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【読書シリーズ】後悔を積み重ねないために

こんにちは。KENTAです。

今日は先週の予告通り、「勉強が面白くなる瞬間」という本についてお話していきます。

この本は、勉強に関する話なのに、ちょっと落ち込んだり、やる気が出てきたり、号泣したり、感動したりする本です。

意味わかんないと思いますけど、面白い本です。

特に、勉強ができなくて苦しんでいる受験生にオススメです。

これ以上後悔しないように

これから先、成長していくために

是非読んでみてください。


「手遅れですか」問題

当たり前だけど信じたくない

この本の著者の方(パク・ソンヒョク)はよく講演会をするそうで、受験生に限らず、こう質問されるそうです。

「今○○なんですけど、■■になるのは(△△を目指すには)もう手遅れでしょうか?」

よく、Yahoo知〇袋にもされている質問ですよね。

ちなみに、ぼくも同じようなことを思ったことがあります。

誰かに「まだ間に合うよ!」とか、「今その歳なら頑張ればいけるよ」とか言ってほしいんですよね。

そう思って質問しているのですが、パク先生はこう断言しています。

「手遅れです。」

パク・ソンヒョク 『勉強が面白くなる瞬間 ―読んだらすぐに勉強したくなる究極の勉強法』


救いはないのか


「手遅れです。」


考えてみれば当たり前の話で、小学校の時から真面目に勉強に向き合っている人には、中学3年生から頑張っても追いつけない。

中学1年生から英語を勉強し始めても、0歳や1歳から英語に触れている人には発音でも、会話でも勝てない。

信じたくはないけど、紛れもなくそれが真実で。

でも、それだけでは納得はいかないですよね。

手遅れです、だけじゃなくて、パク先生はこうもおっしゃっています。

勉強は諦めない限り、終わらない。

パク・ソンヒョク 『勉強が面白くなる瞬間 ―読んだらすぐに勉強したくなる究極の勉強法』

最近は、生涯学習、リカレント教育なんて言葉も流行りました。

勉強の本質は「競争」ではなく「成長」にある

パク・ソンヒョク 『勉強が面白くなる瞬間 ―読んだらすぐに勉強したくなる究極の勉強法』

勉強の本質に気付いている人は、手遅れかどうかなんて気にしない。

他人と比べて落ち込んで、何もしないんじゃなくて、今までの「自分史上最高の自分」と比べてどれだけ成長したかに目を向けよう。

自分が諦めない限り、決して手遅れじゃありません。

パク・ソンヒョク 『勉強が面白くなる瞬間 ―読んだらすぐに勉強したくなる究極の勉強法』

あなたの夢や目標は、他人の言葉で左右されるほど軽いものですか?


夢を諦めないために今できること

手遅れじゃないことは分かったけど、これからどうすりゃいいの?

となっていると思います。

そんなときは、自分事で恐縮ですが、この記事を読んでみてください。

何かの参考になると思います。

それを踏まえた上で、勉強をする上での心構えを2つご紹介します。


不平不満=言い訳

「今日は仕事(アルバイト)で疲れたから、勉強は明日にしよう」

「ここうるさくて勉強に集中ができない!」

「今日暑くてやるきでないなぁ」

こんなことを思って、勉強を止めてしまったことはありませんか?

パク先生に言わせれば、甘いもんですよ。

「勉強しようとしたのに……」というセリフは、「勉強する気がない」と告白しているのと同じです。

パク・ソンヒョク 『勉強が面白くなる瞬間 ―読んだらすぐに勉強したくなる究極の勉強法』

胸にグサッと刺さる言葉ですよね。

これからは、「勉強しようとしたのに」と言ってやめるのではなく

「今日めちゃくちゃしんどかったにもかかわらず、勉強した

といえるようになりましょう。

不平不満を口にするのをやめ、決心さえすれば、今日はあなたの人生で最高に「勉強に適した日」になるのです。

パク・ソンヒョク 『勉強が面白くなる瞬間 ―読んだらすぐに勉強したくなる究極の勉強法』


礼儀を忘れたら、死ぬ

さすがに言いすぎました。

礼儀を忘れたら、人間として終わる、ということです。

自分以外の人間は、「人生の教科書」です。

あなたの両親、祖父母、兄弟、友達、先生、憧れの人、好きな人、嫌いな人、恋人、子どもたちなど、みんな全てです。

どんな人にも、真似するべきところ、戒めとなるところ、あると思います。

あなたが礼儀を忘れたら、その教科書は何も教えてくれません。

あなたが礼儀を大切にし、教えを乞えば、喜んで教えてくれるはずです。

少しでも学べるところがないか探して、ささいなことでも発見できたら、それを真似しようと心を尽くす態度が必要なのです。

パク・ソンヒョク 『勉強が面白くなる瞬間 ―読んだらすぐに勉強したくなる究極の勉強法』

礼儀を忘れず感謝をすれば、相手も嬉しいし、喜んで笑顔になってくれれば自分も嬉しい。

しかも、相手の良いところを教えてもらえるし、学ぶことができる。

つまり、礼儀は先生のためではなく、「自分のため」なのです。

パク・ソンヒョク 『勉強が面白くなる瞬間 ―読んだらすぐに勉強したくなる究極の勉強法』


まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました!

勉強ができるって当たり前のことじゃないんですよね。

「勉強がしたい」と願っている人はたくさんいる。

勉強ができる僕たちは、圧倒的に恵まれている。

なのに、「勉強がしたくない」という。

この映画に出てくる人たちもそんな人たちだったんだと思います。

突然ぶっこんですみません。

今、観たい映画なんです。

それはそうと、本当に今までもったいないことしてきたなぁ、といつも思います。

お互い、この恵まれた環境を存分に生かしていきましょう!


次回予告

次週は、『22世紀の民主主義』という本です。

最近話題の成田悠輔さんの著書です。

読んでみたかったんですよねー

来週もお付き合いください。

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