Enjoy OUR life journey!
10.4 - 10の振り返りとして。
10月10日(奇しくも僕の誕生日!)の朝、7年ぶりにiLEAPのSALIというシアトルでの研修を受けた仲間とやった同窓会について。
2014年にシアトルで感じた魔法
2014のあのとき、authenticityとは何か、radical self careとはどういうことかという種を僕の中に埋め込んでくれたおかげで、今の僕がいると思う。僕らの哲学やリーダーシップ研修でもiLEAPで学んだことが多く活きている。
その時共に学びあったのが東南アジアから集まった社会課題に挑むリーダーである仲間達だ。東ティモール、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、日本、バリ、インドネシアから集まった大切な仲間。
そして、少しぎこちない英語で話し合う僕たちが本当に仲間になれるように魔法をかけてくれたのがBrittとIzumiさんはじめiLEAPの皆さんだった。今でも思い出せるあの大きなフロアで輪になって座って、瞑想をしたこと、チェックインをしたこと、詩を読んだこと、ご飯を一緒に食べたこと。
「リーダーシップを学ぶぞ!」とおもって、色々なものを「受け取りにいこう」と意気込んでいた僕らが「今まずそこにいること」にチャレンジし、そして自分の心と身体と繋がっていく。そしてより深く仲間と繋がっていく。そんな魔法だった。
7年ぶりでもすぐに繋がった僕たち
全員は来ることはできなかったものの、ミャンマー、ベトナム、バリ、カンボジア(だけで3人いたけど!)、日本を繋いで同窓会をやってみた。何のプログラムもなく、まずみんなでゆっくりチェックイン。そしてそれぞれがこの7年間の旅をそれぞれの方法で語ってくれた。
本当に一瞬だった。
みんなが本当に他の人には言えなかっただろう重荷や苦労をどんどん共有し始めた。家庭のこと、もはや内戦状態にある国のこと、自身のメンタルのこと、健康のこと、リーダーシップの失敗のこと。
全員に全員のHard thingsがあり、傷があり、癒やしがあり、成熟や成長、学習があった。
あぁシアトルにあの建物のあの床で、もしかしたらあっちのソファーの方でみんなと話しているみたいだなぁ。
7年たっても魔法はとけていなかった。
Enjoy OUR life journey!
これからも多分沢山のHard thingsがあるんだろうと思う。辛くて向き合えなくて逃げてしまったり、自分を卑下してしまったりもするとおもう。でもそれすらもゆっくりと聞いてくれる仲間がいる。
だからきっと僕らは大丈夫だ。
I enjoy my life journey
therefore / because
We can enjoy our life journey together. We are not alone.
という気持ちが自然と浮かんできた。とけない魔法をかけてくれたシアトルの皆さんに改めて感謝。そしてそれぞれの持ち場で頑張っている仲間に感謝。本当に良い誕生日の始まりになった。
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