デスクがぐちゃぐちゃな人に、仕事ができる人はいない
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デスクがぐちゃぐちゃな人に、仕事ができる人はいない

すこしマッチョなタイトルで失礼します。

最近ぼんやりと思っているのは、「仕事ができる人は、片付け上手である」ということです。

気がつけば、社会人13年目に突入しました。新卒で野村證券に入社し、その後は、父の病気をきっかけに柳井工業に転身しています。

中でも野村證券には、超スーパーエリートがごろごろいました。興味深いことに、「片付け上手」という共通点があったのです。

片付け上手に、「仕事ができない人」はいない

冒頭からお伝えしていますが、仕事ができる人は、総じて片付け上手。

つまり、片付け上手な人に「仕事ができない人」は、ほぼいないと同義です。(少なくとも13年間の社会人生活の中で、私は見たことがありません……)

はじめは、片付け上手な人は、持って生まれた「性格」や「才能」だと思っていました。でも最近、その言葉に甘えていてはいけないなと感じたのです。


新卒でお世話になった野村證券は、ハードな職場でした。

毎日、朝から晩まで、尋常ではない仕事量をこなしています。質はもちろんですが、大前提として、サクサク仕事をさばいていかないと、到底追いつきません。

仕事が終わった頃には、みんなクタクタです。一見、「疲れているから、デスク周りが散らばっていそう……」と思われそうですが、退社する頃にはピカピカ

新人の頃、少しでも先輩の力になりたいと思い、朝一番に出社して掃除をしようと思っていたこともあります。ただ、きれいすぎて私の出番がなかったのです(笑)。

仕事ができる人は、片付けも「仕事の1つ」だと考える

デスク周りがきれいな理由を考えてみました。今振り返ると、1日を「掃除」で締めていたのです。

仕事終わりに除菌シートでさっとよごれを拭き取ったり、ゴミ箱の中にあるゴミを1日毎で捨てていたり。そして、デスクトップには不要なファイルが一切ありません。

疲れたら「すぐに帰りたい」と思うのが人間の本性だと思いますが、片付けを歯磨きレベルで習慣化しています。

片付けは苦手でしたが、先輩に追いつきたかったので、まずは「整理整頓の習慣」から取り入れてみました。その甲斐あって、今では思考がクリアな状態で、毎日仕事ができています


そして、できる先輩は片付けをしながら、明日の予定や1日の流れを”必ず”チェックしていました。

前日に翌日の仕込みをしているからこそ、無駄のない生産的な仕事をしていたのです。迷いがないので、仕事がスムーズ。

そこで生まれるのが「時間の余白」です。

仕事ができる人は、「余白」を生み出し「配慮」で埋める

この間、一緒に仕事をしていて「気持ちよかった体験」がありました。

柳井工業がお世話になっている、協力会社のお話です。ここでは分かりやすく「A社」と呼びますね。

私が感激したのは、A社は空いた時間で「相手への配慮」をしていたのです。

A社も優秀なメンバーが多く、丁寧かつスピーディーな人が多い印象です。定時の30分前には仕事を終わらせ、自分たちが手伝えるところを率先して探しています

そしてA社もまた、片付け上手。

プラントは数十種類の部品から成り立っているので、何より整理が仕事の肝になります。

整理が苦手な人は、どこにどの部品を置いたのかが混乱してしまいますが、A社は片付けによって「無駄な迷い」が削ぎ落とされているのです。

わずかな探す時間も積み重なれば、数十分。一方で、生まれた時間でチームの力になれたら、自然と「信頼」が積み重なります

A社はこの信頼により、継続的にお仕事をいただいていました。柳井工業も、引き続きお願いしたいなと思っています。

・・・

よく新人向けのビジネス書には「朝一に出社して、優秀な先輩に話かけてみよう」的なアドバイスがありますが、どうしてもハードルが高く感じてしまいます……。

このご時世なので、対面で話を聞くのもむずかしい。


幸い、「片付け」は今日からサクッとできる習慣です。

まずはデスク周りの掃除から、はじめてみてはいかがでしょうか?


途中で紹介したnoteはこちらです。

取材・文/ヌイ(@nui_nounai

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柳井工業・常務取締役。立教大学卒業後、野村證券にてリテール営業を務めました。創業者の父の病気をきっかけに、事業継承を決意。「プラント企業をより良くする」をビジョンに、日々柳井工業の課題に向き合っています。