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「夢のその先」「皆同じ」

お久しぶりです。前回沢山の方々が、自分の
noteを拝見してくださったことに対して感謝と同時に凄く驚いています。
今回は「夢」について書こうと思います。
皆さんは、夢を持っていますか?
自分は現在23歳ですか夢が徐々に変わっていきました。ですが1番最初に描いた夢が変わるわけではありません。夢を達成した先に何があるのかを
考え自分が人生で何をしたいのか今現在の答えを導き出しました。
自分の夢は、「チャンピオンズリーグ(CL)の予選に出る」ことです。チャンピオンズリーグとはクラブチームによる欧州サッカー大会です。
ここに本気で出場したいと思ったのは
大学3年生の就活をしている時です。
それ以前はただサッカー選手になりたいという
漠然とした夢を描いていました。
「もっと前から考えとけよ!」っとツッコマれそうですが確かに小学生、中学生あたりで考えとけば
結果や進路は変わっていたかもしれません。
でも今の自分に後悔はありません。

自分の夢の先に成し遂げたいことは
CL予選に出て知名度をあげて
日本人の方々で黒人に対する偏見を持ってる人たちに声を届け、また同じようなハーフの人々を勇気付けたいです。
これも大学3年生の就活中に思いました。
「Jリーグで有名になった方が早くない?」
と思っている方もいらっしゃると思いますが
すみません。そこは譲れません。
1番はCLです。

話は変わりますが、自分は日本で生きてきた黒人に
肌の色を馬鹿にされたことがない人は絶対にいないと思います。
日本人が悪いといいたいわけではありません。
自分の肌を馬鹿にされたとき同時に
自分のことを助けてくれる友達もいました。
そういう良い人達がいるのも十分に理解しています。今自分の周りにいる友達はそういう人達です。本人は、気づいていないか忘れているかもしれないけど自分はその状況を鮮明に覚えているし一生忘れません。

「将来どのような人になりたいか?」と言われたら
八村類選手や大阪なおみ選手のような人柄、存在になりたいです。
難しいのは分かっています。
でも自分はその強い気持ちと希望を持っているからこそいまドイツにいますし、サッカーにおいて
手を抜くことができません。

[暴動問題]
今回の問題は黒人だけだと思いません。
確かに警察に殺されたりするアメリカは異常だと思います。

世界中で差別というものは存在します。
ドイツで出会ったアジア人の友達も2人で歩いているとき差別用語を言われていました。
差別には、見た目や宗教、様々な要素があります。でも本当はみんな中身が一緒なのです。
そういった差別の抑止力になることに1ミリでも関われたら自分の本望です。
また、それは黒人のハーフである自分にしかできないことだと思います。
一回されたり言われると心から消えない。
これは間違いありません。

いつか友達に自分の肌をいじられても
何も気にせず笑って言い返せる世界になってほしい。

見ていただきありがとうございました。

そして今回から最後に諺を書き留めておきます。

Wapiganapo tembo wawili ziumiazo ni nyasi.

二頭のゾウが争えば、傷つくのは草。
ゾウが争えば、踏みつけられ痛められるのは草です。二人の権力者が争えば、傷つけられるのはその人達の下にいる人々です。

Tschüss ~☀️🙋🏽‍♂️

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