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ポケモンカードで出会った面白い人たち

こちらは Splathon Advent Calendar 2022 の12日目の記事です。
11日目のえびです ぷりぷり〜さんの記事、「ジムワイパーはこんなブキだと思う」はこちらからご覧ください。
地形やブキ種ごとの立ち回り、ギアの選定など、ジムワイパーに関するありとあらゆる解説がなされている貴重な記事です。
先日のオフラインイベントでの、えびぷりさんのジムワイパー捌きも圧巻の一言でした。

自己紹介

けろぽんと言います。去年の春ごろにsplathonにやってきました。
普段イベントにあまり顔を出せていないので、こういったところから少しずつでも参加していけたらと思い、記事を書かせていただきました。
本記事が皆様の心に何かを残すことができれば幸いでございます。
なお、イベントへ顔は出せていませんが、slackのアイコンには堂々と顔出しをしています。よければそちらもご参照ください。

ポケモンカード(ポケカ)とは

言わずと知れた大人気テレビゲーム、ポケットモンスターの世界をテーマにしたトレーディングカードゲームです。
各地のカードショップでは、デッキを持ち寄ってバトルをするイベント(通称:大会)が、大小問わずほぼ毎日開催されており、腕試しだけでなく様々な人たちとの交流も楽しみの一つとなっています。
本記事では、そんな大会で出会った中でも特に面白いポケモントレーナーたちを紹介していきます。

個性豊かなポケモントレーナーたち

奇術師

デッキのシャッフルが異常に美しく、対戦前後に鞄からトランプを出してものすごい札捌きをしていたので「マジシャンなんですか?」と聞いたところ「奇術師です」との回答。
練習したテクニックを披露し合うコンテストに出場しているらしい。
目の前でトランプの束が蛇のように動いたり凄い勢いで回転したりする圧巻の技を見せていただいた。
一度会ったきり姿を見かけなくなってしまったが、それも含めて奇術なのかもしれない。

つるつるプレイマットの人

ポケカの大会ではテーブル上のカードを手に取りやすいよう、さらさらのラバーマット(通称:プレイマット)を持参する人が多いのだが、なぜかつるつるの梱包用ビニール袋に入ったままのプレイマットを使っている人を発見。
話を聞いたところ、「これ優勝賞品だから開けるのもったいなくて…」と答えてくれたが、それではプレイマットの意味が無いのではなかろうか。

ゾウの飼育員

夏の暑い夜に出会ったトレーナー。
対戦前に「外仕事だったのでなかなか汗が引かなくて…」と言われたので外回りの営業マンですかと尋ねたらまさかのゾウの飼育員。
動物園来場客の入場料が回り回ってポケモンカードに変わっているのだからゾウは凄い。
ゲーセンも好きだというので、「もしかしてズーキーパーやりに行ってるんですか?」と聞いたが普通に違った。

マイナーデッキ小学生

けろぽんが使っているtier50(小学生談)くらいのマイナーデッキと同じデッキを使っている小学生に奇跡の遭遇。
新しいパックが出るたびに「デッキまた強化来ちゃったわー!(根拠無し)」と叫んでいるが、スプラトゥーン民もアプデが来るたびに似たようなことを言っているので、特に問題は無さそうである。
バトル中にポケモンを逃がす(控えのポケモンと入れ替える)と「逃げるな卑怯者!(炭治郎)」と言ってくれる。

けろぽんの弟子

対戦前に「一昨日ポケカを始めたばかりなんです!」と言ってくれた青年。
採用カードがほぼけろぽんと一緒だったので、心の中で勝手に弟子扱いをしていた。
が、一ヶ月後くらいに再開したときには、もう環境デッキに手を染めていたので、心の中で勝手に破門しておいた。

ポケカ家族

夫婦と息子で大会に来ていた3人家族。
お父さんが見事優勝し賞品を受け取っていたので「おめでとうございます!」と言ったところ、「いや、まだこれを家族大会で奪い合う第二回戦があるので…」と言ってそそくさと帰っていった。
ポケカの世界は厳しいのである。

お年玉小学生

小学生「…(無言でレアカードを手札から出す)」
小学生の兄(観戦中)「なにそれどうしたの!?」
小学生「…おじいちゃんにブックオフで買ってもらった(小声)」

年明けの寒い季節でした。

まとめ

今年で26周年を迎えたポケカですが、その人気は衰えることなく、初心者です!というトレーナーを未だに多々見かけます。
ポケモンを知っている人もそうでない人も、ぜひこれを機にポケカを始めましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。
明日はえんさつさんの「推しに狂った結果漫画家に転生した話」です。どうぞお楽しみに。

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