感染症の時代における私たちの生き方
私が作った言葉に、精神疾患の患者役割という言葉があります。
精神疾患にかかり、周りからの圧迫を感じないように、行動を少し変えてみる。少し変えると圧迫が減り、また少し変える。これを繰り返すうちに圧迫を感じながらも、楽になっていく。
はじめは、患者として振る舞うことで、周囲からの圧迫が緩和され、患者としての役割を演じるようになる。
患者としての役割に慣れすぎ、能動的であった過去の自分を忘れるくらいの時間が経って、まるっきり周りの精神病患者としての行動様式をするようになる。患者