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時間でイライラしやすかった僕が意識したこと #1084

おはようございます。
こないだ日本代表を応援するぞと思ったら国歌斉唱あたりで寝てしまった森下です。(勝ち越しゴールの盛り上がりで起きたよ)

誰しもにイライラしやすいポイントってあると思うんです。ここだけは譲れないみたいな。だけどそれでイライラしててもなにも解決しないよね。というお話です。

<時間が弱点>

何を隠そう僕の弱点は「時間」です。(別に隠してないけど)

時間に関してはけっこうキッチリしたいタイプでして、遅れてしまったり、予定通りにことが運ばなかったりすると、ちょっとイライラしてハゲてきてしまいます。

なので、僕自身が遅れる、待つということがあまり好きではないので、待ち合わせにはだいたい早く行くし、遅刻は滅多にしません。

なるべく早く家を出たとしても電車が遅れていたり、朝早く起きて身支度をしても子どもがグズって遅れてしまったりすると、ひとりで勝手にプンスカプンスカしてしまいます。

恥ずかしながら、もう全然セルフコントロールできてないですよね。笑(だから弱点なのです)

ただ、時間をコントロールすることは出来ないので僕がイライラしたところでなんともならないですし、電車を早く動かしたり、子どもの感情をコントロールすることもできない。

もうその辺りは僕が出来ることの範疇を超えてしまっているということです。

だからといって遅れても仕方ないとあきらめるのも嫌なので、時間でイライラしやすい僕がなるべく普段から意識していることを紹介したいと思います。(自分の再確認の意味を込めて)

<そうなる前提で>

何度も言いますが時間もコントロール出来ないし、相手もコントロールできない。コントロール出来るのは唯一自分(の思考と行動)のみです。

つまりは電車が遅れてしまう、子どもがぐずるということは自分ではどうしようもできないけれども、

あらかじめそうなることを予測したり、そうなった後にどんな行動をするかは自分次第でどうとでも出来るよね、ということです。

あらかじめそうなると思っておくということは、心構えをしておく、対策をとっておくということに繋がります。

電車は遅れるものと思っておくことで、いつもより早く家を出るようにしたり、あらかじめいろんなルートを考えておくということもできますよね。

そうすることで、本当に遅れてしまった時に落ち着いて冷静に対処できるので慌てることもないし、イライラすることもない。

なので僕はそうなる前提で、遅れられない時には結構早めに現地について近くのカフェでのんびりするというのがルーティンなのです。

現地の近くにはどんなカフェがあるかしら?なんて調べたりするのも案外楽しみのひとつであったり。

余裕を持って予定を立てておくことで心にも余裕が出てくるという作戦です。

遅れてもなんとかなるものに関しては、遅れそうだとわかった瞬間に連絡して、本を読んだり、スマホをいじくったりして気分転換。

どうせコントロール出来ないなら、今の遅れてしまってる時間をどう有意義に過ごすかに集中。

イライラして過ごす時間も電車でマンガをみて気分転換する時間もまったくもっておんなじ時間なのです。

<余白を作る>

僕はどちらかと言えば、時間に関しては完璧主義のようなものを持ってるところがあります。

完璧主義の人って実はイライラしやすいんです。
これは何も時間に限ったものではなく、いろんなことに当てはまります。

完璧主義は自分が「思った通り」に行かなければ気が済まないというところがあります。

完璧主義と結果至上主義はある意味似ている、というかほぼおんなじ。

完璧主義は完璧を求めるから、ちょっとでもそれに届かないとわかった瞬間にモチベーションがガクンと下がったり、イライラしたり、諦めたりしてしまいます。

先ほど僕は前後に余白、余裕をもってスケジュールを立てるというようなことを言いました。

これは目標やプランを立てるときもそうで、理想の目標やプランだけバンッてあると、そうならなかった時にダメージがデカくてつまづいてしまいます。

そうならないためにも、ここだけは最低限出来てればいいや、ここはだいたいこんな感じでいいかな、というように余白を作っておく。

その上で「理想の成果はこれ」「理想のプランはこれ」というものを持っておきます。

「理想の結果には届かなかったけど、まぁここまで出来たからOK」という感じで、自分の許容範囲を広げることは、小さな成長を感じ取りやすくする意味でも大切なことです。

昔の僕は、「この時間には到着しておきたい」「この時間には家を出発したい」というプランしか持ってなかったからイライラしやすかったんですね。

それを「この時間には到着しておきたいけど、最悪こうすればいいや」「この時間には家を出たいけど、出れなかった時はこうしよう」という感じで余白というかグレーゾーンというか、器をデカくしたというか、思考を変えていきました。

<まとめ>

① あらかじめトラブルが起こることを予測したり、トラブルが起きた後にどのような行動をするかは自分次第でどうとでも出来る。

② あらかじめそうなると思っておくということは、心構えをしておく、対策をとっておくということに繋がる。

③ ここだけは最低限出来てればいいや、ここはだいたいこんな感じでいいかな、というように余白を作っておくことで、心に余裕が出てくる。

ということで、もし僕が時間に遅れてしまった場合は仏の心で許してもらえるととても助かります。(あんまり遅れないと思うけど)

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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(5歳)と娘(1歳)の4人家族。横浜在住。
メンタルトレーニングの情報を中心に書きたいと思います。

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