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1000万人のロボットパイロットとつくる未来

『人生の中でロボットに乗れるなんて思わなかった。
ロボットに乗れず人生を終える人の方が多いんだろうな』

僕がSKELETONICS株式会社で代表をしていた頃
搭乗体験者から聞いたこの一言が、僕の胸に刺さり続けている。

■ このままの世界だと、みんなロボットに乗れない


日本人は幼少期からロボットアニメ(ガンダム、ドラえもん、戦隊シリーズの合体ロボなど)に触れることが当たり前な、世界的に見ても珍しい国。
海外ではロボットと聞くと、ルンバなどの掃除機や工業用アームなどをイメージすることが多いらしい。

大多数の日本人がロボットに乗るイメージを持っているのに、
リアルでロボットに乗ったことがある人は人口の1%にも満たない

乗れない理由はユーザー視点で大きく分けるとこの3つだと思う。

【1】 どこに行ったらロボットに乗れるのかわからない
【2】 「怖い、壊したらどうしよう、操作難しそう」などのイメージがある
【3】 思っていたのと違う

搭乗型ロボットを提供していた側からすると、
3つともに難しい課題だなぁと思いつつ、僕も最初は同じことを思ってた。


■ 『ロボットに乗りたい』アニメやゲームの中ではなく現実で


小学生の頃、「機動武闘伝Gガンダム」を見て、初めてロボットに興味を持った。
Gガンダムは他のガンダムと違って、レバーやボタンで操作しない。
自分自身の身体の動きに追従して機体が動く。(今でいうテレイグジスタンス。昨今はVRの話でよく取り扱われる)

いつかGガンダムのようなロボットに乗って、ドモン・カッシュ(主人公)みたいなパイロットになりたい
叶わない夢と思いながら、東京でロボット関係の仕事をスタートした。

2017年に在籍していた新宿歌舞伎町にあったロボットレストランでは、
年間18万人来場する訪日外国人に向けて、世界のどこにもない、
唯一のロボットエンターテインメントショーを提供

2018年はSKELETONICS株式会社の代表として事業を開拓
イギリスのアーティスト「MUSE」への機体販売(32ヵ国ツアーで利用)や
香港・マカオでのコンサート(来場者数約8万人)に出演するなど、
夢であった『ロボットのパイロットになる』ことが実現。
だけど…2021年 コロナに負けてしまい…SKELETONICS事業を譲渡した。


ロボットパイロットが憧れの職業になる


SKELETONICS事業を譲渡をしてからこの2年間。
様々な場所や人に種まきをして、満を持して- 始動 - する。
日本人口の約10%『1000万人がロボットに乗れる当たり前な世界』を実現する。

この世界の実現のため、僕と同じロボットに乗る夢がある人達
「パイロット化」して、パイロット達と一緒に事業を開拓していく。
※パイロット候補のアナタとどんな連携していくかはまた別の記事で

1000万人がロボットに乗れている世界が実現した先には、
僕のもう一つの夢、『ロボットパイロットが憧れの職業』になること。ロボットに乗ることで生み出される、新しいサービスや概念が社会の基盤となって、遊びながら生きられる新しい時代をつくること。

ロボットに乗る夢がある方、一緒にこの事業を開拓してくれる方、
事業や僕たちを応援してくれる方、フォローやコメントいただけると嬉しいです。

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