競馬番組理論研究~冴羽拳史郎

JRAから年3回発行される「競馬番組」を元にした理論(競馬番組理論)の研究者。 会員制サイト『ケンシロウの競馬学』主宰。 ■ 主な執筆 「ディープインパクト誕生の裏に隠されたシナリオ」(東邦出版) 「競馬の達人」(光文社) 「競馬最強の法則」(KKベストセラーズ)他

競馬番組理論研究~冴羽拳史郎

JRAから年3回発行される「競馬番組」を元にした理論(競馬番組理論)の研究者。 会員制サイト『ケンシロウの競馬学』主宰。 ■ 主な執筆 「ディープインパクト誕生の裏に隠されたシナリオ」(東邦出版) 「競馬の達人」(光文社) 「競馬最強の法則」(KKベストセラーズ)他

    マガジン

    • 【WEB版】『ディープインパクト誕生の裏に隠されたシナリオ』

      私が2005年に執筆した著書『ディープインパクト誕生の裏に隠されたシナリオ』の【WEB版】です。発刊から17年経っても色褪せることのない内容ですので【WEB版】として復活することにいたしました。

    • 【競馬番組理論】馬券作家のはなし

      競馬番組理論やサイン読みの馬券作家についての私見です。 暴露系の話アリです♪

    • 【懐かし話】サイン読み競馬全盛時代のはなし

      サイン読みをやっていた頃の懐かし話です。 競馬界の梁山泊と呼ばれたサイン読み集団の一人でした。 暴露系アリです♪

    • 【競馬番組理論】名馬の正体シリーズ

      競馬番組理論に取り組むには歴史を知る必要があります。 新しい時代を切り開く馬、今までの時代に終止符を打つ馬がいて競馬の歴史は作られていくのです。 このマガジンでは過去の名馬達の正体を解き明かすことで、その馬がどういう役割を担ったかを斬っていきます。

    • 【競馬番組理論】会心の一撃シリーズ

      競馬番組理論で読み切った時の破壊力の凄まじさをGIレースを中心に紹介します。 また失敗事例も。

    最近の記事

    【WEB版】『ディープインパクト誕生の裏に隠されたシナリオ』(11)

    単馬指定で勝つのはスペシャリスト この単馬指定を踏まえ、ディープインパクトに与えられたゲートを見てみよう。 まず若駒Sは7頭立ての4番。7頭立ての4番はど真ん中の単馬指定。次に出走した弥生賞はどうか。10頭立ての10番に座った。隣馬が存在しない端だから弥生賞も単馬指定。次走の皐月賞はどうか。18頭立ての14番。皐月賞もまた単馬指定。そして日本ダービーは18頭立ての5番。ダービーもまた単馬指定となる。 なんとディープインパクトは若駒Sからダービーまで、すべてのレースで単馬

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      • 競馬以外のはなし(2)

        詭弁(きべん)とは 詭弁とは、相手が一見正しそうな事を言っているが論理が破綻している推論のこと。 最近、2ちゃんねるの創設者ひろゆき氏とか、弁護士の橋下徹氏をテレビやSNSでよくみかけるが、この2人の主張は詭弁が多い。 この話、競馬理論とは無関係ではないと思うので詭弁について取り上げたい。 早まった一般化とは 具体例をあげると、 「カラスは空を飛べる。ハトは空を飛べる。スズメは空を飛べる。したがって全ての鳥は空を飛べる」 ペンギンは空を飛べないので、少数の事例から全

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        • 毎日王冠を考える

          昨年は1点目でドンピシャ! 昨年の毎日王冠は、すぎやまこういち氏の追悼競走として、GⅡなのにGIファンファーレを使用する粋な計らいがあった。 仮想GI化した毎日王冠。 それにより、GI馬決着を想定し単勝、馬単の1点でドンピシャの的中であった。 天皇賞(秋)への継承性 そして、GIでしか使用されないファンファーレを毎日王冠で使用したことにより、毎日王冠でやったことと、類似したことを天皇賞(秋)でやるのは必然だった。 この2つのレースの出目に注目。 ≪毎日王冠≫ 1枠1

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          • 凱旋門賞~単勝、馬連1点目的中!

            日本馬は想定通り全滅だった お陰様で凱旋門賞は単勝、馬連1点目的中だった。 凱旋門賞を考える(1)で述べたように、日本馬は想定どおり全滅だった。 凱旋門賞は基本的にダービー連対馬(もしくはオークス連対馬)のもの。 ダービーを負けてしまっているタイトルホルダーは論外だった。 将来的に日本馬が凱旋門賞を勝利するなら、日本ダービー馬かオークス馬で、凱旋門賞の前に、欧州のレースで古馬戦を使っている馬だと思う。 どうも古馬歴が免除されているのはフランスの馬だけのようなので。 ヴァデ

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          • 【WEB版】『ディープインパクト誕生の裏に隠されたシナリオ』
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            【WEB版】『ディープインパクト誕生の裏に隠されたシナリオ』(10)

            単枠指定はいまも生き続けている 単枠指定をご存じだろうか。 単枠指定とは、馬連導入以前に9頭立て以上のレースで特に人気が集中しそうな馬を1頭1枠(単枠)に入れるようにしていた制度のこと。特に人気がある馬とそうでない馬が同枠に入ったとき、人気がある馬が馬券発売後に出走取消したら、同枠にもう1頭の馬がいるために払い戻しにならないという問題点があったために、この制度は設けられた。しかし、この単枠指定は主催者が認めた実力馬と取ることができ、問題の多い制度でもあった。そして、馬連発売

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            片岡勁太氏~JRAからの贈り物

            片岡勁太氏の元に送られた物とは 以前に競馬番組理論との出会いの記事で述べたが、競馬番組を世に広めたパイオニアは片岡勁太氏である。 その際、1990年に発売された『恐るべき競馬の本』が大ベストセラーになった話をした。 この本が出版された後、JRAから片岡氏の元に手紙が添えられて資料が送られてきたそうだ。 手紙には 『この本の内容は面白いから、この資料を参考にしてみてはいかがでしょうか? ただ競馬番組の本を世に出すのは早すぎたのでは?』 と書かれていたとのこと。 その時、

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            【WEB版】『ディープインパクト誕生の裏に隠されたシナリオ』(9)

            馬連馬券発売システム証明馬とは 枠連発売のない新システム証明馬だったディープインパクトに対し、平成3年10月5日に全国発売された馬連馬券発売システムを証明した馬も当然ながら存在する。それがミホノブルボンである。ポイントとなるのは、同馬が初めて出走したオープンクラス競走の朝日杯3歳Sだ。 12月8日 第5回中山4日目 第43回朝日杯3歳S1着【8頭立て】 この年の朝日杯3歳Sは、馬連発売のない【8頭立て】のレース。この馬も新システムを体験した馬として、初めて出走したオープ

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            スプリンターズSを考える(2)

            スプリンターズSだけの個性とは? 競馬番組理論では、そのレースの個性を考える事が重要。 スプリンターズSが持つ個性の一つとして、ステップ競走が夏季番組と秋季番組に設計されていることが挙げられるかと。 全てのGI競走の中で、2つの番組季にステップ競走が設計されているのはスプリンターズSのみ。 これは強烈な個性。 これを利用したオペレーションが構築されているのである。 またステップ競走の両方共に、サマースプリントシリーズの構成競走であるのも個性である。 データ競馬について

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            【懐かし話】サイン読み全盛時代(15)

            毎年年間30本は馬連万馬券を的中していたSY氏 サイン読みをやって頃、情報交換している仲間だったのがSY氏。 サイン読み集団『トルネード10』の中心人物で、毎年、馬連万馬券を30本以上的中していた万馬券のスペシャリスト。 『TOHO馬券大学』などの雑誌ではペンネーム、伴賢真(ばんけんま)を名乗っていた人。(伴賢真とは万馬券のこと) 馬券の買い方は総流し SY氏の馬券スタイルは決まっている。 例えば、正逆5番目のどちらかというサインがあったとする。 5番が1番人気で、大外

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            【WEB版】『ディープインパクト誕生の裏に隠されたシナリオ』(8)

            ディープインパクトは新システム証明馬だった 次にもうひとつ重要な改正点として、8頭立て以下のレースで枠連馬券を発売せず、馬連・ワイド馬券を発売するように変更した点があげられる。昨年(平成16年)までは、どんなレースでも枠連発売をしていた。それが8頭立て以下のレースでは、枠連ではなく馬連を発売することになったのだ。これは従来の枠連ベースから馬連ベースへの意向を意味する。なぜなら、馬連馬券はどんな場合でも発売される馬券になったのだから。 こうしたシステムの変更は、そのシステムが

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            凱旋門賞を考える(4)

            フランスダービー馬を考える 今年の凱旋門賞は101回のよう。 一世紀を超える1年目の凱旋門賞馬はどの馬なのか? 非常に興味深い。 その中で、注目しているのはフランスのダービー馬ヴァデニ。 仏ダービーを勝利した後、英国のエクリプスSを勝利。 近年で見ると、ダービーとエクリプスSを勝利して凱旋門賞馬になったのは、2009年のシーザスターズ(愛)と2015年のゴールデンホーン(英)。 この2頭は英国ダービーを勝利した後、エクリプスSを勝利し、英国際Sを連対し、愛チャンピオン

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            凱旋門賞を考える(3)

            主なステップレース 主なステップレースについて、ウィキペディアに使えそうな表が載っていたので紹介したい。 ダービー&オークス連対馬以外の覇者を探る 前回の記事では、ダービ&オークスの連対馬を探ったが、今回はそれ以外の馬について探っていきたい。 まず、2002年のマエリンバード。(英) 3歳時に出走したクラシックはセントレジャーのみ。 セントレジャーは日本でいうところの菊花賞。 英ダービーに間に合わなかった遅咲きの馬。 重要だと思うのは、ドイツ銀行賞とバーデン大賞の連続

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            凱旋門賞を考える(2)

            覇者への条件を考える 前回の凱旋門賞を考えるの記事の反響が大きかったので、凱旋門賞の覇者への条件を考えてみたい。 過去、一度も検証したことも馬券を買ったこともなかったが、2001年以降を調べてみた。 調べてみると、過去の覇者は2通となっている。 1つは、ダービー連対馬もしくはオークス連対馬。 もう1つは、ダービー&オークス不出走馬。 2001年 サキー(英) 英ダービー2着 2002年 マリエンバード(英) ダービー不出走 2003年 ダラガニ(仏) 仏ダービー1着 20

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            凱旋門賞を考える(1)

            いよいよ凱旋門賞 近年、凱旋門賞を勝つのが日本の競馬の悲願みたいな感じになっているが、日本の競馬が目指していたのは、米国のスピード競馬じゃなかったか? まあ、その話は置いておいて、日本馬が凱旋門賞を勝てるのか? 連対できるのか?を考えてみたい。 日本馬の連対許可条件とは? 凱旋門賞を2着連対した日本馬は、(外)エルコンドルパサー、ナカヤマフェスタ、オルフェーヴル(2度)の3頭。 まず、(外)エルコンドルパサー。 そもそも(外)エルコンドルパサーはマル外馬だから日本馬

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            神戸新聞杯を考える

            ローズステークスとセットで考える 過去を分析すると、紫苑ステークスとセントライト記念はセット、ローズステークスと神戸新聞杯はセットとなっている。 紫苑ステークスの8-8のゾロ目から、セントライト記念の5-6へ。 セントライト記念は5枠と6枠しか残らなかったが、それは紫苑ステークスから導きだせるもの。 サイン読みの大家、故高本公夫氏の名言『枠が走る日本の競馬』というのは的を得たもの。 ローズステークスは◎アートハウスを覇者指名し、枠で本線であったものの馬の選択をミス。 ロ

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            スプリンターズSを考える

            昨年は◎ピクシーナイトからズバリ的中 早いもので秋季GIの第一弾、スプリンターズまで2週間を切った。 昨年は◎ピクシーナイトから単勝、馬単1点目のズバリ的中。 また、【勝負レース】として無料メール配信をやったが、今年もやるので興味のある方はぜひお申し頂ければと思う。 詳細はコチラ。 スプリンターズSの登録馬は20頭 出走馬決定順では、ラヴィングアンサーまでの16頭は確定。 次にレーティング順は以下の通り。 上位5頭が優先出走。 レーティングの優先出走は競馬番組理論で

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