精神的支柱 #769
おはようございます。
息子がカルタの「な」のカードを食べていました。あと「く」は一口食べてやめてました。「な」の方が「く」より美味しいらしいです。
得点を取ったり、売り上げをあげたりするだけがチームに貢献することではないですよね。表立って形に見えない人の役割も重要で、そういう人がいるからこそ安心して取り組めるものです。というお話です。
<精神的な支え>
この人がいると安心して自分のやることに集中できるという人は身近にいますか?身近なところで言えば家族であったり、友達であったりするかもしれません。
日常ではそんなところだと思いますが、仕事やスポーツでもそういう人はいるかと思います。
この人がいるだけで場が盛り上がるとか、いい感じにピリッとして気を引き締めていかなければと思ったり。
そうした人がいるのといないのとではチームの雰囲気もガラッと変わるでしょうし、その結果チームのパフォーマンスにも影響してくるのです。
よく、チームスポーツの場合、日本代表の選出をする際のメンバー発表などが中継されたりしますよね。
よく一度も試合には出ないけど「サプライズ選出」みたいな枠で選ばれる選手がいますよね。
子どもの頃はなんで試合でない人が選ばれるんだろう?とちょっと疑問に思ってましたけど、今ならそうした選手がチームにとって必要な存在なんだと理解できます。
例え試合に出なかったとしても、チームにいるだけで支えになるんですよね。
<プレーで活躍するだけが全てではない>
試合には例え出れなかったとしても、チームに貢献することは出来ます。プレーで活躍することだけがチームに貢献することではないんです。
得点を取ることで活躍する選手がいれば守備で輝きを見せる選手もいます。
サッカーではゴールキーパーの存在は欠かせないし、チームをコントロールする司令塔の役割の選手もいますよね。
仕事で言えば、社長がいて営業部隊もいて経理のチームもいるし、人事のチームもあったりします。
チームにはそれぞれの役割があって、それぞれが必要不可欠な存在です。誰が欠けてもチームは機能しなくなっちゃいます。
全員がオフェンスだったらディフェンスはガラ空きになってしまいますし、逆に全員ディフェンスだったら点数が一向に入りません。
表立って数字として結果が現れないポジションの人もチームを支えてくれるスタッフや家族もいなければいつも通りのパフォーマンスを発揮するのはなかなか難しいでしょう。
そんなような感じで、プレーには出ていなくても陰で支えてくれる、場を盛り上げてくれる人というのはとても重要です。
チームには一人そうしたキャプテンシーを持った人がいると発展的なコミュニケーションが取れたりするようになります。
<チームスピリット>
チームスピリットは「チームの利益を最優先として、自分の利益を後回しにできる」いわばチームのためなら死ねるみたいな感覚です。
チーム全員が自分のためしか考えていなかったらそのチームはチームとしてまとまることはありません。
チームを支える役割となる人はここの部分を強く意識していかなければならないと言えるでしょう。
時にはチームを盛り上げるために影の黒子に徹しなくてはいけなかったり、チームの成長のために言わなければいけないことを言わなければいけない時もあります。時には嫌われ役にならないといけないかもしれない。
チームのために泥をかぶってくれる存在の人を、周りの人は認め感謝をしなければいけません。
プレーの良し悪し関係なく、全てのメンバーがお互いをリスペクトし合い支え合うことができれば、そのチームはとんでもない力を発揮できるのだと思います。
<まとめ>
①試合には例え出れなかったとしても、チームに貢献することは出来る。プレーで活躍することだけがチームに貢献することではない。
②チームに一人でもキャプテンシーを持った人がいると発展的なコミュニケーションが取れるようになる。
③プレーの良し悪し関係なく、全てのメンバーがお互いをリスペクトし合い支え合うことが大切。
スラムダンクでいう影の立役者の木暮くん(メガネくん)はとっても大好きです。いいやつです。
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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(4歳)と娘(0歳)の4人家族。横浜在住。
メンタルトレーニングの情報を中心に書きたいと思います。
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