見出し画像

なぜ、応援するとモチベーションが湧くのか?

一昨日、仲間の村田が出るキックボクシングの試合に行った。
毎回、不思議なんだけど、応援ほど力の入ることはないわけだ。

実際、帰りのエレベーターが一緒だった敵側の応援者が声援に負けたと言わせたくらいだ、笑

だから、オレはプロデューサーというのは最高の応援者になれと教えている。
とくに日本人って、なかなか自分のために頑張れる人っていないんじゃないか。

オレはいつも誰かとコラボするのも、正直、自分のためにやる理由がないからだし、最近、オレがハイパーに動いているのは、なかなか行動しないオレの周りにいる若者たちにカツを入れたいからでしかない。

早起きも、英語の勉強も、新規事業もやらなきゃと思っててもなかなかできなかったけど、いまは一緒にやってくれる仲間が増えたからやれてるわけよ。

オレが好きな哲学者のエリック・ホッファーは、

「激しい不平不満というものは 、その原因が何であれ 、根底では 、自分自身に対する不満である 。自分の価値にまったく疑念がないときや 、独立した自己を意識しないくらい他者との一体感を強く抱いているとき 、我々が何の苦もなく困難や屈辱に耐えることができるのは 、驚くべきことである」

って書いてるんだけど、とくに後半の、

独立した自己を意識しないくらい他者との一体感を強く抱いているとき

って部分がまさにって感じなんだよね。

ということは、

なかなか行動できない、
なかなかモチベーションがわかない、

って人は他人のための活動をしてみるといい。
しかも、応援とかボランティアってマイナスがないんだよ。

たとえ1円でも、たとえ声援だけでも貢献になる。
ところが、自分のためのビジネスとか勉強だと成果が出ないと落胆しかなくなる。

だから、オレは人生を変えたければ、まずは他人のために頑張ることを勧めたい。
オレの場合は、幸い出版社に拾われ、編集者になったのがラッキーだった。
仕事自体が著者のためにやるものだったし、読者のためでもあった。

まずは応援から始めよう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?