清水健矢 (27) 地域プロデューサー

移住歴4年、兵庫県丹波市在住。地域イベントの企画やプロデュースを多数手掛け、講演活動や…

清水健矢 (27) 地域プロデューサー

移住歴4年、兵庫県丹波市在住。地域イベントの企画やプロデュースを多数手掛け、講演活動や大学フィールドワーク企画、支援なども行う。現在、コミュニティコーヒースタンドの経営や地元企業のPRデザイン、古民家コワーキング施設開設準備を行っている。

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社会におけるデザインの可能性

1.はじめに  現代社会はデザインで溢れている。街を歩けば、多種多様な建築物、思わず視線がいくポスター広告、街を歩く人々が着用している衣服もすべてデザインされたものである。本論では、これまでのデザインの役割について整理し、現代のデザインの潮流、筆者自身の経験から社会におけるデザインの可能性について論じたい。 2. デザインの始まりから消費社会へ  産業革命は沢山のモノを生み出し、私たちの暮らしは爆発的に便利になり、豊かになった。手で作られてきた道具や家具は、機械で作られ

    • 清水健矢 地域プロデューサーとして生きる。

      各種SNS Instagram Facebook YouTube 連絡先 kenyashimizu15@gmail.com 目次 これまでしてきたこと 地域プロデューサーとして生きる これまでしてきたこと誕生 1995年、大阪で生を享ける。 中学・高校時代 中学、高校はラグビーに青春を注ぐ。ポジションはウイング。 中高大一貫校であったが、新しい環境で挑戦したいという思いで、他大学に受験する。進路を決める際に、社会問題や海外に興味を持ち始める。 大学

      • 「どちらでもない」 町に人が来てほしいですか?という質問

        先日「第3回青垣地域のこれからを考えるワークショップ」に参加しました。 ワークショップでは、過疎地域に指定された青垣町が今後どのような方向性に向かえばいいのかを市民が話し合う内容でした。 ワークショップの冒頭で「青垣地域に外から多くの人に来てほしいと思いますか?」という質問がありました。 もちろん多くの方が「来てほしい」という回答でしたが、私は「どちらでもない/来てほしくない」と回答しました。 私は立場上「来てほしい」という回答をすべきなのにも関わらず、「どちらでもな

        • 集客ノウハウ大公開!田舎のイベントに1000人集めた「宣伝7つ道具」とは?

          こんにちは、兵庫県丹波市在住の清水です。 24歳の時に大阪から知り合いが誰1人いない兵庫県丹波市に移住し、現在はコーヒースタンドの経営やウェブマーケティングの仕事、ワーケーション施設開業準備をしています。 昨年の10月に「みわかれマルシェ」という地域イベントを立ち上げました。丹波市は人口6万人・高齢化率35%という状況もあり、一般的に当地域で集客するのは難しいと言われています。その状況下で第1回では市内から約500人、市外から約500人の合計約1000人来場者がありました

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