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今後の働き方について、本気出して調べてみた。

おはようございます。昨日と変わって、今日の東京は青空が見えて、清々しい朝です。

今日は、今後の働き方をテーマにしました。
リモートワークや時短勤務など、この数ヶ月で僕たちの仕事を取り巻く環境が大きく変化しました。

皆さんの中にも「このままこの会社にいていいのだろうか?」「将来はどのように働いていこうか?」といった不安やモヤモヤした気持ちが出てきた方もいるのではないでしょうか。

今は大手企業で営業としてはたらく僕も、やはり今後の身の振り方を、最近は常に考えるようになっています。

ということで、先日から1週間ほど「キャリア」「人生」「働き方」「仕事の選び方」をテーマに、Amazonで本を読みあさったり書評サイトで調べまくり、要点を書き出してみました。

今日は、今後の働き方について、関連書籍のキーワードや文章を引用して、まとめています!
キャリア選択を迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

10年後、後悔しないための自分の道の選び方
ボブ・トビン

決断は早ければ早いほどいいもの。
まず複数の選択肢を洗い出し、プラス面とマイナス面、メリットとデメリットを比較検討し、ある時点でその選択肢を見返して、あなた自身で決断してください。

「早すぎる」「若すぎる」―そんな常識は捨てなさい。

決断で重要なのは、自信を持つこと。「自信」とは必ずうまくいくという感覚や信念。

あなたのやることを応援してくれる人を見つけてください。
(中略)自信は伝染します。自信のある人や自信を与えてくれる人とつきあい、働くべきなのです。
(中略) 組織をよく見て、自分のスキルを把握し、最大の付加価値を発揮する方法を見つけてください。

そして、「自分が幸せでいることを最優先にする」ことを決断すること。

あなたは、どこで個人の権限を行使し、自分の健康や長期的キャリア、利益、評判を守るべきか、知っておかなければなりません。あなたの権限をすべて上司に委ねて、仕事であなたの人生を台無しにしないでください。

マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法
エミリー・ワプニック

マルチ・ポテンシャライト」とは、
マルチ(multi: 複数の)+ポテンシャル(potential: 潜在能力)+アイト(-ite:人)から作られた言葉。

日本語で、「多重潜在力」とも言い換えられるが、さまざまな分野に興味を持ち、ハマることができることこそ才能だとする考え方です。

私たちの文化においては、専門分野を持つことが成功への唯一の道とされ、大いに美化されている。
(中略)でも、この枠組みにはまらない場合は、どうなるのだろう?たとえば、いくつものテーマに興味津々で、この世でやりたいことがたくさんある場合は?一つの仕事に絞れない、絞りたくない人は、悩んでしまうのではないだろうか。

一方で、マルチ・ポテンシャライトの人は、スゴいところがいっぱいあり、

①アイデアを統合でき、②高速で学習でき、③適応能力が高い人材として活躍できるとしています。

いつでも転職できる」を武器にする 市場価値に左右されない「自分軸」の作り方
松本利明

仕事は強みで勝負するのではなく、持ち味・向いていること・資質を軸にしていったほうが、成果が出やすい。

「やりたいこと」よりも「向いていること」を見つけるのが1番。

「向いていること」とは、その仕事に資質があるということ。資質の定義は、動機・性格・価値観。

自分の資質や経験の中から、相手に喜んで貰えそうなことを行えばいい。
どんなことで「ありがとう」と言われたかを棚卸してみよう。

そして、自分に向いているフェーズで頑張ることが重要。
企業の成長過程は「導入期」、「成長期」、「安定期」、「衰退期・再展開期」と、企業の成長過程はよく4つに分解されるが、
その4つのうちのどれに1番相性が良いか、個人の向き不向きがあるので、それをよく理解した上で働く場所を決めるべき。

いかがだったでしょうか?
人生に占める多くの時間が仕事時間になるにもかかわらず、それを真剣に見つめ直すことってそんなにないですよね。

しかし、時代の流れは急速に変化し、働き方は変わっていきます。

今回さまざまな文献に触れてみて、「自分が幸せでいる状態とは?」というイメージを広げてみたいと思いました。
将来、自分は誰と、どんな場所で、いつ、何をしているのかまで具体的にイメージしてみる。

そこには「生計が成り立つのか?」などの制約は一切取り払って、理想を思い描くことが大事だと思いました。

そのなかで、仕事をどのような位置づけで考えれば、理想に近づけるのかを考えてみる。
実際に実現した人から話を聞いてみるのも一つの手ですよね。

結局、キャリアチェンジする際にもっとも念入りにすべきなのは、自分の「軸」を定め、中長期的に見ることであると改めて思いました。

その結果、会社に残るか転職するかは手段でしかないので、最終的にはスパッと決断して行動する。

20代社会人にとっては、お金や世間体、ライフイベント、そして仕事や働き方の多様化が、将来のキャリア選択を悩ませます。

そんなときこそ、「自分はどうなったら幸せなのか?」という一点に絞り、今後について考えを巡らしてみると、意外とシンプルに道が拓けてくるんじゃないかと思いました。

もちろん既婚者は、パートナーとの話し合いもしっかりしましょう。

それではまた来週!良い週末をお過ごし下さい!

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