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2021年 総会を終えて・・・

総会で沖縄メンバーが東京に

総会で沖縄メンバーが17日に東京へ出張した。

今はその帰路、2時間程のフライト中。
この時間を使って2021年、1年間を振り返る事にした。

前職で気付かされた自分の求めているもの

1月、前職の専門商社の退職。15日に最終出社をし、翌日には寮を出て浜松の実家に帰った。そしてすぐに就職活動を。

退職の理由は、今時珍しい程のブラック上司・会社に対して耐え切れなくなった為である。

2020年は、営業成績でいうと新人No.1だった事や、給料面での待遇はよかった為、役職を得てから転職をする事も考えていた矢先、一番信頼し、一番頼っていた先輩が体調不良を理由に退職された。

1年間毎日と言っていい程、一緒に営業に行っていた先輩だっただけにショックが大きく、失望感、喪失感が大きかった。

この出来事をきっかけに僕は、この先の人生も、この会社で仕事することに対して、不安感や不信感を覚えた。

「社員の成長より会社の売り上げ
  社員の成長より上司の機嫌取り」

この考えに賛同できなかった僕は、転職先を見つける前に、退職の意思を固めた。

転職活動

転職活動2021年1月より本格的に転職活動を開始。
最初は知り合いの方の紹介で、東京にあるSNSマーケティングのベンチャーにいこうと思っていた。

この会社にいこうと思った理由は、知り合いの紹介という事への安心感と給料面での待遇が凄まじくいい事だった。

ただ、僕の望んでいるものは、安心感や給料面の待遇のよさではなく、「成長できるかどうか」「人を大切にする企業かどうか」という2点だった。

仕事に対してネガティブな感情は全くもっておらず、成長したい気持ちが凄まじかった。5時に出社し21時に帰る前職の生活を送っている時から、毎日2時間以上勉強する生活を義務付けていたし、土日には、読書を日課にし毎週1冊以上購読、新聞も毎日欠かさずとっていた。

「成長」は僕だけでもある程度は満たせると思っていたんだが、満たせる範囲は自分1人の力では限界に近い事がなんとなく分かっていた。

勉強といっても、NewsPicksでの動画やグロービスでの学びをまとめていたり、本で書いてある事をまとめるぐらいしかできておらず、実際に使えるスキルが身に付いていたかというと、皆無に等しいレベルだったと思うExcelやPPTでの資料作成、ロジック思考なども無かったし、自分に身に付いている能力は、今、社会で起きている事象をまとめる事だけだった。

だから「成長出来る環境」が僕には必要だった。

「人」の文脈でいうと、ファミリーみたいな社風の会社に行きたいと思っていた。

退職された先輩が、僕を本当の息子の様に(実際には本当の息子よりお金も時間も使ってもらえていた)接してくれた経験から、こんな人がいる会社、もっというと企業文化自体が暖かいファミリーのような会社に行きたいと思うようになっていた。

そして紹介では無く、自力での転職活動を行い、1月15日、現職から内定の連絡を頂き、入社を決める。

沖縄と東京のネット広告企業

僕は3月1日入社し、沖縄に初上陸、ネット広告業界参戦した。

この時初めて知ったのだが、どうやら僕は、沖縄に所属しながら、東京の一員にもなるという、複雑な環境が待っていた。

「カオスを楽しめ」
「人の成長を諦めない」


いろいろな社内言語があるが、僕の好きな言葉はこの2つ。この言葉を体現している企業であり、最高の職場に出会えたと思っている。

そして3月入社してから現在までの約10ヶ月が経った。

求めていた「成長」はできたか、会社の「成長」に貢献できたのか自問自答してみたが、正直な感想として、全く貢献できていないし、成長を感じれる部分が極めて少ないと感じている。

貢献・成長というより、会社自体に僕の貢献度・成長度を支え続けてもらった感があった。

時間も労力も使ってくれるマネージャー・リーダーのお2人に申し訳ない気持ちで一杯だった。

何も出来なくて、毎日惨めな気持ちだったし、今でも変わらず悔しい。

僕が、少しでも配信金額伸ばすことが出来たのなら、もう少しでも効果改善出来ていたなら…。

上司の2人に伴走してもらいながら、手を強く握って強引にゴールへ引っ張ってもらいながら走り切った2021年。この悔しさ、課題感、全部2022年やり切って、倍返しする。

自分の力で何かをやり切ったと言える「成長」をしたいと思っている。

大好きなグループ、組織、会社に貢献できるような1年にしたい。

最高の1年にしたい。

最後に・・・

この1年を振り返って、転職して良かったと心から思っています。

皆さんに出会えて、この仕事に出会えて、僕の人生Awesomeだと思っています。

2021より2022はもっともっとAwesomeに!!!


長文読んでいただきありがとうございます。
読者の皆様にもこの1年、支えて頂いたと思っています。note投稿も引き続き、精進してまいります。

2022年も宜しくお願いいたします!!!

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