみに、「JSONの書き方」にもよく似ています。
たとえばさきほど書いた文に
let books={
dictionary:’辞書',
price:250
}
JSONで書くと、
{"dictionary":"辞書","price":"250"}
に書きかえられます。
ですが、
JSONとJavascriptのオブジェクトって書き方がよく似ていませんか?
よく似ているから、そのまま
Javascriptで使えるのか
というと、
残念ながらそうではありません。
一見、
「オブジェクト型」
に見えるのですが、
JSONをそのまま読み込むと、
「文字列」扱い(テキストデータ)
になってしまい、そのままでは
「オブジェクト型」
として読めません。
なぜならJSONは単なる
「テキストデータ」に過ぎない
からです。
さぁいよいよJSONをJavascriptのオブジェクト型で読みこもう
Javascriptでは
「JSON→Javascriptのオブジェクト型として取り出すためのメソッド」
があらかじめ用意されています。
それが
JSON.parse([文字列]);
メソッドです。
JSON.parse([文字列]);
によりようやく
JSON(テキストデータ)→「Javascriptのオブジェクト」に変換
されます。
JSON.parse([文字列]);
でようやく、
JSONデータを
「Javascriptのオブジェクトで扱える」
というわけです。
まとめ
JSONとJavascriptのオブジェクト型は書き方が似ていますが、
JSON.parse([文字列])
で変換する方法をお伝えしました。
TwitterAPI(WebAPIの一種)に限らず、
WebAPIは
「JSONデータを扱うこと」
が多いです。
JSONが扱えるようになれれば、
APIへJSONデータを
「取得・送信」したりする
ことができるようになります。
ここまでお読みいただきありがとうございました!!
<参考文献>
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