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7月3日

この日は結構盛り沢山だった。

つまり

カシスとはクロスグリの事だと知る

悪夢と中途覚醒を繰り返してしまう

好みの文房具を探すのは難しい/ノートについて

ボールペンについて

日記の走り書きに使って居たノートを使い切った

友人から手作りパンをもらう

カシスとはクロスグリのことだと知る

恋人と「パンにジャムを塗って食べる」というのがちょっとだけ流行って居て(無理な時は一枚を半分に分け合うのだけれど、近頃の私は一食にパンを一枚食べるくらいのことはできるのだ)、少し前にスーパーでカシスのジャムを見つけたのでちょっと珍しいと思って買って居た。

この日はそれを塗って二人で食べてみたのだけれど、恋人が「カシスってなあに?」といつもの様に聞くので「果物の名前だよ。多分ベリーの一種」とかなんとか言いながら、ポチポチと検索してみると「クロスグリ」のwikipediaページがトップにヒットする。

それで「カシス」と「クロスグリ」が同じ植物の事だと知る。
「クロスグリ」という名前は知って居たけれど(何で知ったのだろう?旧版『指輪物語』だった気もする)、それがカクテルになったりジャムになる「カシス」のことだとは知らなかった。知らない世界と地続きになったような気がちょっとだけする。

悪夢と中途覚醒を繰り返してしまう

現在の処方になってから夜(朝)は割とよく寝られていたのだけれど、この日は家族関係の悪夢と中途覚醒を繰り返してしまって、かなり苦しかった。やはり実家とつながりを持ってしまったのは精神衛生上はよくなかった様子。だが仕方ない。せっかく持ち帰ってきたものが売れてくれると良いのだけれど。

好みの文房具を探すのは難しい/ノートについて。

この日記を書くためのメモ(物理)を使い切りそう、という名目(言い訳と言っても間違いではない。私は単に、こう言った、同じ形をした色とりどりの小物が並んでいる光景を見るのが好きなのだ。同じ理由でネイル売り場も絵具売り場も好きだ)を得て、大きな文房具店に新しいノートと、ついでにボールペンを見に行く。

探して居たのは

①ノート
a. 今使っているA6サイズ(概ねハガキ大)と同じくらいだと使いやすい(バッグに入れておくのに邪魔にならないから)
b. 中綴じ、または無線閉じで180°に開きやすいもの。リングノートは右のページに(僕は左利きなので)書きにくいから×
c. 無地(無罫)のもの。僕は字のバランスが酷く悪くて、字によって上下の幅が全然違うので罫線があると書きにくい、方眼はさらに横幅まで決められて居て窮屈、ドットは意味がわからない(柄としては可愛いけれど)
d. どうせなら今使っているのとは違うノート。できれば紙の厚さがある程度厚いもの(いま使っているMDノートはa-cの全てを満たしている上に、生成りの白が使い心地が良く、余計な飾りもなくて気に入っているのだけれど、ちょっと紙が薄くて裏写りが気になるのです)

②ボールペン
 色々試してみた結果、コクヨの「ME」というシリーズのゲルインクボールペンが気に入っているので(「サラサラ書ける、インクの出がよく、擦れない)、同じシリーズで、色違いのもの。(本当はマッキー"極細"の描き心地がすきなのだけれど、ほとんど全ての紙で片面しか使えないので、ボールペンを探す)

のふたつ。

結果、①も②も難しい(というより不可であった)ことを知る。

ノートについて、私は「好き:無地→罫線→方眼→ドット:嫌い」という順なのだけれど、世の中は(もしくはこの売り場だけかもしれないけれど)方眼とドットのノートに溢れて居て、無地が極端に少ないのだ。
みんなそんなに目安が欲しいのだろうか、またはキチンと上下(左右も)が揃っている字を書くのだろうか……。
私は自分で書いて自分で見るノート位、好きな大きさや幅で書かせて欲しいと思ってしまう……。

加えて、リングノートがまず多くて中綴じのノートというのが少ない。
結論、a-dを満たすノートは広い売り場中探しても見つからず、a-cを満たすのは今と同じMDノートのみだった。
(だったら素直に同じノートを買えば良いのだけれど)何となく意地になって別なノートを探す。
結果c.「無地」を妥協して、罫線入りのノートを買う。アピカの「NOTE BOOK」だ。
散々注文をしていながら「ザ・ノート」という感じのものを買ってしまったけれど、このシリーズ、表紙の色が色々あって可愛かったので致し方ない。
今回はグレーの表紙のもの(「墨色」と記載されていた)を選んだ。
(のだけれど、あとでネットで調べてみたら、これと同じシリーズで同じ色の表紙で「無罫」のものもあることを知る……。次は取り寄せてでも無罫を買うぞ……無地のノートの需要をアピールするのだ……)

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ちなみに、私はこんな字を書くので、「ノートに文句をつける前に字の練習をしろ」と怒られてしまいそうなものだけれど、自分用のノートくらい好きに描かせて欲しいと思うのだ……本当に。(書いてある内容は最果タヒの詩の一部です)

ボールペンについて

そもそもコクヨのボールペンが売り場になかった。
文房具についてコクヨが扱われて居ない、というのを想定して居なかったので「そんな訳があるか?」と思って探しまわったがなし。
結局uniの「JET STREAM」というシリーズからアプリコット色(インクは黒)の0.38mmを選ぶ。

罫線付きノートと新しいボールペンと、仲良くやっていく術を学ぶ必要がありそう。

日記の走り書きに使って居たノートを使い切った

今回の記事でも長々と書いてしまっているけれど、この日の走り書きにも16ページにも渡って延々と「文房具」について書かれており、自分が文房具についてかなり執着して居たことを伺わせる。

結果としてこの日で鬱病と診断されてから日々のことを走り書きしていたノートは一冊使い切られたのだった。

ありがとうMDノート。

そしてコクヨMEシリーズのボールペン、本当に使いやすいのでみんなも是非試してみてほしい!

友達から手作りパンをもらう

たびたびこの日記に登場している友達だが、パンやスコーンなど、「小麦粉を焼く」というのが滅茶苦茶に上手くて、この日の最後に(焼き上がったのが24時近くだったので)、焼き立てのパンをもらう。
正確には私に、ではなく私の恋人宛に、だけれど(思えばこの友達、私がいくら頼んでも面倒くさがってパンもスコーンも焼いてくれないのに、私の恋人あてには度々パンやスコーンを焼いてくれている……どうなっているんだ)。

※この日もらったパンについては7月4日の日記にでも書こうと思う。

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