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ジョウチョウ×ノ×アイジョウ

おはようございます、こんにちは、こんばんは。
最近、会社の事が更に好きになっている漢、刑部賢矢です。

今の会社は僕の人生の中で2社目の働き口。
転職して今月で12ヶ月目。もうすぐ2周目を迎えるタイミングで更に好き度が上がっている。それも少し上がっているなんて話ではなく、200%成長くらいで会社への愛が深まっている。

それは会社の仕事がたのしい、というのも一要因であるが、もっとも影響しているのは同僚の皆との繋がりの中にある。

今回はその同僚との繋がりの中で2人の上長にフォーカスして書いていければと思っています。

社内の人間が見たらどう思うだろうかと心配になるレベルに愛が深いので、気恥ずかしさもあるんですが書かずには居られなくなったので、あなたの出来る限りで結構です。暖かい暖かい心で読んでくださると幸いです。

沖縄の上長は”仏の様な”優しさと広い心を持っている

1人目の上長は、沖縄の自チームのマネージャー。

正直言うと3〜4ヶ月はちょっと距離感があった。

というのも、前職の上長達と違いすぎる印象を抱いていたから。

前職はいわゆる体育会の体質が色濃く残っており、昭和感もこべりついている様な職場環境だった。

そんな中で育った上長たちは、僕たち部下のことを平気な顔して「兵隊」と呼ぶ。人間としての扱いを受けている気はしなかったし、それ相応の対応もされた。

何人かは信頼のおける先輩もいたが、片手で数えれるレベル。

「兵隊」と呼ばれたあの頃の僕は、「上長=命令だけを言う人たち」という印象だった。

しかし、沖縄に来て初めて対面した上長は「優しさと広い心を持った人」だった。

僕にとっては良いギャップだったんだけど、経験したことが無いレベルのサポートを受け戸惑っていたんだと思う。

上長がスケジュール的に時間的に余裕がないだろうタイミングでもヘルプを求めれば嫌な顔せず対応してくれ、どんなミスをしても失望の顔や態度は見せることなく、逆に改善への第一歩や成長の意欲を掻き立ててくれる。

勝手が違いすぎて、距離感の詰め方に戸惑いすら覚えた。
今でこそ本音で相談できるのですが、当時は優しすぎて逆に怖かった、w。

心が折れそうになった時は何度かあったけど、この人がいたから僕はまだこの会社にいることができていると言える程、救ってもらっていた。

案件を持って数ヶ月間、僕は何も会社の利益に貢献できている自覚がなかったんだが、この人だけは「信じてる」と言い続けてくれた。

あの頃の僕には、この一言で十分だったし、とても心強い支えとなった。

一人当たりの生産性水準に30%も到達していない期間が半年も続いたポンコツコンサルを、永遠とサポートしてくれていたし、数字の伸びない僕に少しでも花を持たせようと奮闘してくれたことも後々知った。

最近は社内表彰の場で名前が上がるレベルに成長できているが、上長なくては、為し得なかったと思う。

恩返ししても仕切れないとは、まさにこの状況かと実感しています。

ただ、上長から怒られたことが一度たりともないので、この人を怒らせたらどうなるのだろうかと怯えている自分も・・・。怒られる機会からは距離を取り続けたいものです。

東京の怖いお兄ちゃんは、暖かい人間でした

もう1人は東京のリーダー。

東京の上長は、社内で「怖い人」だとか「変わった人」だと思われている。
僕からすると、それはみんながこの人について何も知らないから
だと思っています。

本当は沖縄の上長と同じくらい優しく、暖かい人間性を持っている人。

毎日、案件の確認の為、電話をくれるし、電話終わりには「期待している」と伝えてくれる。

数字を達成できない時や、増額を決めたのに配信しきれなかった時は𠮟咤してくれる。※1月は夜の11時に電話をしてくれた。

沖縄と東京という物理的距離感を無にしてくれる計らいにいつも感謝の気持ちしかない。

また、褒めたり期待をかけられるするだけではない。

社会人になって怒られることが無くなっている中、本気で僕のために怒りのエネルギーを使ってくれる人はこの人くらいだろうと思う。

引くくらい怖い時も無いとは言い切れないけど、感情のままに当たり散らかすというより、僕のわかる様になんで怒られているのかの本質部分を伝えてくれる。

そして僕の成長に妥協をしない姿勢も見せてくれる。

最高に成長できる環境を揃えてくれる感じ。

中学生時代の部活の顧問に似ている感覚。

愛故の表現がダイレクトに心に刺さり、十分すぎるタミフル剤となって刑部の背中を押してくれる。

沖縄の上長はキングダムで例えると、王・嬴政だとするなら、東京の上長は信。

これは同じ媒体の皆はわかる例えだと思うんだが、どうだろうか。

今度、チーム飲み会があればテーブルに上げてみよう。

2人を超える前に”まず”やらないといけない事

2人を超えるほどの成長を僕は経験しないといけない。

いけないというレベルではなく使命とも言えます。

なぜなら、偉大な2人のサポートを受けている僕が成長することは必須条件というより、当たり前すぎることなので越えれないなんて、あり得ない話なんです。

超えれなければ死、いないのと同意になってしまうし、恩返しではなく顔に泥を塗る行為になってしまう。

だからこそ、今は超えれないにしても超えるためにやれることってなんだっけ?という自分自身への問いに対してアンサーを持っておく状況だけは作っておかないといけないと思っています。

ということで2022年成し遂げる目標をあげていきます。

①目標数字:現状の目標数字200%成長(2月目標ベース)
②注力案件:現状の注力案件と同じ規模感の案件を作る
③目標効果:年間75%以上達成率で着地
④案件数 :現状の150%の案件数を引き継ぎ完了させる
⑤定性面 :リーダーへの昇格
      活性化での貢献
      表彰にてチーム賞受賞
      県外出身者×未経験としてのロールモデル

①目標数字:現状の目標数字200%成長(2月目標ベース)

数字への意識は何より大事だと思っています。

僕は前職で営業として働いていた事もあり、自分の生産性水準というものにいつも気を配る事をしていました。

生産性水準というものは、会社の規定ラインがある事も多く、今の会社でも当然、○○万円以上から一人前のコンサルといわれるラインが存在します。

最近は有難い事に、前述した2人の先輩方を中心にご尽力頂き、なんとか会社の規定ラインである数値を超える実績は残すことが出来ています。

本当に有難い限りです。

ただ、今の会社に来てから、、、、
達成できない日々が長いこと続き、強いコンプレックスとして捉えていた時期も。

その時期を乗り越えた事で、今は前職時より更に、【自身の数字】について意識しているつもりです。※まだまだ足りない事も重々承知しています。

という事でまず1番に数字の目標である、売上を目標としてあげました。

この数値に決めた理由は2つほどあります。

1つは、成長スピードを2倍速に上げたいと思っている為、200%成長という目標にしたことです。

自身の成長より組織な成長のスピードが早すぎると思っているので、なんとか同水準までに成長スピードを上げていきたい。

当然の事ながら、会社に早く入れば社歴が長くなり、知識も実績も付いてくる。

ただ、それだけで上に行ける会社ではないので、もっと成長しないといけないし、学ぶ量を増やさないといけない。

学び合いの戦いの中で、僕は勝たないと結果を残せない。

また僕より社歴が浅い人達も増えてくるし、そのメンバーたちの突き上げに耐えうる実力もつけないといけない。

その為、200%成長を目指し必達しないと、僕には今後、勝ち目がなくなってくると思っています。

2つ目は、生産性の観点です。

前述した通り、最近になりやっと生産性ラインを超える実績を残せるレベルに成長させて頂きました。※何度も言いますが、自分自身の力というより先輩方のお陰だと思っています。

先輩方に育ててもらい、やっとこのスタートラインに立たせてもらった僕がやる事は、数字を伸ばすことと、組織を更に大きくするための基盤を整える事。

僕のように入社間もないメンバーが、数字で悩む未来も容易に想像されます。

そんな時、僕が生産性ラインを200%達成していれば助ける事が出来ると思うんです。

だからこそ、200%は今年中に達成し自分自身の達成ではなく、全体最適の面を視野に入れた成長観を目標に組み込みました。

将来的にリーダー・マネージャーとして、組織を前進させていきたい事もこの目標数値にした背景となりますが、コンサルというタフな仕事に耐えれる環境作りを、今働いているメンバーは考えるべきだなと個人的には思っているので、今年は果敢にチャレンジしていきます。

②注力案件:現状の注力案件と同じ規模感の案件を作る

担当案件のなかで、注力案件での%を上げるというのは僕にとっても企業にとっても大事な部分になると思っています。

注力案件とかくと、それ以外が注力ではないと思われる方がいるとは思いますが、決してそういった区分ではなく、今成長している案件の流れを止めないというニュアンスだと思っていただきたいです。

注力案件を伸ばすことで得られるメリットは下記だと思ってます。
➀自分自身の武器となる領域を想像・発見できる
➁会社にとっても武器となる領域を想像・発見できる
➂無理に稼働を増やすことなく、自身の担当案件に向き合う事が出来る
➃注力での%が上がれば、目標設計を組みやすく、新規の獲得に注力する事も出来る
・・・

他にも数多くあるが、自分自身が会社の武器になる事を想像すると、注力案件での伸長は欠かせない。

既存と新規を話す文脈で用いられるの用語に「1:5の法則」というものがある。

既存伸長と新規獲得を目指した時、かかるリソースの配分が1:5程の違いがあるというものだ。

既存は信頼関係や、実績を残していないと伸長出来ないが、新規は既存以上に厄介な部分が多くある。

競合他社とのコンペや根回しが、案件に入る前に訪れ、営業・コンサルだけではなく、時には事業部長や社長のリソースまでも使う事になる。

既存の伸長が大事なのは、多くのステークホルダーが契約を獲得することに躍起にならないといけない面にある為、注力案件での伸長は大事な部分だと思っています。

コンサルとして、一番楽しい部分でもあり一番難しい部分でもある。

既存が安定していれば新規への獲得にも力を注げる人員が増える為、現在任されている自身の注力案件級の水準をもう1社分作っていければと思っています。

といっても今は今で、かなり自身のリソース的に厳しいところもあるので、成長(効率化・スキル面など)が欠かせないです。

③目標効果:年間75%以上達成率で着地

達成率というのは、広告業界でいうとKPIの死守も達成率の中に入ってくる。

単にお客様から頂いた金額を配信し続ける事は、コンサルじゃなくても出来る仕事なので、コンサルである以上、効果面も達成率あげて運用したい。

仮説と施策のレベルを上げる事や、中・長期的な目線を持ち合わせる事が自分自身に今最も足りていない部分だと思っているので、日ごろの業務でこのレベルを上げていきながら効果を出していきたいです。

効果=お客様の満足度であり、それが次回の期待度を生み出す。

自身の価値はここで決まると言っても過言ではないので、知識・経験をもっと積んで目標達成目指します。

④案件数 :現状の150%の案件数を引き継ぎ完了させる

案件数も更に伸ばせるポテンシャルがあるのではないかと思っています。

上長たちの部署立ち上げ時期の話を聞くと、感服させられるほどの仕事量と実績を上げている為、僕にはまだ案件数を持てるだけのポテンシャルがあると思うんです。

現状の案件数×150%を持つことを目標にしているんですが、今は今でかなりひっ迫している。。。

ただ、ひっ迫している現状の業務をもっとスリムにできる要素はあると思っています。※ならしようよ。。。とは思いつつ進んでいないのは僕の怠慢です。ここにも向き合います。

例えば、分析時間。

分析時間を減らしたら、「コンサルとしての貢献度落ちるじゃないか?」と思った方、言葉足らずなうえに説明が足りていませんでした。申し訳ございません。

分析時間に移る前の【データ加工時間】、ここを短縮したいと思っています。

分析する時間を創出するためには、データの加工時間はいらない時間です。

「作業をするのは労働者であり、仕事をするのが私たちの役割なんだ」

前職で信頼していた数少ない先輩社員の一人が、僕に教えてくれた言葉です。

作業には思考がいりません。単純な繰り返しだからです。ただ、僕はコンサルである以上、思考し仮説をたて施策をうち改善させることが仕事です。

ですから、この作業時間を短縮するべく、ツールの導入や自動化、分業を進めていければと思っています。

全案件でツールの導入をするだけでも、相当なスリム化になると考えています。

「作業者ではなく、担当者であれ!」

これも誰かの受け売りです。作業を無くすことを今以上に考え、目標達成目指します。

⑤定性面 :リーダーへの昇格、活性化での貢献、表彰にてチーム賞受賞、県外出身者×未経験としてのロールモデル

その他にも定性面での目標が数多くあります。

リーダーへの昇格(その前にチーフ)、活性化として組織の活力となる活動を促進する事、チームでの表彰、県外×未経験としてのキャリアづくりなど。

最近は、定性面での目標を持てるように成長出来、嬉しく思います。

これは半年前の刑部からは、全く出てこなかった部分です。

自分から手を上げずとも任せてもらう役職や環境・目標もありますが、今はどんどんこんな自分になりたい!と思う目標が出てきています。

これも偏に、前述した2人の先輩方、ボード陣、同僚の皆さんのお陰です。

本当に有難う御座います。


まとめ

長い長いnoteにはなりましたが、頑張ってきた証拠かなとも思います。

書き始めたときは2,000字ほどで纏めるつもりでしたが、まさかの5,965字と。。。

自分でも驚いています。

会社への愛や、自分自身の仕事への誇りや責任感が増しており、今後は更に楽しみです。

辛い日々や、きつい経験もしましたが、この集団が好きだから、僕はめげずに仕事が出来ています。

皆さん、今後とも
こんな僕を面倒見て頂ければ幸いです。

皆さんの背中を追い続け、追い越せるまで、ひとまず走り抜けます。

全社員の中で一番ポテンシャルの低い僕がこれからどこまで成長できるか、見守って頂きたいです。

今回もご愛読有難う御座いました。次回もまた、楽しみにしていて下さい。
来月もAWESOMEな3月にしましょう。

ではまた!

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