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凱旋門賞を考える(1)

競馬番組理論研究~冴羽拳史郎

いよいよ凱旋門賞

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近年、凱旋門賞を勝つのが日本の競馬の悲願みたいな感じになっているが、日本の競馬が目指していたのは、米国のスピード競馬じゃなかったか?
まあ、その話は置いておいて、日本馬が凱旋門賞を勝てるのか? 連対できるのか?を考えてみたい。

日本馬の連対許可条件とは?

凱旋門賞を2着連対した日本馬は、(外)エルコンドルパサー、ナカヤマフェスタ、オルフェーヴル(2度)の3頭。

まず、(外)エルコンドルパサー。

(外)エルコンドルパサーの戦歴

そもそも(外)エルコンドルパサーはマル外馬だから日本馬ではない。
外国馬生まれの日本育ちの馬というだけ。
戦歴で興味深いのは、ジャパンカップを勝利し、前哨戦であるフォワ賞を勝利している点。

(外)エルコンドルパサー ジャパンカップ1着→フォワ賞1着

次にナカヤマフェスタ。

ナカヤマフェスタの戦歴

(外)エルコンドルパサーとは違い、完全な日本馬。
クラシック3冠レースは全て敗退し、4歳時初戦にメトロポリタンS(東京2400m)でやり直ししている馬。
このメトロポリタンSは(国際)のハンデ戦。

(外)エルコンドルパサー ジャパンカップ1着【(国際)東京2400m】→フォワ賞1着
ナカヤマフェスタ メトロポリタンS1着【(国際)東京2400m】→フォワ賞2着

戦歴的ポイントは、(国際)東京2400m戦を勝利し、前哨戦のフォワ賞を連対するということだ。
もちろん、日本の(国際)GI馬であることが重要。

次にオルフェーヴル。

オルフェーヴルの戦歴

ここで注目なのは、オルフェーヴルの勝利した日本ダービーは、(国際)化しているということだ。(2020年より国際化)

連対の公式として、(国際)東京2400mを勝利し、フォワ賞を連対するというのが解る。

オルフェーヴル 日本ダービー1着【(国際)東京2400m】→フォワ賞1着

オルフェーヴルは2度目の凱旋門賞もフォワ賞を勝利し2着連対。

これが日本馬が凱旋門賞を連対できる【連対許可条件】ということ。
過去、この条件を満たした馬は、この3頭だけであり、それ以外の日本馬は全滅。
昨年のディープボンドはフォワ賞を勝利したが、(国際)東京2400mを持っていない。
マカヒキがダメだったのは、フォワ賞ではなくニエル賞を選択したから。
凱旋門賞の前に、外国の古馬との初顔合わせを済ませておくのが、凱旋門賞を連対するための手続きとして必要だと考える。

果たして、今年の日本馬は連対できるか?

今年は、タイトルホルダー、ディープボンド、ドウデュース、ステイフーリッシュの4頭の日本馬が参戦する。
(国際)東京2400mを持っているのは日本ダービー馬ドウデュースのみ。ドウデュースはニエル賞敗退馬。
その他3頭は(国際)東京2400mを勝利していなければ、フォワ賞の連対も持っていない。
個人的には、日本馬が連対する要素がないと考えている。

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競馬番組理論研究~冴羽拳史郎
JRAから年3回発行される「競馬番組」を元にした理論(競馬番組理論)の研究者。 会員制サイト『ケンシロウの競馬学』主宰。 ■ 主な執筆 「ディープインパクト誕生の裏に隠されたシナリオ」(東邦出版) 「競馬の達人」(光文社) 「競馬最強の法則」(KKベストセラーズ)他