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言葉を伝えるために、「言葉」を磨く

第1章 Self-introduction【自己紹介】
Trigger 【介護業界に入ったきっかけ】

って誰が興味あるねん!
って思わず言われてしまいそうですが、

今日は、これからの進路に悩む人に読んでもらえたらと思って書きます。


ワタシが介護の道に進んだきっかけ。
・身内に介護サービスを受けてる人がいたから
とか

・知り合いが介護の仕事に従事していたから
とか

・職場体験で素敵に思ったからとか
とかではありません。

結論から言えば

「なんとなく」でした。

それは、
高校3年生のとき(今から18年程前)

「将来の夢」とか「やりたいこと」がなくて。

自分自身の「これから」なのに深くも考えず。

高校卒業後に「何かの仕事」をして収入を得たい…
って思っていたけど。でも何の仕事?
って言われたら何の仕事かも思いつかなくて。

親の願いは4年制大学に行ってほしい…でした。

勉強が?机に座っていることが?
嫌いなのに4年も大学に通うのは…


と親と相談し


折り合いがついた進路は、




2年制の学校(短大or専門学校)


とはいえ、どんな専門学校があるかも分からず…

親からは「これから高齢化社会になるから」介護の学校はどう?と…言われ…

正直、なんでもよかった。

「やりたいこと」もなかったし「嫌だったら辞めたらいいや」と思って介護福祉の専門学校に入学しました。

そんな「志」で入学したので、介護についての勉強は全く分からず、面白いなんて思いませんでしたね。

というより、分かろうともしてなかったと思います。

そんなとき介護の専門学校って【実習】と言って、実際に介護施設の現場に60日、行かないといけないのですが、そこでおばあちゃんとお話をしたんですが、5分程経過したときにお互いが笑顔だったんです。

おばあちゃんの年齢は正確には、覚えてませんが
80歳ぐらいだったかな?

その方の80年の歴史とか全く知らなくて。

逆に私の18年の歴史なんて知らないのに、

「お互いが笑顔」だったんです。

うまくは表現できてませんが、

なんだか心が暖かくなって。

人の温もりを感じ、これが【介護の仕事】なのかな?って感じました。

それが、きっかけで

やるからには、「とことんやろう」と決めました。

その実習先で就職し、その法人で10年介護職として従事しました。

介護の仕事でなくても
強い気持ちがあってその仕事に取り組むこともいいことだし、ワタシみたいな何かのきっかけから楽しみを見つけてもいいのかなと思います。

世間では、老々介護や虐待、低賃金、人手不足などネガティブなイメージが強いかもしれませんが、

それって本当はどうなの?

あくまでワタシの体験ですが、

「誰かが言ってたから」とかこれはダメ。って
自分が経験してないのに?って思います。

何事も
自分の目で見て、
自分の耳で聴いて、
自分の肌で感じることで

判断することが大切かと思います。

だって自分の人生ですからね!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

言葉を伝えるために、「言葉」を磨く
そのために毎週更新していこうと思います!!


profile
通所介護・介護施設で介護福祉士として10年間従事後、介護に対する自身の考えを一人でも多くの人に伝えたいと介護福祉専門学校で専任講師として5年勤務。その間に育てた介護福祉士は350名以上。
南大阪で取締役副社長として経営に携わり現在では、四年制大学で講師、介護施設・スクールなどでで研修講師活動を行う傍ら、福祉職の集まる場所作りやためや、写真サークル caramel などに携わっている。