【入社エントリ】複数SaaSを経験した中でキャディのEnterprise Inside Salesに感じた可能性と挑戦
初めまして、野村 建太こと"のむけん"です。
2024.7.1にエンタープライズ事業部のinside salesとしてキャディに入社しました!
入社エントリに限らずnote自体初めて投稿するので、自己紹介踏まえながら「これまでのキャリア」、「なぜキャディを選んだのか」、「キャディで取り組んでいること」、「キャディの可能性」についてつらつらと書き記していきます
私自身、中学・高校の頃に(正確には社会人1社目まで)まさかITのベンチャー企業に勤めるなんて夢にも思っていなかったので、思い切ってIT業界に飛び込みたいな、とかキャディ面白そうだな、って思ってくれたら嬉しいです
自己紹介
1994年3月18日生まれの静岡県出身です。(今年で遂に30歳になりました。)
元々中学卒業したら地元の工場で働きながらプロボクサーを目指そうと思っていた野村少年が地元で最底辺の高校(偏差値40くらい)に進学してボクシング初めて、気がついたら大学に進学し上京し、今ではSaaSのベンチャーに在籍しており、自分でもよく分からん経歴だな〜と思ってます。
キャディには輝かしい経歴を持っている方もたくさんいますが、私みたいな人もいるのでご安心ください。
個人的にはキャディはスポーツエリートも多いなって印象でした(私は違うけど)
趣味としてはボクシングは変わらず好きでやるのも見るのも好きです
最近全然できてないので、会う人会う人に痩せた?って言われるのでショック受けてます、筋トレ頑張ります
あとは飲み会と旅行(一番上の写真は奄美大島行った時のです、いい顔してる)と野球観戦(千葉ロッテ)
これまでのキャリア
▶︎化学系メーカー兼商社
営業職として既存の取引先への深耕営業として零細〜大手まで130社程度担当して新規契約〜フォローまで一気通貫で対応
就業時間に関してはかなりホワイト企業ではありました、毎日ハッピーアワーに駆け込んでた記憶
▶︎セレブリックス
営業代行会社にていわゆるザモデル型のISを経験
人事労務クラウドや採用管理システムの営業代行を行う
ここでの経験が間違いなく今の自分を作ったと思えるほど色んことを学びました
▶︎Asobica
ファンコミュニティプラットフォームのSaaSベンチャーで一瞬パートナーセールス、その後ISに従事
toC向けのファンコミュニティの提案を行なっていて、実際にその商品買ってマーケティングの担当者と会話するなど、ISとしてお客さんと会話していて一番楽しかったかも
なぜキャディを選んだのか
元々、転職するときはホリゾンタルなSaaSで色々見てました
(あ、キャディはバーティカルSaaSです)
セレブリックス時代に支援していたプロダクトや成長を目の当たりにする中で、特定の業界に閉じたSaaSよりもどの業界のどの規模間の企業にも使ってもらえるサービスの方が価値提供できる幅は広がる、と感じてホリゾンタル中心に転職活動している中でエージェントからキャディの話をされ、当時の資金調達の記事などは見ていたので、正直最初は気持ち半分くらいで受けました。
そんな中でキャディを選んだのは大きく3つの理由があります
1.製造業の市場規模
2.非凡な成長率
3.ISとしての自由度とツールの豊富さ
1.製造業の市場規模
日本において最大の産業である製造業は国内のGDPのおよそ4分の1を占めており、市場規模としては180兆円とも言われております。
製造業を変えれば日本の経済に対して大きな影響を与えることができます。
そしてキャディはグローバルでも展開してます。
現在ではアメリカ、タイ、ベトナムにも進出しており、国内のSaaSにしては珍しく海外展開もしており、世界を相手にモノづくり産業に変革を起こそうとしています。(すごいやん)
2.非凡な成長率と高い視座
現在、キャディは創業7期目を迎える会社ですが、現在主力事業となっている「CADDi Drawer」はローンチから2年の段階で国内の名だたる製造業メーカー様に導入いただき、T2D3(※)を大きく上回る圧倒的な成長をしております。
※T2D3とは、SaaS企業が年次経常収益(ARR)が1億円のタイミングから、1年毎に3倍×2、2倍×3のペースで成長させることで5年間で約100億円規模になることを表す指標。
ユニコーン企業と呼ばれている会社は大体このT2D3を達成しております。
そしてその成長率に対して決して満足することなく、世界規模のSaaSをベンチマークしてそこに追いつき追い越そうとしていますし、社員全員がそこを目指しています。
3.ISとしての自由度とツールの豊富さ
キャディのISはターゲット企業に対して非常に豊富なアプローチ手法を持っています。(詳しくは後述します)
そしてかなりそれを実現するための多様なツールも導入しております。
SalesforceやKeymanLetter、amptalk、salesmarkerなどなど
私が入社したのは7月ですが、この1ヶ月半だけでも2つのツールを導入しました。
(なんでそんな導入できるの?って疑問も出るかと思いますがその辺も後述にて)
これ以外にも当然魅力はありますが、これだけで十分ワクワクしません?笑
簡単に言えば、キャディに入れば「これまで経験したことのない成長を感じられる」「見たことのない景色が見れる」というのが入社を決めた理由です。
「キャディで取り組んでいること」
現在エンタープライズ事業部にていわゆる大手企業を担当して商談の獲得と組織攻略を行なっております。
ハッキリ言って難易度はかなり高いです笑
現在エンタープライズ事業部として対象にしている製造業の企業数からすると一人当たりの担当アカウントも限られており、そこに紐づくグループ会社を含めても決して多いとは言えません。
かつ、現在は実際に導入を検討できる推進力や決裁力を持っているであろうキーマンを対象にアプローチしているため、私自身がこれまで経験したinside salesの中でもダントツの難易度です。
ただハウスリストにリードがあるからといって闇雲にアプローチしても、いつまで経っても商談数だけは増えて受注はできない、という負のループに陥ります。
ではどのようにアプローチするのか?
大手の製造業企業になると事業部やそこに紐づく部署も多岐に渡ります。
その中でターゲットとなる部署がどこなのか、その中でのキーマンが誰なのかを見定めたうえで、アプローチ先を精査します。
エンタープライズ事業部の対象企業は基本的には上場しているので
・IR情報
・組織図
・統合レポート
・中期経営計画
などを公開しているケースがあり、ここから定量・定性情報をもとに精査します。
・顧客の事業の中で注力している事業は何なのか
・各事業部、部署で取り組んでいること、課題は何か
・顧客の理想の状態を実現するためにギャップになっていることは何か
・「CADDi Drawer」を通してそのギャップを埋めることはできるのか
・どんな世界観を実現することができるのか
などを仮説立てアプローチしていきます。
あくまで「CADDi Drawer」を導入いただくことをゴールに考えるのではなく、顧客の理想の状態を実現することから逆算して考えないと顧客の本質的な課題を把握することはできません。
また、当然仮説が外れることもありますが、事前準備をして仮説をもとにアプローチすれば「自社や自部署についてしっかり調べた上で連絡してきたんだな」、と感じていただけ、
「ウチの部署は違うけどこっちの部署は当てはまりそうだから展開するよ」「今回は〇〇といった理由でダメだけど〇〇のタイミングでまた声かけてよ」と適切な部署やタイミングを教えていただけることもあります。
具体のアプローチ手法
現状は架電、メール、手紙、顧問などを活用したアプローチしてますが、キーマンになり得る人と商談ができるのであれば手段は問われません。
だからこそ奥深く・難しく・面白いのです。
一般的にサービスの金額とアプローチの自由度は比例していると思っておりますが、「Drawer」の場合も金額は高いサービスです。
だからこそ受注できたときのリターンを考えたときにあらゆる角度からアプローチすることが可能となります。
ターゲットが登壇するイベントに行って直接名刺交換した方がいいなら行けばいいし、ターゲットがゴルフが好きならコンペを企画すればいいし(もちろん上長には相談したうえで)
ISって電話かメールしかないんでしょ?って思われてる方は間違いなく衝撃を受けると思いますし、キャディのISを経験すれば大抵のSaaS企業のISと会話しても、「そのアプローチ手法ウチもやってるな」、「そのツール使ってたな」って思うはずです。
架電もメールも全ては手段であり、キーマンにコンタクトするためならアプローチ手法に制限はないです。
だからISとしての幅はめちゃくちゃ広がります。
これからchat GPTやAIの普及でinside salesだけでなく営業のあり方は変わっていくと思いますが、その中でどこまでを効率化・自動化するのか、どこから人が判断してアプローチしなければいけないのかは、常にアンテナを張る必要がありますが、キャディはその最先端を行っているので冗談ではなくキャディに入ればISの最先端を知ることができます。
最後に
ここまで長文にお付き合いいただきありがとうございました!
偉そうに講釈垂れましたが、私も周りの皆さんから色々吸収しながら頑張ってなんとかついて行っています。
ここまで読んでいただければ分かったかと思いますが、キャディは決して成熟した会社ではないです。(というか富士山の1合目にも到達してません)
だからこそ非連続な成長を続ける必要があり、そのためにまだまだメンバーを募集しています。
今後圧倒的な成長をしたいと思う方、世界を相手に戦いたい方、ぜひキャディに参画しませんか?
伝説を一緒に作りましょう!
このnoteを読んで、少しでも興味を持って頂いた方は、ぜひカジュアル面談や採用イベントに気軽にご応募いただき、お話させていただけると嬉しいです!
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