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人知るもよし、人知らざるもよし、我は咲くなり #540

おはようございます。
「おれドラゴンボール世代だから」みたいなこと言う人いますが、ドラゴンボールこないだもやってたし、いったいどこが本当のドラゴンボール世代なのか気になってしまう、森下ことミスターポポです。

みなさんの仕事はなんのためにやっていますか?スポーツは?趣味は?

と聞かれたらハッキリと答えられますか?
今日は武者さんの言葉からちょっと考えてみたいと思います。

ではどうぞ。

<我は咲くなり>

武者小路実篤さんの言葉で
「人知るもよし、人知らざるもよし、我は咲くなり」
というものがあります。

「人に見られていようと、見られていなかろうと関係ない。私は私の咲きたいように咲くんだ」と花の気持ちを表現した言葉です。

人間、生活しているとどうしても周りの目を気にしたり、評価を気にしたりしてしまいますよね。

人が見ているから良いことをしようとか、見ていないからサボったりズルしちゃおうとか、周りが見てるか見てないかで考えや行動が変わることがあります。

僕も思い当たる節が…
家の掃除を毎日してますが、嫁の目がない時はパパッといつもより軽めに終わらせてしまうのです。(気づかないんだから、やってもやらなくても変わんねぇじゃん)

ということはここだけの内緒の話で、
誰が見ていようが、誰に評価されようが自分は自分のやりたいことを貫いたり、やりたくないことは流されることなくやらないという強い気持ちを持つことは大切なことですよね。

自分はこうしたいんだ(だからこれはやらない)ということを、自分の中でしっかり決めておくといいと思います。

<周りと比較しない>

周りの人の目を気にしたり、優劣や評価を気にしたりすると、失敗やミスを恥ずかしいもの、評価の下がるものと捉えてしまうようになります。

そうすると、なるべくミスや失敗をしないようにチャレンジを避けるようになり、自分が出来るとわかっている無難なことしかやらなくなってしまいます。

チャレンジには失敗やミスはつきもので、そこから学び成長していくわけですからチャレンジを避けるということは成長しないということです。

人それぞれ能力も違うし経験値も違います。
プロの選手と比べて、自分はあんなふうにプレーできないと比べるのはそもそも違うお話しで努力してきた量と時間が圧倒的に違うわけです。

それを表面的に比較をして、自分には才能がないからと言って努力もチャレンジもせず諦めてしまうのはただの逃げでしかありません。

まずは誰かと比べる前に、周りの目を気にする前に、自分自身の成長にフォーカスをしてコツコツ努力していくことが大切です。

そこには才能の有無は全く関係なくて、努力やチャレンジを繰り返して積み重ねていくうちに、知らぬ間に才能が成長しているものです。

自分自身は優劣や評価は全く気にしない。それは周りが勝手にしているだけのことです。

自分の出来ることと言えば、チャレンジして反省して改善していくのみなのです。

<今あるものを見る>

「隣の芝は青く見える」というようなことわざもある通り、自分の持っていないものは羨ましく思えたり、良く見えたりするものです。

今ある自分の良さや、自分の環境をしっかりと把握して、そこを伸ばしていく努力や感謝をしていかなければならないですよね。

周りからチヤホヤされたい、評価されたいというような、いわゆる承認欲求が強いと、全てが評価を得るための考えや行動になってしまいがちです。

すごいねと言われたいから金メダルを目指す。かっこいいと思われたいから起業する。

そういったモチベーションでは、壁にぶつかった時や、挫折を味わった時には、耐えられずに諦めたり逃げ出したりしてしまいがちです。

自分にはないもの、憧れているものを目指すことは大事ですが、そこだけではなくて、今の自分にあるもの、出来ることをコツコツ続けて積み重ねていくことも大切です。

誰にも見られないような場所に咲いている花は、一見なんのために咲いているんだろう?と思ってしまうかもしれません。

ですが、誰かのために咲いているのではなく、自分のために咲いているのであれば、それはそれで咲いている意味が出てくるものです。

自分がなんのために咲くのかをしっかりと理解出来れば、周りを羨んだり、優劣を気にしたりすることもなくなるはずです。

<まとめ>

①周りの目や評価を気にしたりしてしう時は、自分はこうしたいんだ(だからこれはやらない)ということを、自分の中でしっかり決めておくこと。

② 周りの人の目や優劣や評価を気にしたりすると、失敗やミスを恥ずかしいもの、評価の下がるものと捉えてしまう。

③ なるべくミスや失敗をしないようにチャレンジを避けるようになり、自分が出来るとわかっている無難なことしかやらなくなる。

④ 自分自身は優劣や評価は全く気にしない。自分の出来ることと言えば、チャレンジして反省して改善していくのみ。

⑤周りと比べたり羨んだりするのではなく、今ある自分の良さや、自分の環境をしっかりと把握して、そこを伸ばしていく努力や感謝をしていくこと。

自分の良さも悪さも受け入れて、そこから自分に出来ること、自分だからこそ出来ることを見つけていきましょう!

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株式会社メンタリスタマネージャー
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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(3歳)の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。

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