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総合型地域スポーツクラブ研究所

総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしている著者が、東京から長野県喬木村(人口6000人)へ移住して悪戦苦闘した軌跡や、総合型地域スポーツクラブの魅力や運営ノウハウ、そして埼… もっと読む
総合型地域スポーツクラブや筆者の挑戦のリアルな実態を曝け出しています。自ら体を張って行ってきた挑戦… もっと詳しく
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2020年10月の記事一覧

総合型地域スポーツクラブならではの広告戦略

 総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしています、上杉健太です。今日は、これまで私がクラブマネジメントをしてきて気付いた『総合型地域スポーツクラブのならではの広告戦略』についてお話してみたいと思います。私がクラブの会員募集等の広告を通じて得た気付きを共有させていただきますが、必ずしもすべてのクラブに当てはまるものではないと思いますので、もし役立ちそうな内容があったらうまく転用していただけたらと思います。  最初に結論を言うと、総合型地域スポーツクラブは、年に1回捨てられ

会員を集める第一歩のやり方

 総合型地域スポーツクラブ マネジャーの上杉健太です。埼玉県富士見市を拠点にした総合型地域スポーツクラブを、ゼロから作る挑戦をお伝えする当マガジン。とはいえ、まだまだあと2ヶ月は長野県の一般社団法人たかぎスポーツクラブでも頑張るので、富士見市での挑戦の準備と同時進行でやっています!(事業計画がごちゃ混ぜにならないように気を付けます笑)  もう契約が決まったので、新天地をしれっと発表させていただきました(笑) 埼玉県の富士見市で新しくクラブをつくります。 【埼玉県富士見市】

たかぎスポーツクラブとの新たな関わり方②

 総合型地域スポーツクラブ マネジャーの上杉健太です。現在は、長野県の喬木村という人口約6000人の村で一般社団法人たかぎスポーツクラブのマネジメントをしております。そして、そこを2020年12月いっぱいで退職し、関東圏で新たな総合型地域スポーツクラブをゼロから立ち上げようと挑戦中です。このマガジンでは、その挑戦のプロセスを、未決定なことや私の情緒不安定な感じも含めて、全てを包み隠さずにリアルタイムでお届けしています。  さて以前、たかぎスポーツクラブとの新しい関わり方につ

たかぎスポーツクラブとの新たな関わり方

 総合型地域スポーツクラブ マネジャーの上杉健太です。2020年12月にたかぎスポーツクラブを退職し、新たな総合型地域スポーツクラブの立ち上げに挑戦しようとしています。  今日は、たかぎスポーツクラブとの新たな関わり方について、少し現実味が増した話があるので共有しておきたいと思います。が、最初に言っておくと、そこの部分はまだ決定していない部分なので、有料で隠させていただきますので、予めご了承ください!  まず、私と一般社団法人たかぎスポーツクラブの関係を改めて簡単に時系列で

フリーランスは賃貸契約もドキドキ

 総合型地域スポーツクラブ マネジャーの上杉健太です。2021年1月より、新天地で総合型地域スポーツクラブを新たに立ち上げる挑戦をする予定でいます。当マガジンの記事は、未決定の事や本音の本音もリアルタイムで配信している為、まだ完全にオープンにはできないなという部分は”有料”で隠させていただいています。言ってしまえば、読者を絞らせていただいております。 (本当に言っちゃいけないことは書いていません笑)  今回は『住居』と『事務所』についての進捗報告です! 【新天地についてはこ

ポータブルスキルを活かす

 総合型地域スポーツクラブ マネジャーの上杉健太です。12月いっぱいで現在マネジャーとして働いている一般社団法人たかぎスポーツクラブを退職し、新たに総合型地域スポーツクラブを立ち上げようとしています。  新しい挑戦の準備をすればするほど、最初は相当に厳しい状況になるだろうなと思えて、メンタルがめっちゃ鍛えられています。同時に、やめるクラブの方も何だか・・・な雰囲気を感じていて、実はしょっちゅう、「やめるのをやめようかな」などと思ったりもしています。いや、やめることは今更取り

総合型地域スポーツクラブの組織のカタチ

 総合型地域スポーツクラブ マネジャーの上杉健太です。日本一のクラブマネジャーを目指して挑戦をする日々をリアルタイムでお届けするこのマガジン。今回は、『組織』をテーマにお話したいと思います。  総合型地域スポーツクラブの組織の形には、色々なものがあると思います。任意団体、一般社団法人、NPO法人、株式会社。さらには、クラブとしては団体の体裁をとらずに、運営会社を置く形。この場合、クラブは”商品”ということになるのかなと思います。  私が2020年10月現在マネジメントしてい

特別な能力がない私が挑戦を続ける為に必要なこと

 総合型地域スポーツクラブ マネジャーの上杉健太です。東京から喬木村に移住して約6年半務めてきた一般社団法人たかぎスポーツクラブを12月で退職し、新たな総合型地域スポーツクラブの立ち上げに挑戦予定です。(現在、その準備中です)  今日は、株式会社ベネッセコーポレーションという、私にとってはもったいないほどの優良企業をやめて総合型地域スポーツクラブのマネジャーになり、そしてとうとう「日本一のクラブマネジャーに、俺はなる!」などと言い出した私が、どうやって挑戦を続けてきたか、これ

思い付いた面白そうな事務所アイデア

 総合型地域スポーツクラブ マネジャーの上杉健太です。2020年12月いっぱいを以て一般社団法人たかぎスポーツクラブを退職し、関東圏に新たに総合型地域スポーツクラブを立ち上げる挑戦をしようとしています。  今日は、『事務所』についてお話してみたいと思います。総合型地域スポーツクラブは、文部科学省が推進していることもあり、事務所を公共施設の一画に構えている場合が多いです。例えば体育館の一室。例えば役場のスポーツ振興関係の部署の事務所内。もちろん、中には独自の施設を持ってその中

地域スポーツに残された希少価値

 総合型地域スポーツクラブ マネジャーの上杉です。日本一の総合型地域スポーツクラブマネジャーになるという新しいチャレンジをリアルタイムでお伝えしている当マガジンも、もう6本目の記事となりました。過去の記事からご覧いただければ、上杉が今何をしようとしているのか、なぜそうなっているのかがお分かりいただけて、より楽しんでいただけるかと思います!一般論にあたる部分は無料公開していますので、総合型地域スポーツクラブに興味をお持ちのかたは、そこだけでも是非ご覧ください!  さて今回は、

総合型地域スポーツクラブにおける中心人物のやめ方

 総合型地域スポーツクラブ マネジャーの上杉です。約6年半クラブマネジャーとして務めた一般社団たかぎスポーツクラブを12月いっぱいで退職し、自ら総合型地域スポーツクラブの立ち上げに挑戦しようとしています。  今回は、『やめ方』についてお話をしたいと思います。  総合型地域スポーツクラブの推進を文部科学省が政策として始めたのが平成7年頃のようなので、日本の総合型地域スポーツクラブが作られ始めて20年以上も経つのかもしれません。もちろん、総合型地域スポーツクラブ自体が政策による

総合型地域スポーツクラブの価値を出し切る方法②

 総合型地域スポーツクラブ マネジャーの上杉健太です。現在マネジャーを務めている一般社団法人たかぎスポーツクラブを12月いっぱいで退職し、自ら総合型地域スポーツクラブを立ち上げようと動いております。  こちらのマガジンは、まだ決定していない内容をリアルタイムでお届けしている為、全文は有料で公開させていただいております。  今回は、前回に引き続き、私が考える総合型地域スポーツクラブの価値を出し切る方法へのチャレンジについてお話します。 【現在のクラブをやめる理由はこちら↓】

総合型地域スポーツクラブの価値を出し切る方法①

 総合型地域スポーツクラブ マネジャーの上杉健太です。6年半クラブマネジャーを務めた一般社団法人たかぎスポーツクラブを2020年12月いっぱいで退職し、新たに総合型地域スポーツクラブを関東圏に作るチャレンジの準備中です。 (もう既にチャレンジ中!)  今日は、私が作ろうとしている総合型地域スポーツクラブの中身について少しお話しようと思います。  その前にまず、6年半、総合型地域スポーツクラブのマネジメントをして気づいた総合型地域スポーツクラブの価値についてお話したいと思いま

新たな総合型地域スポーツクラブを設立する候補地は

 総合型地域スポーツクラブ マネジャーの上杉健太です。約6年半マネジャーとして務めた一般社団法人たかぎスポーツクラブを退職し、自ら総合型地域スポーツクラブを立ち上げるべく動き始めています。  たかぎスポーツクラブで働き始めた時は、喬木村が主導で立ち上げたクラブの募集に応募した形だったので、立ち上げには一切関与していません。それから事業拡大をしてきたという点で言えば、立ち上げのイメージが付かないことはないのですが、私の経験は、”行政支援”という下駄を履いた上に積み上げられたも