忘れていたけど、ここは専門家の巣窟だった
将来のため、という理由で業界のことを学ぶために業務出向中なのですが、半年ぶりくらいに所属している事業部メンバーが集まって、二日間、今後の動きについてミーティングを行いました。
おかげで、二日間つぶやきだけになってしまいましたが…( ̄▽ ̄;)。
メンバーは私を含めて6名なのですが、私を除いて専門性を極めたような人たちばかり。
圧倒され、ただただ学びしかない二日間となりました。
一人ずつと会うことは時折あって、そのときは他愛のない話をしたりと、そこまで圧倒されるようなこともないのですが、専門家が揃うと、やっぱりスゴイ。
根本的に見てるものが違うのだと思い知らされました。
「仮説を立てる」という、よく聞くような概念一つとっても、視点と立て方と進め方が細部にまで理由付けされていて、何より分かりやすい。
一般的に、エリートといった優秀な人の漠然としたイメージは、難しい専門用語や属人化した経験則の上に技術が成り立つ…といった理論的で難解な回答を提示する姿を想像したりするものですが、そうではなく、一番理解力のない人間(私)に合わせてくれるから、ひたすらに感嘆。
ドラゴ○ボールの「精神と時の部屋」に放り込まれた気分でした。
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キーワードは「違和感」と「解像度」。
物事に何か上手くいかない理由があるときは、必ず「違和感」がある。
ただし、「違和感」には二つのアプローチがあって、「見える違和感」は気づいたら注視すること、「見えない違和感」は、予測を立てて一か所を注視することが肝要。
たとえそこに「違和感」が見つからなくても、予測と結果を結び付けて次に繋げられる。
「違和感」を見つけるには「解像度」が必要で、全体を俯瞰しつつも、仮説を立て、「違和感のない説明」が出来るまで落とし込むことが大切。
それには相当な労力が必要だけど、この労力をかけておかなければ、中長期的に労力を掛け続けなければならなくなってしまう。
全力を出し続ければいいものが出来るのではなく、必要な時に必要なだけの力をかけることが求められるのだ…と、備忘録的に書いてみても、どこまで読み手のみなさんに伝わるのか分かりませんが、私にとっては実りある時間でした。
今回、かなり抽象度の高い内容となってしまっていますが、専門家(スペシャリスト)は一人でも能力を発揮するけれど、掛け合わさるとスゴイというよりも恐ろしいと感じました。
…そうだった(;´・ω・)、忘れていたけど、ここは専門家の巣窟だった、という話でした。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
そのうち、噛み砕いてRewriteしますm(__)m。
今回の投稿は以上です。
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