おまえがナンバー1だ #128

おはようございます。
いま体重が71kgなのですが、来月末までに70kg割りたいと思います。森ザップです。
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今回のマンガ名シーンはみんな大好きドラゴンボールから。
もうドラゴンボールで育ったと言っても過言ではありません。未だにこっそり瞬間移動の練習してるのはここだけの秘密です。

さて、今回の名セリフはご存知、孫悟空の永遠のライバル、サイヤ人の王子ベジータさんです。そういやいつ王になるんだ？

「汚ねぇ花火だ」「超サイヤ人のバーゲンセール」などの数々の名言を残しているベジータの名セリフから有名すぎるこちらのセリフをば。

「がんばれカカロット…おまえがナンバー1だ」

出典:ドラゴンボール（鳥山明）

ご存知の方がほとんどだと思いますが、ベジータはサイヤ人の故郷である惑星ベジータの王子で、エリート中のエリートでとにかくプライドが高い。

そんなベジータは俺様がナンバー1だ、と他を認めようとしないし態度をいつも取っています。

一方、悟空は下級戦士として生まれたにもかかわらず、とにかく強くなりたいという気持ちでどんどん強くなっていきます。

純粋に戦うことを楽しんで、その中で自分が強くなることを目指して楽しんでいますね。

魔人ブウとの戦いで、ブウに手も足も出ないでやられてしまったベジータ（1度死んでます）。
最後の戦いで、ブウと悟空が戦っている時にベジータがつぶやきます。

「なんとなくわかった気がする。
なぜ天才であるはずのオレがおまえにかなわないのか。
守りたいものがあるからだとおもっていた。
守りたいという強い心が得体の知れない力を生みだしているのだと。
たしかにそれもあるのかもしれないがそれは今のオレもおなじことだ。
オレは、オレの思いどおりにするために、楽しみのために、
敵を殺すために、そしてプライドのために闘ってきた。
だが、あいつはちがう。
勝つために闘うんじゃない。
ぜったい負けないために限界を極め続け闘うんだ！
だから相手の命を絶つことにこだわりはしない。
あいつはついにこのオレを殺しはしなかった。
まるで今のオレがほんのすこしだけ
人の心を持つようになるのがわかっていたかのように。
アタマにくるぜ！
闘いが大好きでやさしいサイヤ人なんてよ！
がんばれカカロット
おまえがナンバーワンだ!」」

ベジータは今までの悟空の戦いを見て考え方が変わります。
今までは「おれがナンバー1」とサイヤ人の王子で誰よりも強いということを証明するために戦っていたベジータ。

一方の悟空はみんなを守るため、そのために強くあろうとしている、そして戦い自体を楽しんでいるので勝つことにこだわりはしません。

そもそも悟空はナンバー1であることにこだわりはしていませんでしたが、その悟空に誰が一番かをこだわり続けたベジータが投げかけた言葉。

悟空を敵視していたベジータですが、初めて悟空を認めてほんとうのライバル関係になれた瞬間かなと思います。

愛くるしいぜベジータ。

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森下健（もりしたけん）
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子（2歳）の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。