どうして「重み」が伝わらない?【コマ撮りアニメ】
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どうして「重み」が伝わらない?【コマ撮りアニメ】

篠𠩤健太 Animist

人形アニメーターの篠原健太です。

アニメートしていて、なんとなく違和感を感じる場合は「重み」が表現できてないかもしれません。
重み」とは、重力の影響です。

重力は僕たちの日常に当たり前に存在しています。誰しも感じていることだから、アニメーションにおいても、重みの違いを感じやすいのです。重みが上手く表現できてないと、その世界の重力感が薄れ、チープに感じてしまいます。(作風によります。あくまでリアリティを出したい場合です。)

重みの伝わる工夫は

①コマ割りで出す。
②ポーズで出す。

等です。

①コマ割りで出す。
これは簡単です。ジャンプや走り、歩きなどの着地がある時、地面に接地する瞬間のコマ割りを大きくします。メリハリがついて重みが出ます。体重移動や沈みのコマを増やすのも有効です。

②ポーズで出す。
これは簡単に言うと、重心の正しいポーズを作るということです。
人は重心がとれてないと実際は倒れてしまいます。しかし、人形コマ撮りの場合、人形に支えがあるのでアニメーターの裁量次第で重心がとれてなくても立たせることができてしまいます。

重心がとれてないのに立っている姿は、重みを感じません。説得力も欠けてしまいます。
正しい重心のとれたポーズを作りましょう。

重心のとれたポーズにするには?
つづく

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