Pixelに乗り換えて半年、iPhoneに戻るべきか戻らざるべきか

昨年の8月にPixel6aを購入し、iPhone12Miniから乗り換えました。
ここ10年くらいiPhoneを使ってきましたが、久しぶりのAndroidとなりました。

当初は「しばらく使ったらいずれiPhoneに戻すだろう」と思っていたのですが、このままAndroidを使い続けるのもありなんじゃないかという気持ちになってきています。

正直、iPhoneに飽きている

AndroidとiPhone両方を使ってみた感想としては、
UIの洗練さや使い勝手はiPhoneが一枚上手、という印象を受けています。

個人の好みもあろうかと思いますが、ちょっとしたタッチレスポンスやスクロールの滑らかさなどはiPhoneの方が心地いいです。

機能面でも今や両者の差は大してありません。
なのでそれならiPhoneの方がいいかな、となるはずなんです。

が、ここ数年、特にiPhone11世代あたりからだと思いますが、明らかにiPhoneが変わり映えしない製品になってしまっているんですよね。

なんとなく新製品発表後のレビューを見ても、「カメラが良くなった、あとはまぁ・・」みたいな雰囲気があります。

確かに使う上でなんの不満もないんだけど、「おっ」と思わせてくれるような体験はあまり期待できないというか。
それでいて端末価格は上昇する一方という。

その点で、Androidはたくさんの企業が差別化を図ろうと特色を出してきていますから、純粋に面白いのです。

最近だとNothing Phone(1)などデザイン的にも尖っていていいですよね。

Appleも折り畳みスマホの噂があったりはしますが、いつ発売になるのやら、という感はあります。

大型化と片手操作

近年スマートフォンが大型化して、片手で収まるサイズは少なくなっています。
大体Pixel6aやiPhone14くらい(6インチ程度)の大きさがスタンダードになっているといえます。

私は基本的に片手操作なので、iPhoneのUIだとSEやMiniくらいのサイズが快適に使える限界だと感じています。

その点、Androidは右からスワイプして「戻る」操作が実行できます。
ここが片手操作の利便性という点ではかなり大きい。

ジェスチャーナビゲーションの設定

左右どちらからスワイプしても「戻る」というのは直感的ではないかもしれませんが、右からスワイプで戻り、下からスワイプでホーム画面というUIは実際のところかなり快適です。

バッテリー容量やコンテンツ側の最適化によって小型スマートフォン戻るのはちょっと苦しい部分があります。
iPhoneがこの直感的でない「戻る」操作を取り入れるとは思えないので、大型化したiPhoneに戻るのは結構気が引ける感があります。

エコシステムの問題

ここまではAndroidがいい、という話なのですが、とはいえAppleにはエコシステムという大きなアドバンテージがあります。

私はPCは圧倒的にMac派ですし、それ以外にもiPadやApple Watchなど複数のApple製品を所有しています。

最近はPixelシリーズも少しづつ製品を増やしていますが、スマートフォン以外の製品ではAppleの完成度が勝ります。
メインPCをChromeBookにするのも現実的ではありません。

そうなるとスマートフォンだけAndroidなのはやっぱり不便なんですよね。
当たり前の話なんですが。

結論はまだ出なさそう

と、いうことでこの話の結論は今の時点では出ておりません。
結局はデカいiPhoneを使うことをよしとするか、の話になっちゃう訳なんですが。
ひとまず何か面白い新製品が登場することを期待しています。

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