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制約から生まれるフィギュアコマ撮り

世界の感動時間を増やそう!甘い物を食べると足の裏が痒くなる篠原健太です。

趣味で始めたフィギュアコマ撮りが、とてもたくさんの人に観ていただいてます。楽しんでくれたり、コマ撮りをしている人の参考になったりしているようです。

趣味だからこそ発揮される良さも、とても感じます。僕がフィギュアコマ撮りをする時には、フィギュアの特徴が活かせることを優先で考えます。当たり前のことですが、演出でやりたい動きがあっても、フィギュアにその動きをできる構造がなければできません。その場合は諦めるか、見せ方を変えるかします。

例えば上の作品ののことで言えば…

蘭の空手を見せたいというテーマがありました。

まず、背中を向けて立っているのにも理由があります。

・ぴったりの表情パーツがなかった。
・正面のシルエットを美しく作るのが難しかった。
・回し蹴りへスムーズに繋げる立ち位置。
・回し蹴りの印象強くするための対比。
・撮影時間の制限(篠原宅は窓を遮光してないので日が沈んでいる間しか撮影できない!)

などなど。複数の要素が混ざり合った結果に決めたポージングです。このポーズを例えば「せっかくだからフィギュアの正面をちゃんと見せなきゃ!」と縛られていたら、フィギュアの不得意なポーズや合っていない表情を見せてしまったりと、印象はだいぶ変わっていたでしょう。

対比として回し蹴りのポージングは正面に見せたかったので、左足で蹴ることになりました。(たぶん利き足は右だと思います)
右足で蹴りたければ、そもそも柱と蘭の立ち位置を反転させれば良いとも言えますが、下手向き(画面に対して左向き)から上手向き(画面に対して右向き)に移行して行く方が強い印象を感じるのです。(舞台演出の応用)

…みたいな思考のストーリーで僕のフィギュアコマ撮りは生まれていきます。普段は演出家がいて、その指示のもと動きを作ることが多いので、これはまさに趣味だからこそできる作り方だと思います。これはこれでとても面白いです。


つづく。


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世界の感動時間を増やそう!エンタメ作品をみんなと作りたい。子供心溢れる生活を広げたい。共感してくれる人と一緒に影響力のある作品作りを目指しています。ストップモーションアニメーター、キャラクターデザイナー。メール:shinohara.kenta@gmail.com
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