フィギュアコマ撮りが面白い!【コマ撮りアニメ】
見出し画像

フィギュアコマ撮りが面白い!【コマ撮りアニメ】

篠𠩤健太 Animist

世界の感動時間を増やそう!篠原健太です。コマ撮りアニメーションを制作したり、発信したりしています。

前回の、仮面ライダージオウのフィギュアコマ撮り動画をTwitterに投稿するとたくさんの人のいいねをいただきました。こんなにリアクションをいただけたのは初めてです。知ってるキャラクターが動くとやっぱり面白いですね。挑戦して良かったです。

次にコマ撮りをしたフィギュアはTVアニメ『この素晴らしい世界に祝福を!2』より、爆裂魔法使いのアークウィザード「めぐみん」です。(figma製)

フィギュアを触ってみますと、関節の可動は問題なし。さっそく挑戦しました。

爆裂魔法を放って倒れるめぐみん。
再生しない場合はこちら

画面上半分はざっくりと編集で支えを消したもの(通称、バレ消し)。下半分は編集前の撮りっぱなしのものです。

尺は約9秒 フレームレート15ps(風の揺らぎのとこだけ30fps)  撮影時間約4時間  

今回解説する気になるポイントは

・支え(通称、突き出し)は人形のどこに付けるのがよいか?

・人形の足や帽子の固定の仕方

です。

画面下半分がメイキング用に収録したタイムラプス
再生しない場合はこちら

・支え(通称、突き出し)は人形のどこに付けるのがよいか?

一番いいのはです。コマ撮り用の人形も腰に支え棒を差す穴を仕込みます。

人間も腰を痛めると日常の動きに大きな影響を受けてしまいますが、人形も同じです。腰をしっかり支えてあげると安定します。そしてポージングしやすくなります。

そして今回は…マントが邪魔で腰に支えを付けられない!でした。

このフィギュアはマントの付け外しができるので、いっそ無しでやってしまおうかと思いましたが、彼女のチャームポイントでもあります。マントの可動しない背中位置で頑張って支えることにしました。でもやはり腰から下がぐらついてしまうのでやりづらいです。

支えと人形の接地面に白い紙を張っているのは、後で支えを消すときに目立たなくするためです。背景の奥が白い壁なので同じ色の白い紙を使いました。(仕事の現場ではクロマキー合成用にグリーンやブルーの紙を貼ることが多いです。)


・人形の足や帽子の固定の仕方!?

『ブル・タック』で仮止めしました。

地面に付いている足は体重が乗っているはずなので動かないはずです。体重が乗っている足が動いてしまうと軽く見えてしまいます。なのでコマ撮り用の人形の足はピンを刺して止められるように作られています。(さらに地面はピン刺しできるようにコルクが仕込まれています。)また、地面に穴を開けて地面の下から出したネジで足の裏を止めるという方法もあります。

コマ撮り用の人形の足の構造。足の平は鉛板だったりコルクが仕込まれていたりします。ここに虫ピンを地面までぶっ刺して固定します。

フィギュアの足にピンを刺すのも抵抗あるし、コルクをわざわざ敷くのも大変なので、今回は市販の『ブル・タック』を使いました。ブル・タックは粘着性のある練り消しみたいなものです。

ブル・タック

これを人形の足の裏にくっつけて滑らないようにします。といっても仮止めなのでやっぱり動いてしまいますが…ないよりはマシです。足が動いてしまったら前のコマと同じ位置に戻しましょう。

ちょっとはみ出してしまったブル・タック

ちなみに帽子も中にブル・タックを付けて頭に貼り付けました。同じことを両面テープでもできると思います。僕はテープ切るのが面倒なので、よくこのブル・タックを使います。

ぜひお試しください。

つづく


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
篠𠩤健太 Animist

記事を読んでいただきありがとうございます!サポートしていただけると面白い作品を作る費用になります!

鬼がかって嬉しいです!
篠𠩤健太 Animist
■アニメーション作家 ■オモチャでコマ撮り ■国際賞NY ADC Young Guns17 winner 世界の感動時間を増やす!