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JBJJF全日本選手権を終えて

試合を終え一夜明け、また日常の世界に戻って参りました。

土曜日の朝に熊本から福岡空港に移動し、羽田空港を経由して試合会場の横浜武道館近くのホテルにCARPEDIEM Kurume代表の井手と共に一泊して試合に臨みました。

このコロナ禍での開催という事もあり午前の部、午後の部と選手も完全入れ替え制で入場時の検温、消毒、マスク着用など徹底した感染症対策の下大会が運営されていました。

試合結果の方から言うと井手、高橋共に初戦敗退し3位と言う結果に終わりました。

結果は結果として重く受け止めつつ、試合内容を動画で見返しながら色々と反省点を洗い出しました。

自分の階級茶帯フェザー級は3人エントリーという事で総当たり戦。

初戦で戦った小川選手はZSTのプログラップリングにも出場した強豪選手。

強いとはウワサで聞いてたものの見事に1分くらいで裏三角から肩を極められ負けてしまいました。

フィジカル、テクニックとあらゆる面で自分が劣っていた事は間違いないと確信する試合内容でした。

次戦の敗者復活をかけた戦いの相手は同門CARPE DIEM Mita所属の竹浦選手。
竹浦選手も先日開催されたプログラップリングQuintetに出場した強豪。

引き込みにタックルを合わせられ先制点を取られ、そのまま自分がハーフで耐えつつスイープを狙う展開が続きました。

最終的にジリ貧になった所をバックを取られさらに、パス、マウントとポイントを重ねられ最後はギロチンを抱えられた所で8分の試合時間が終了。

1本負けは免れたけどもポイントではボロ負けと何も良い所なく終わってしまいました。

決勝戦は小川選手が竹浦選手を三角絞めを極めて一本勝ちで優勝。
圧倒的な強さでした。

試合の動画はJBJJFの公式チャンネルで生配信されました。アーカイブ視聴出来ますので興味ある方は是非ご覧下さい。

チームCARPE DIEMとしては個人ポイントによる団体優勝でした。

全く優勝には貢献できなかったけれど、このチームの一員として闘えた事を誇りに思います。

全体的な感想としては特に黒帯カテゴリーでは若手vsベテランの白熱したレベルの高い攻防が見られて勉強になりました。

どんどん勢いを増す若手強豪がぶっちぎりで勝ったり、対してまだまだ負けてられないとベテラン選手が勝ち切る試合もあり盛り上がりました。

自分は決して若手と言える年齢では無くなってきたけれど、ようやく専業で柔術をやれる環境になり約半年。

まだまだ新人、挑戦者として上を目指していきたいと思います。

試合前夜ホテル近くの横浜みなとみらいで夕飯を食べつつ、約10年前ここに来たのはまだ駆け出しの料理人だった頃勤めていた料理屋の系列店舗のヘルプ要員として厨房を走り回ってたなぁ…。

と色々昔を思い出し感慨深くなったりしてました。人生本当に何が起きるか分かりませんね。

今回この大変な状況の中試合を開催して下さったJBJJF及び大会関係者の方々、エントリーし試合して下さった選手の皆さん、全ての面に於いて応援、サポートして頂いたCARPE DIEMオーナー、スタッフ、メンバーさんに本当に感謝したいです。

色々書きましたが久しぶりに試合出来て悔しかったけど楽しかった!というのが正直な率直な感想です。

次戦はいつになるか分かりませんがまた明日からトレーニング、稽古とやり直していきたいと思います。押忍。

読んで頂きありがとうございます!! サポート頂いた分は 柔術の遠征費、道着やサプリメント費用 Youtube動画の製作費用に当てさせて頂きます。 よろしくお願いします。