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これを入れれば… #207

おはようございます。
息子はサンタさんにプレゼントをたくさんお願いしてます。かなり欲張り坊やです。誰に似たことやら。
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このシュートを決めれば…
このパットを入れれば…
このレースで勝てば…

だいたいこういうこと考える人は顔が硬くなって動きも硬くなる。
そして、あげくの果てにはいつもだったら余裕で出来ることもミスしてしまう。

そして一回ミスると同じようなシチュエーションになった時にその時のことが蘇って繰り返しミスするようになったりします。

こういう時に余計なことを考えちゃう人は基本ネガティブ思考で、シュートを外した時のこと、タイムが出なかった時のこと、負けた時のことなんかを考えます。

さらにいうと、負けた後に監督に呼ばれて怒られたり、レギュラーを外されたり、報酬が下がったりとかまったくもって試合とは関係のないことまで想像して考えちゃうのです。

イメージ力が高い人は、ポジティブなイメージが出るときは良いのですが、ネガティブなイメージが出たときはとことんネガティブなことを考えがちです。

あ、ちなみにイメージ力が高い人は頭いい人が多いみたい。僕みたいに。

大事な場面でいらんこと考えすぎると緊張しすぎたり、不安になったり、プレッシャーを感じすぎたりします。

そのせいで、普段なんてことなしに出来ることが難しくなっちゃう。

勝ちたいと思う気持ちが強いほど、練習を頑張ってきたほど、周りからの期待が高いほど、プレッシャーや不安は強くのしかかってきます。

そんなときはいつもやっていることをいつも通り確認すること。その後の結果のことは置いておいて今やることに集中です。大事なときほどいつも通りを心がけましょう。

とは言っても大事な場面と普段の場面はシチュエーションが違うのでなかなかいつも通りにはいきません。

なので「いつも通り」を作る工夫が大切。本番に近いシチュエーションで練習を行ったり、パフォーマンスルーティンを作って意図的にいつも通りのスイッチをいれたり。

いつも通りを作るためには、普段から準備をしていないといけません。

あとは、「やるべきことをシンプルに考える」ということも大切。

野球で例えるなら
相手ピッチャーのいろんな球種を予想して、こうきたらこうするみたいなプランをあれこれ考えすぎてると、いざという時に身体が動かない。

それだったら「ストレートきたら、思いっきり振り抜く」くらいシンプルに考えていたほうが身体も迷わず反応します。

PKもそんな感じで、ゴールの端を狙って、キーパーはどっちに反応するかなんて考えながらシュートしてると力が入り過ぎて予想外の方向に飛んでったりします。

PKなんてのは基本はキッカーのほうが有利なんですから、だいたいの方向を決めて思いっきり振り抜くくらいでいいんです。

相手キーパーの動きを見ながらコースを決めてシュートする遠藤ヤットさんはほんとすごいと思います。(まさに練習の賜物)

スポーツ以外の場面でも、大事なプレゼンとか発表会とか緊張して頭が真っ白になるシーンがあるかもしれませんが、

そんなときは「いつも通り」を意識して、やるべきことをシンプルに確認してみましょう。

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株式会社メンタリスタマネージャー
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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(2歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。

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