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コマ撮りしてみた!【鬼滅の刃 禰豆子】

どうも篠原健太です。

アクションフィギュアでコマ撮りして遊んでいます。

先日、久しぶりに空が晴れたのでお出かけしたくなり秋葉原へ出かけました。

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撮影に使えそうな照明を探しに行ったのですが、フィギュア屋さんにも行きました。秋葉原は本当に久しぶりです。フィギュアコマ撮りを始めた頃もよく来てました。
僕は棚に並んでるフィギュアを眺めながら「このフィギュアはこう動いたら面白いだろうなぁ」と想像を膨らませながら店内を回ります。
そして、そこでたまたま出会ったフィギュアで今回はコマ撮りしてみました。

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今回は【鬼滅の刃】に登場する竈門禰豆子です。フィギュアは「ねんどろいど」というデフォルメデザインのものです。

12fps 撮影約5時間

ねんどろいどは動く部分が少なかったり、バランスを取るのが難しかったりするため、コマ撮りをするにはとても難易度が高いと思います。
しかし、なんといってもねんどろいどは可愛い。ポテンシャルが高いので、そこにいるだけで可愛いです。

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フィギュアと付属パーツを見たとき「禰豆子が臭い靴下に怒って蹴り飛ばす」というシナリオが思いつきました。

木箱もあるので、禰豆子が木箱から出てくるところもやりたい。しかし、禰豆子が入るには木箱が小さい(作中も禰豆子は体を小さくして入る)ので、どうしようかなと考えました。
そこで木箱に靴下がかぶさるように飛んできて、禰豆子が出てくる瞬間を隠してしまう作戦にしました。そうすれば靴下の中でモゴモゴして出てくる可愛さも出せそうです。

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今回は止めの間を使いました。禰豆子が靴下を見て止まる、匂ったあとびっくりしてまた止まる、とかの間です。
もともと、僕は動かすよりも間を使うのが好きなアニメーターなのです。(昔、自主制作がコンペで受賞したとき「おじゃる丸」や「すごいよ!!マサルさん」などの監督をされている大地丙太郎さんからベストタイミング賞をいただきました。間の使い方が上手いということでベストタイミング賞です。)
最初の画も木箱だけの止め画ですが、SNSとくにTwitterに投稿することを考えるとマズイのです。
最初にキャラが写っていない、さらに止め画というのはタイムラインでスルーされる確立が高くなります。だから昔はなるべく避けていました。
でも、もう何人かのフォロワーさんは「篠原はコマ撮りを投稿している人」と知ってくれているので、キャラなしの止め画でも目を留めて待ってくださるようです。最近はあまり気にしなくてよくなりました。いつも見てくださりありがとうございます!

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フィギュアコマ撮りを始めてから、子供のころの感覚を思い出すことが増えました。学校で勉強したことは忘れてしまいましたが、友達とおもちゃで遊んだことは覚えています。たぶん、脳で覚えたか、心で覚えたかの違いかもしれません。僕のコマ撮りも心が動くようなものを作れたらなぁと思います。

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