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数字を使ったコミュニケーションしてる?

大切な子供達へ

社会人として間もないあなた達はこれから長い会社員生活が待っているよね。

どの業界の会社で働くにしても共通した、円滑な活躍ができる様になる魔法のがあるんだよ。

今日は、その魔法を伝えるよ。

社会人として、仕事上のコミュニケーションはあなた達の評価にダイレクトに影響を及ばすよ。

キツイ言い方をすると「コイツは頭、悪いのかなぁ」と思われるNGコミュニケーションがあると言う事だね。

そう思い込まれたら、その後のあなた達の活躍に大きな影を落とす事になっちゃうよ。

少し気を付けるだけだから、是非ともうまいコミュニケーションの練習を重ねるべきだと思うよ。

先ず、コミュニケーションには数字で表現する事を考えると言う事だよ。

これは、言い換えれば、アバウトで便利な表現は仕事の場では使わないと言う事だ。

順調です、頑張ります、良い感じです、大体そんな感じです、大丈夫だと思います、など結構日常会話で使ってないかな?

日常会話だと支障はないのでしょうが、仕事の場でこれらの言葉を使えばアウトだよ。

進捗率〇%です、使用時間を110パーセント増やして進めます、良い反響が先月よりも30%アップしました、等の様に伝えるベキだよ。

あなた達の上長は正しい経営判断をする必要があるよね。

そしてその為の情報が必要だからあなた達に尋ねるんだよね。

その時に、「まぁまぁです」とか「良い感じです」といった気持ち表現で返答があった場合、上長はあなた達にどんな評価を下すのか、想像に難くないよね。

社会では具体的に表現できない事柄は相手にされないんだよ。

数字で話す、数値で表現する、数字を理解する、こうした事が社会人には必要だよ。

そしてもう一つ、これも出来ない大人が多いから、あなた達は今の段階から仕事のコミュニケーションに気を付けるんだよ。

それはね、事実を曲げないと言う事だよ。

ウソをつくな、と言う事ではなくて、もっと自然にやってしまう過ちがあるんだよ。

それは、事実と解釈を混同してしまうと言う事だよ。

事実=客観で、解釈=主観って事をもう一度確認すべきだ。

「30羽のカラスが居る」これは事実、「カラスがいっぱい居る」これは解釈。

多くの場合、仕事の場で質問されるのは「事実」を欲求されているんだ。

でも、コミュニケーションが下手な人はその質問に対して「解釈」で返してしまうんだよ。

上司「今日の営業の結果はどうだった?」=「契約が取れたかどうか、もしくは契約への具体進捗があったかどうか」

部下「まずまずでした」=「先方も説明聞いてくれたし、まぁ、ダメではない感触だと思うけどな」

仕事の会話として成り立っていないのは分かるよね。

これね、ついやってしまう、事実と解釈のまぜこぜのコミュニケーションだ。

つい、意図せずに事実そのものを伝えずに、自分の解釈を伝えてしまうんだよ。

そう言ったコミュニケーションをする社会人は、決して高い評価を受けられるタイプではない可能性が高いんだ。

その為にもあなた達は、数字で表現するコミュニケーションを若い内から意識する事が大事なんだよ。

俺も挑戦続けてるよ。

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