見出し画像

【はじめてのかぎ針編み】アクリルたわしを編んでみよう!【実践編その1】(過去記事より)

けろらって

さて、前回ははじめてかぎ針編みをするにあたって準備編ということやったけど、今回は実践をしていくで!

使う編み図はこれや!

PDFもあるで。

自分で作ったとはいえ単純すぎてオリジナル編み図なんて呼ばれへんシロモノやな。

この編み図の目的は基本の編み方の練習しとってついでにアクリルたわしができたらええよねっちゅーもんやから、デザイン性は0や!
編み方は鎖編みと細編みと長編みしか使ってないから、繰り返し編んで編み方を体に覚えさせような。

そんじゃ順番を抑えつつやってこー!


その前に、アクリルたわしってなんや?

アクリル100%の毛糸で編んだもんは洗剤を使わんでもきれいに洗いもんができるんや。
洗剤を使わへんからエコやし手にも優しい。
アクリル毛糸さえあれば自作できるから自由に作れるんもええところよね。
アクリルの繊維で細かーーい汚れも絡め取るから台所だけやなくいろんなところで使えるで!

  • 水拭き
    いつもの食器洗い
    お風呂場の浴槽や洗面所の湯垢取り
    鏡、蛇口のくもり取り

  • から拭き
    窓ガラスのくもり取り
    ほこり取り
    床や机のよごれ取り
    靴のほこり取り

※アクリルたわし自体が汚れを吸収するから、使ったあとはしっかり洗って干して乾かしてな!
やから何個もあると便利やと思うよ。


最初は一人ではできひん!本や動画を頼ろう

大好評のこの本、私も買ったやつやねんけどこの本なら「糸端の出し方」「針の持ち方」「左手の糸のかけ方」もちゃんとていねいーーーーに写真付きで載ってる。
その前の「針を持つ前に」の糸や針の説明も詳しいからかぎ針のことをじっくり知りたくなったら読んでみてほしい。

目って具体的にどこを拾うんやろ?とか糸端の始末って具体的にどこを通すんや?みたいなちょっとした疑問のような、かゆいところにも手が届くありがたーーーい本や。
「これくらい初心者でも知ってるよね」なんてはしょることは一切なく、わからないことがあっても置いてけぼりにされない。
かぎ針編み歴の無駄に長い私でも、何か編み始めるときは未だに毎回手元に置いてる大好きな本やで。
ぜひ読んでみてな。


そんでも今はYoutubeでかぎ針編みの動画はいっぱいあるから、「毛糸 糸の出し方」「かぎ針 針の持ち方」「かぎ針 作り目」っていう風に順番に検索していったら解説動画は一通りあるで。
「かぎ針 〇〇 作り方」みたいにしょっぱなから作品作りの動画から始めた場合、基本的なことも説明してくれるけど、サラッとしてたりするからつまづいたら基本からやっていこうな。


糸端の出し方

この動画めっっちゃわかりやすーーーい!!!
とにかく糸は中心から出してな。


針の持ち方

ちょっと左手の糸のかけ方が難しいかもしれんけど、中指と親指で糸をつまんで、人差し指に引っ掛けて糸を張って、小指で押さえるイメージ。
さらにわかりにくい?すまんな...。

ちなみに持ち方はナイフやフォークと同じ持ち方をする人もいる。
これは別に間違いやなくて、この持ち方のほうが手首に負担がかからへんっていうメリットがあんねん。
上級者に多いイメージやけど、私は未だにペン持ちよ。
好きな方でやってな!


作り目の最初の目を編む

これでやっと編んでいくで!

こうやって最初の輪っかができたら作り目(鎖編み)を編み始めることができるなあ!
ちなみにこの動画の投稿主、ヴォーグ学園さんは日本ヴォーグ社のYoutubeで、日本ヴォーグ社は編み物に関する雑誌や本をたくさん出版しとるよ。
やから公式動画と言っていいほど信頼度もあるし、細かな説明動画が投稿されとるから困ったらヴォーグ学園の動画を見てみたらええよ。

さあこれで、鎖編みを編む準備が整ったな!(最初の輪っかは鎖編み一目に数えへんよ。)


作り目の段、鎖編み

いろいろ鎖編みの動画はあったけど、この動画はシンプルながらさっきの最初の目の編み方から始まってきつく編む方法、ゆるく編む方法、目数の数え方まで教えてくれててすごくええなと思ったから載せてみたよ。

作り目(鎖編み)は一段目と数えへんねんけど、細編みの一段目は作り目の鎖編みの糸の間をかぎ針で拾っていくのと、一段目以降編んでいくと作り目が縮みやすいから、あんまりきつく編んでほしくないな。
とは言え最初はそれも難しいかもしれへんからトライ&エラーしてやってこ!

編み図的にまずは20目編んでみよう。
できたらキチキチに編まんとゆるーくな。

これができたら鎖編みっちゅー基本の編み方1個できるようになったってことやで!
すごいことや、自分を褒めたってな☺
あと使うんは細編み長編みの二つだけや!

長くなったから次の記事で書いていくで。
ほな!

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!