金子賢太(Kenta Kaneko)
高校の後輩たちに何を伝えるか
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高校の後輩たちに何を伝えるか

金子賢太(Kenta Kaneko)

高校の後輩に、いま何を伝えると良いか?

高校時代の野球部監督に機会を頂き、現役の野球部員にOBとしてメッセージを送ることになりました。
監督の課題感としては、部員の本気度を上げたい、そのために「こうしておけばよかった」など何でもいいからメッセージを送ってほしい、とのこと。

これを読んでくださった皆様なら、A4 1枚で何を伝えますか?
是非教えてください。

実際に伝えたメッセージ

現役 XX高野球部の皆様へ

XX先生に機会を頂きましたので、皆様が少しでも楽しく充実した野球部生活を過ごしてもらえるよう、私が振り返って「こうしたらより良かった」という点をお伝えさせてください。

伝えたいこと

  1. 「今の行動は、3年後に振り返って、カッコイイ/恥ずかしくない生活・練習・部活動を過ごせたと言えるものか」という思考を持ち、自身の行動を変える動機をつくったほうがよい

  2.   漠然と「頭を使う」のではなく、具体的な頭を使う方法・テクニックを学び、試行錯誤したほうがよい

上記を伝えようと思った背景など

  1. 私はそれなりに真面目に、精力的に練習に取り組んでいた「つもり」でしたが、それでも「こうしておけばよかった」という点がいくつもあります。ケガもあり、高校野球生活には後悔が残ってしまいました。

    私の場合は「今の自分の行動が、3年後、5年後振り返ったときに“自信をもってやり切った”と言えるか。」という思考を持ち始めてから、自身の行動が変わりました。私は今32歳ですが、例えば40歳になったときに振り返っても充実していたと言える生活を過ごせています(仕事をしながら大学院に通う、起業して自身の会社を経営する等)。
    今の生活や練習に取り組む姿勢を是非振り返ってみてください。

  2. 「頭を使って考えて練習し、他の強豪との差を埋める」という趣旨の指摘は周囲から口酸っぱく言われていると思いますが、今振り返れば、私は当時考えていた「つもり」でした。本当に頭の使い方、考え方がわかったのはコンサルタントという職業につき、頭を使うことを商売にしてからです。
    頭の使い方はテクニックなので、誰でもできます。これは受験勉強的な頭の良さとはまた違います。思考法には様々な方法論があり、それらの解説は書籍などに任せますが、思考の質を上げるテクニックとして有効だと感じたものを2点伝えます。

    • 「自身の考えや行動の理由を、幼稚園児に説明して納得してもらえるか」という基準まで考える
      例えば140キロの直球を打つという目標があったときに、その練習の効果は何か、本当に140キロを打てるようになるのか、やってみて効果はどの程度か、後どの程度時間がかかるのか…。と、“なんでなんで攻撃”をしてくる架空の幼稚園児を頭の中に住まわせると、自問自答で思考の質を向上させることができます。

    • 積極的に相談し、自分の脳だけではなく、人の脳を借りる
      とはいえ、自身で考えられる質量はたかが知れています。自分より賢い人の脳を借りまくるのが吉です。

ダルビッシュ有選手もTwitterで「練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。」と述べていました。

本当にその通りで、スタート時の技術や才能で他の強豪校に劣るXX校は、練習の質を高める必要が大いにあります。昔は練習量にも差がありましたが、幸か不幸かコロナ禍で差が埋めやすくなっているのでは、と思っています。今がチャンスかもしれません。是非がんばってください

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金子賢太(Kenta Kaneko)
Coum株式会社(コウム)取締役・シニアマネジャー。野球好きのビジネスコンサルタントです。Digital / ITを活用した新規事業・マーケティング支援や、各種サイト制作、Hubspot導入など。スカイライトコンサルティング出身、グロービスMBA、慶應義塾大学卒。