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未来は自分の想像でしかない #939

おはようございます。
試合のサポートで試合直前にPRIDEとかRIZINのテーマ曲をBGMで流してるんですけど僕の方がフガフガしてきてしまいます。どうもミルコクロコップです。

未来はどうなるかわからないけど、大体こうなるんじゃないかなという予測は立てられるはずです。ある程度の予測を立てるためには過去の経験から導いていくことになるので経験値を増やしていくことは大切だよね。というお話です。

<未来はどうなるのか>

未来がどうなるかなんて誰にもわかりません。明日のことでさえ正確にはわからないんだから1年先、ましてや10年、20年先なんてそりゃわかりません。

ノストラダムスでさえ予言を見事に外しているわけですから。もしかしたら時空を超えることができるようになって未来から過去へきたという人がいなければわかんないと思います。

未来はわかりはしないけど、こうなりたいというように未来を描いたり、こうなるだろうという未来を予測することはできます。

10年先の未来はどうなるのかあんまりわからないけど、明日のことだったらなんとなくイメージはできますよね。

明日はこういう予定だから、この時間にあれやって…みたいな感じで予測をして予定を立てているからです。

まぁ予定を立ててもその通りに進むということの方が少ないんだけれども。イレギュラーなことに対しては予測はしづらいからです。

未来を予測する時には過去の経験から予測を立てることがほとんどです。
自分自身が経験をしたこともそうですし、誰かが経験したという情報や、歴史や社会史で学んだ情報なんかもそう。

そうした経験や情報から過去はこうだったから、もしかしたらこうなるんじゃないかという見立てをすることは可能だということです。

例えばこの後の天気を予測する時に、空気が湿ってきたからなんとなく雨が降るかなと考えたりしますよね。

これは過去に同じような状況の時に雨が降ったからに他なりません。過去の経験から学んで未来の予測に繋げているということになります。

つまり僕たちは未来がどうなるかはわからないけど予測することはできて、経験値や知識を増やしていくことで予測の精度が増すということなのです。

<とにかく行動しよう>

長期的な予測をするのはこれまたなかなかしんどい訳です。どんなに優秀なプロフェッショナルでも今回のようなパンデミックだったり、自然災害といったようなことはなかなか予測不可能ですよね。

そういう人たちがすごいのはその後の適応力、行動力ですよね。なんとかならない状況をなんとかしていく。そういう人たちのアクションが後々同じようなことが起きた時の経験や情報としてストックされていきます。

長期的な予測は難しいにしても短期的な予測はある程度可能です。これもある程度の経験や知識や情報がないと考えられないとは思いますがそれもトレーニングです。

経験や知識、情報がない時にはとにかく行動あるのみです。うまくいくことも失敗することも経験値や情報としてはかなりの価値があると思います。

こうするとうまくいく、こうすると失敗する、こういうトラブルが起きたというようなことから学んで次に活かせることができるからです。

大事な場面で自信を持てるようにするためには「こんなことが起こるかもしれない」というトラブルを予測してその対策を考えておくことです。専門的にはソリューションバンクと言います。

何が起きるかわからないという予測ができていない状況では不安が大きくなり緊張も大きくなります。考えられるあらゆるトラブルを想定しておけば不安もなく本番に臨めるということです。

大事な場面で自信を持って平常心をするためには「予測する力」が必要になってくるので、そのために失敗を恐れずにどんどんチャレンジをして経験値を溜めていくことが大切になります。

<結局は自分次第>

結局のところ、過去の自分を未来に繋げていくためには過去から学んで今何をするのかを明確にしなければいけないということ。

未来を予知することはできないけど、思い描いた未来を目指すためにプランを立てて行動することはできるわけです。

つまりは、未来を良いものにするのか悪いものにするのかは「今」の自分次第なんです。

こうなったのはそうなる運命だったんだとか、なんておれは運が悪いんだとか、自分以外のもののせいにしてしまう人は多いと思います。

もちろん自分ではコントロールできない、どうすることもできないこともあるでしょう。それは考えても仕方ないことなので考えないとして、

今の自分を作っているのは過去の自分の選択であり、未来の自分を作るのは今の自分の選択です。

自分が選んできたこと、これから選んでいくことは自分自身の責任となりますよね。

だからこそ未来をいいものにするのか悪いものにするのかは自分次第だということ。

なりたい未来のために過去から学び今何をするのかを選択していくかがなによりも大切だということです。

未来を鮮明にイメージ(予測)できていればもう辿り着いたも同然かもしれませんね。

<まとめ>

① 未来はどうなるかはわからないが予測することはできて、経験値や知識を増やしていくことで予測の精度が増していく。

② 未来を予測する時に経験や知識、情報がない時にはとにかく行動あるのみ。うまくいくことも失敗することも経験値や情報としての価値はある。

③ なりたい未来のために過去から学び今何をするのかを選択していくかがなによりも大切。

どこかの誰かが「良くも悪くも未来は自分の思い描いた通りになる」って言ってたけど、実際そういうもんなんだろうな。

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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(4歳)と娘(0歳)の4人家族。横浜在住。
メンタルトレーニングの情報を中心に書きたいと思います。

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