#読書感想文  No.11

普通に面白かったです(笑)。

ビジネス系のYouTube配信を視聴されたことがある方は、この本を読むと「どこかでそんなこと聞いたような気がする」と思うかもしれません。私はそういった印象を持ちました。

想いの力」はとても強く、それを正しく理解して味方につけよう、的な内容なので、心理学、カウンセリング、コーチングなどに興味がある方だけでなく、すべての人にお勧めできる本です。

似たような内容の出版物は多く、人それぞれ、合う合わないがあるかもしれませんが、どれを読んでも自分にプラスになると思うので、こういったメンタル強化の本は、一冊持っているといいかもしれませんね。

私は、この本に出会う前から、少しずつですが、想いの強さには現実を変える力があると感じていました。ですから、この本を読んだときには「答え合わせ」のような気持ちで読みました。

「そうそう、そうだよね。大切なのはやっぱり心なんだ」と。

泣きっ面に蜂」や「笑う門には福来る」といった言葉がありますが、実際に世界はそうできているのだと思います。

例えとして適切でないかもしれませんが、私は数年前まで、喫煙者でした。何度も禁煙チャレンジしては失敗していたのですが、ある時期を境に全く後遺症もなく禁煙できました

この「ある時期」については、あまり参考にならないと思うので割愛しますが、禁煙出来てしまったのです。それは、(少し重い言葉になってしまいますが)「覚悟」ができた瞬間でした。

そこからは、「覚悟」することへのハードルが下がり、「できる自分」、「思い通りになっているイメージ」を徐々に描けるようになりました。

逆に、悪いイメージが消しきれない場合は、ちゃんと悪いイメージ通りになるので、妙な納得感があって落ち込まなくなってきています。「だよね、そうなると思ってたんだ」といった感じですね。

こうした、言うなれば「見えないモノを感じること」に抵抗感がある人も一定数いるでしょう。「自分はそんなことは感じない」、「納得も信用もできない」、と。それはそれでいいと私は思います。

ですが、世の中には見えないものを力に変えている人が多いのも事実だと思います。「心が強い人」、そう思う人をイメージしてみてください。

ある人は「信念」があるから逆境でも折れないのでしょう。

ある人は「勇気」があるから苦難に立ち向かえるのでしょう。

ある人は「」があるから他人を赦せるのでしょう。

そんな人になってみたいと思いませんか?私はなりたいです。

この本は、誰にとっても、心になにか灯るものを与えてくれると思います。あなたも「神メンタル」を宿してみませんか?

ということで、今回の投稿は以上です。


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