続・大人の修学旅行
みなさま、こんにちは。モリモトケンタです。
今日は、4年前に思い浮かんでいた「大人の修学旅行」の投稿が思いがけない反応があり、今の自分ならどんな感じで捉えるのか?改めて考えてみました。
改めて読み返して感じることは、当時と考えていることは大きく変わりなく、解像度が高く見えていること。そして学生時代に宮崎県高千穂町でお世話になっていたときから考えていた「旅行と暮らしの間にあるものはなんだろう?」という問い。 そしてその問いの中にある体験は何をもたらすものなのか?それを実現できたらどんなことを起こせるのだろうか?そんなことを考えています。
安全地帯と増える変数
案外、大人になってしまうと日々予定調和の中にいるというか、居心地の良い場所を飛び出て何かすることはそんなに多くないと思っていて、年を重ねるほど変化に対する耐性も徐々に低くなっていく(硬直していく)のではないか?と感じています。
例えば、30代前半にあるような人生のフェーズの変化に対して、手放せるものは何か?逆に手放せないものは何か?そして特に何を選択していきたいのか?
これまで過ごしてきた時間が長くなるにつれて、選択する上での変数が増えていったり、優先順位も変わっていったり、そんなことを抱えている人が多々いるんじゃないのかな?と感じています。
日々生きる中でのしなやかさを取り戻す
日々自分が居る場所や環境を変えたり、今の自分を超えて何かを見定めたり、チャレンジすることを難しく感じてしまうことがあるからこそ、日々を超えて一歩踏み込んだような旅を届けることで、相対的に硬くなってきた感性や思考、価値観を解きほぐし、しなやかさを取り戻すなことができないかと思っています。
そして、その旅(ちょっとしたハレの日)があるからこそ日常(ケの日)がすこし豊かに感じられて、願わくば以前より少し生きやすくなる。そんなことも扱えたらと思っています。
今の自分の引き出しにある言葉を比喩として使うのであれば、「コーアクティブ・コーチング®の3つの指針(フルフィルメント、バランス、プロセス)が満たされていくような体験・体感ができる旅を提供したい」ってことなんだろうなと捉えています。
具体的に言えば、単に観光旅行ではなく、何かしら自然の中での体験を通じて自分の感性に繋がる機会や、はるか昔の歴史的なものに触れることで未知の世界につながるような機会を通じて、自分が大切にしている価値観や考え方、物ごとの捉え方を再認識したり、同じような悩みを抱えている人との交流を通じて自己理解が深まる機会を旅の中で提供したいと考えています。
”大人の修学旅行”を一緒に育てる仲間を探しています
まだまだ構想段階の”大人の修学旅行”なのですが、このプロジェクトは、自分一人だけでなく、近い課題感やテーマ感を持っている人とコンセプトを作ることや広げることや訪れる地域と旅人それぞれに喜んでもらえるようなサービスとして届けることまでを誰かと一緒に育てていくようなスタンスで取り組みたいと考えています。
ここ5年くらいは個人事業主として仕事をしていて、プロジェクトオーナーを支えるような役割でプロジェクトに関わっていたことが多かったけど、このテーマは誰かの助けを借りてでもやりたいと思っています。
そしてそれは自分にとって本当にやりたいことに近いことなんだろうなと感じています。
どんな形で進めていくかもはっきりしていないのですが、一緒に作戦会議をしたり、一緒に旅に出ることも誰かと一緒にできたらいいなと思っているし、ちょっとディープな体験や旅に興味があって、このコンセプトや取り組みを広く広げていくときにマーケティングやプロモーション、広報面で強みを発揮してみたい方とは特にご一緒できたら嬉しいです。
どんな形でも関心のあることがあれば、気軽にご連絡ください!