何でも「忙しいから」を理由にしていると、大切なものを逃す

タロット占い師のケンです。

朝の４時ごろに目が覚めてしまった日に、
何気なく家の窓を開けると、
昼間は暑い熱風が吹き込むこの季節、
涼しい風が家の中に入ってきた。
人工ではない自然の風は何とも心地がいい。

そして、明るくなりつつある空を見上げると、
月がくっきりきれいに浮かんでいた。

やや風があるせいか、
家の窓から見えるビル群もくっきり輪郭を表して、
いつも見ているビルなのに、
とてもきれい。

我が家からは住宅街がたくさんみえるので、
お世辞にも景色がきれいとは言えないけれど、
なぜだか、自分の目には景色がいいと思える。

心地いい風のなかで
自分の目にはいいと思える景色を見ているうちに、

しばらくまともに空を見ていなかったな～。
何も考えずにボーっと景色を眺めることもなかったな～。

と思った。

仕事をしなければならない。
あれをやらなければならない。
これをやらなければならない。

今はとにかく忙しいから、
景色なんてボーっとみている暇はないんだよ。

みたいな考えが、
僕の中で当たり前になっていたかもしれない。

生活がかかっているから
忙しいのは仕方がないことかもしれない。

ただ、忙しいなかであっても、
たまには立ち止まることもしないと、
あなたが大切にしているものに気づかずに、
人生が終わってしまうかもしれない。

気づいたとしても、
人生が終わりに近づいていたころだったり…。

あなたが大切にしているものは、
あなたが愛する人かもしれない。
家族かもしれない。
仕事かもしれない。
趣味かもしれない。
友達かもしれない。

大切にしているものは、人それぞれだから、
なんだっていい。

人生の時間は限られている。

今、あなたが忙しい思ったら、
それはあなたにとって本当に必要な忙しさなのか？
を問いかけてみるといいかもしれない。


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